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京都で見つけた、静かな住宅街に佇むメニューのない喫茶店「 狐菴」

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京都で見つけた、静かな住宅街に佇むメニューのない喫茶店「 狐菴」
茶の湯で有名な千利休などにゆかりのある大徳寺の東、地元客でにぎわう新大宮商店街から路地を入った閑静な住宅街にある「喫茶 狐菴(キッサ コアン)」。その日の気分を伝えて、コーヒーやお酒、お菓子をセレクトしてもらいましょう。

静かな住宅街にある一軒家

静かな住宅街にある一軒家 涼やかなガラスの扉が目印
地下鉄北大路から大徳寺方向へ歩いて15分ほど、市バスでは大徳寺前バス停から歩いて7分ほどのところに「喫茶 狐菴」はあります。看板はなく、町並みにとけこむように佇む一軒家です。

日常を離れ過ごすひととき

日常を離れ過ごすひととき 基本はスタンディング、椅子を希望することもできる
木や土などの自然素材をあしらい、無駄をできるだけ省き茶室をイメージしたシンプルな空間。店内ではカエデのカウンターが目をひきます。中央には漆喰で白いラインを引いて境界線を表現。カウンターの奥を幻の世界のあの世に、手前を現実の世界のこの世に見立てています。狐伝説など不思議な話も多く残るこの地に思いを馳せながら、時を過ごすのも「狐菴」の楽しみのひとつです。

一期一会の出会いを大切に

一期一会の出会いを大切に 菴主の真秀さん
菴主の真秀さんは、サイフォンコーヒーで有名な京都の喫茶店、逃現郷で3年半務めたのち、心機一転して全く違ったことに挑戦したいと人脈を頼り台湾を訪問。その滞在中に訪れたカフェでの人との出会いや、コーヒーに感銘を受け「自分らしい喫茶店を日本で開こう」と帰国を決意し開店されました。

気分に合った飲みものとお菓子をすすめてもらいましょう

気分に合った飲みものとお菓子をすすめてもらいましょう 「招き猫最中」(400円)、「カフェラテ」(600円)
好みな飲みものや、食べたいお菓子によって合うものを相談して注文するスタイルのため、「喫茶 狐菴」にはメニューリストがありません。飲みものやお菓子も季節やそれぞれに相性が良いものを揃え、日々変わるのだそう。
人気の「招き猫最中」の餡も季節替わり。注文されてから餡を詰め仕上げる最中は香ばしくてサクッと良い食感。お酒にも合うように甘さ控えめに仕上げてあります。
コーヒーは、「サーカスコーヒー」の豆を当日のお菓子に合わせて仕入れ、エスプレッソマシーンで抽出。柔らかに泡立てたミルクで苦味をまろやかにした優しい味わいです。
「藤の花」(600円)、「城陽 祝」(600円)
予約注文しないと買うことができない人気和菓子店「御菓子司 嘯月」や「御菓子司 聚洸」の季節感あるお菓子がお目見えすることもあります。美味しい和菓子はお酒にもよく合うそうで、京都のものを中心に常時8種類ほどの日本酒もラインナップしています。

「一期一会の出会いを大切に人の縁をつなぎたい」と語る真秀さん。注文をきっかけに見ず知らずのお客さん同士の会話が始まることもよくあるそうですよ。
美味しい和菓子をコーヒーやお酒でゆったりと楽しめる「喫茶 狐菴」、一度のぞいてみませんか?

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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