【大阪】300本の桜が咲く西の丸庭園。「大阪城」

JR環状線で大阪から4駅。大阪城公園は、ひと足先に春を呼ぶ、1270本もの梅林が有名ですが園内で計約3000本という桜も見逃せません。なかでも「西の丸庭園」では、ソメイヨシノを中心とする約300本の桜を見ることができます。3月24日（土）から4月15日（日）の期間は18時からライトアップも開催。大阪城を背景に、夜桜を楽しめます。

【大阪】春限定！旧淀川沿いの桜道

ふだんは敷地内にも入れず、予約受付で工場見学を行う大阪の造幣局ですが、桜の季節のみは例外。構内で旧淀川沿いにある桜を楽しむことができます。天満橋側の造幣局南門から、桜宮橋方向の北門に向かって、一方通行で通り抜けが可能。その多くは遅咲きの八重桜の品種で、ぼんぼりのように丸く咲く愛らしい桜を楽しめます。 平成30年の桜の通り抜けの期間は、4月11日（水）から4月17日（火）までの7日間だそう。毎年、“今年の花”として、数多くの桜の品種のうちからひとつを選出しています。今年は、大輪の花を咲かす「大提灯」。ぜひ探してみてくださいね。

【大阪】太陽の塔＆桜のショットが撮れる「万博記念公園」

吹田市の「万博記念公園」でも、桜が見ごろを迎えます。早咲きのヒガンザクラが3月の半ばから咲き始め、ソメイヨシノなどが5500本の園内をピンク色に染め上げます。3月28日（水）から4月15日（日）のあいだで行われる「万博記念公園桜まつり」の期間中は、開園時間を21時まで延長。東大路の「桜のライトアップ」では照明に浮かび上がるあでやかな夜桜を楽しめますよ。

【大阪】名建築を彩る川沿いの桜「毛馬桜之宮公園」

旧淀川沿いの「毛馬桜之宮公園（けまさくらのみやこうえん）」は、両岸の河川敷を利用した河岸公園。毛馬橋から桜之宮橋あたりを中心に、ソメイヨシノが約3000本、ヤマザクラ、サトザクラなどを合わせて計4800本ほどが植えられています。川沿いの散策はもちろん、観覧船の上から大阪の有名な建築物と合わせて桜見物も楽しいですよ。

【京都】京都駅からすぐの花見の名所。「梅小路公園」

京都駅から塩小路通を西に向かって歩くこと5分ほど。大宮通の向こうに緑豊かな梅小路公園が見えてきます。広々とした芝生広場や平安建都1200年を記念して造られた日本庭園などが楽しめます。園名のとおり広い梅林もありますが、園路沿いの桜も見事なもの。サトザクラやシダレザクラなど、30種類170本の桜を楽しめます。芝生エリアでのシートを敷いてのピクニックもOKなので、リラックスして過ごせます。

【京都】鴨川の清流沿いに桜を楽しむ「鴨川公園」

鴨川の河川敷に整備された「鴨川公園」でのお花見におすすめなのは、左岸の三条通から七条通を「花の回廊」として整備されたエリアです。街や観光地のある西側よりも、落ちついた雰囲気の左側の左岸なので、喧騒から離れてゆっくり歩きたいときにぴったり。道路沿いの歩道にはシダレザクラやソメイヨシノが植えられています。春風を感じて川沿いをおさんぽしてみませんか。

【京都】祇園の夜桜として親しまれる「円山公園」

八坂神社や知恩院などがある東山エリアの「円山公園」。その園内には、ソメイヨシノ、ヤマザクラなど約680本の桜が植えられています。なかでも“祇園の夜桜”として親しまれているシダレザクラは、昼はもちろん、日没から行われるライトアップで、あでやかな姿を見ることができます。

【大阪～京都】展望塔からパノラマビューのお花見。「淀川河川公園」

京都から大阪にかけて、淀川沿いに点在する「淀川河川公園」。木津川と宇治川の合流地点にある背割堤（せわりてい）の1.4キロの区間は桜の名所として知られています。3月31日（土）から4月10日（火）の期間は「背割堤さくらまつり」を開催。川の流域付近のグルメが集まる「さくらマルシェ」で出店めぐりが楽しめます。カヌーのような「お花見船Eボート」からの花見のほか、公園内にある「さくらであい館」の地上約25メートルの展望塔からのパノラマビューもおすすめ。

＊＊＊＊＊ いかがでしたか？ 今回は大阪・京都のお花見スポットをご紹介しました。 掲載の情報は変わることがあります。営業時間、定休日などの情報は、各施設に確認してからおでかけしてくださいね。

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