【京都夏便り*その5〜西陣織あさぎ美術館】
台風?が熱帯低気圧に変わって、今日はあちこちで蒸し暑く、千葉は雨が降ってます。
皆さん、お元気ですか?
旅日記の続きです。
初日15日、ランチ後に雨しのぎもあって、四条駅すぐのこちらに行きました。
一緒だった関西の友だちも私も、開催中の「西陣織」で「浮世絵」を表現するに対して、期待ゆるめだったのですが・・
これがすごい!きれい!細かい!
雅で贅沢を尽くした世界でした。
夏の湿度にやられそうな時、空調が効いた空間の美の世界、オススメです。
(あさぎ美術館サイトから)
今から1,500年以上前。
華やかな宮廷文化に端を発し、京の都には「日本の美意識の原点」が生まれました。
自然をいつくしみ、繊細さを愛おしむ、独特の価値観。
仏教、武家、町民文化の影響を受けながら、その輝きはさらに洗練を極めていきます。
西陣織は、日本最古の伝統産業。平安の世から、うるわしい日本の美意識をたて糸に、職人たちの匠の技をよこ糸に織り継がれて、多くの人々を魅了しつづけています。
西陣のなかでも最高の織技術(1800口織ジャガード)で表現された、花鳥風月や先人の芸術作品の数々をどうぞご堪能ください。
(2枚め)
尾形光琳の有名な「紅白梅図」
入ってすぐの華麗な世界に息をのみました
(3枚め)
葛飾北斎の赤富士で知られる「富嶽三十六景 凱風快晴」の浮世絵
(4枚め)
それを西陣織で表現
(5枚め)
こちらも超有名!
ドラマ「べらぼう」のタイトルバック、お札にも描かれている、斬新な構図が印象的な葛飾北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」
金箔やプラチナ箔を施した糸も、仕上げの華やかさに花を添えています
横アングルでお楽しみください
(こちらの展示は6月29日まで)
(6月30日から7月25日展示替え休館)
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