【夫婦2人で山陰を旅する*その7〜雨は気まぐれ、出雲市駅から一畑電鉄】
お待たせです~続き翌日25日の覚書をお送りします。
翌朝は明け方から本降りで、朝ごはんを食べた頃に、うっすら光が射し始めました。
日本海側の晩秋から冬の特徴なのでしょうか?
晴れてたはずが急に雲が覆ったかと思うと雨が降る。
そんな気まぐれで予測不能な天候の変化があるのです。
ホテルから出雲市駅と向かうタクシーで、50代女性ドライバーさんにも、この時期はそうなんですよ~と言われました。
でも、雨があがると虹が見えるんです!
近年はバスもタクシーも人手不足で、若い人がもっとほしいけれど、入社するとしても中年以降でね~
忙しい時期も本数を増やしたくても、どうしても人数もあって限られてしまってね~私も休めないんですと話されながらも、地元愛がじわじわ。
翌日も電車連絡の都合で、宿からタクシーを幸運にも呼べて(前日予約もできない状況)、お世話になったのは70代のベテラン女性ドライバーさん。
朗らかな観光ガイドを聞きながら、混雑する道を出来るだけ上手く回避して最善を尽くしてくれました。
凄いぞ!島根のおばちゃん達!
地域を支えている誇りがキラリ光って、忘れられません。
観光は大きな財源だけど、交通機関の人出不足は地方の問題、いずれや日本全体の問題になりうると思いました。
皆が車を運転する人ばかりじゃないものね。
と、前置きが長くなりましたが・・・この日は一畑電鉄に乗って、出雲市駅から松江しんじ湖温泉駅へ。(2枚めは途中遭遇した、幸運を呼ぶ島根っこキャラの車両)
宍道湖に沿って走る車窓の風景ものどかで気持ちいいです。
美談(みだみ)、旅伏(たぶし)と読めない駅名に感心したり。
通学時間帯もあって、学生さんたちの賑やかな光景に遭遇したり。
座席の暖房が温かくて、うつらうつらしながら、宍道湖を臨みました。(3枚め)
幸運を呼ぶとされる、放射状に淡く降り注ぐ「天使の梯子」にも会えて、嬉しいです!(4〜5枚め)
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