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2018.08.20
山形の特産物フレーバーを堪能♪ 行列ができる山間のジェラート店「COZAB GELATO」
山形を代表する観光スポット・山寺のそばに建つ「COZAB GELATO(コザブジェラート)」は、ジェラートの本場・イタリアで修業したシェフが作るジェラートを味わえるお店。メニューには、県内の生産者から仕入れる旬のフルーツや、地元産の味噌など、山形食材を使ったジェラートが並びます。食材のおいしさを引き出した本場のジェラートを味わってみませんか?
静かな山間地にぞくぞくと人が集まる、噂のジェラート店
山間の路地沿いに突如現れます
JR山寺駅から徒歩約10分。松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という句を詠んだ場所として有名な山形の定番観光スポット・山寺のほど近くに、ジェラート専門店「COZAB GELATO(コザブジェラート)」はあります。
山形県産食材そのもののおいしさを楽しめるジェラート
店舗は元商店をリノベーション
中心街から離れた立地ながら、平日でもひっきりなしに客が訪れる「COZAB GELATO」。開店前から行列ができることも珍しくない人気のお店です。 多くの人を魅了するジェラートを作るのは、イタリアのジェラート店トップ30に選ばれた「Chiccheria」で、日本人として初めてジェラート作りを学んだという経歴をもつ石田大さん。イタリアで学んだ、“素材を第一にすること”、“自然であること”という教えを守り、加工品は一切使わず、旬の食材そのものの味や香りを引き出したジェラートを作っています。
当日並ぶフレーバーは、お店のインスタグラムとfacebookで紹介
フレーバーは、ミルクやチョコレートといった定番から旬のフルーツを使った期間限定メニューまで、常時6~10種類がそろいます。寒河江市・くどう農園のラズベリーや、河北町・矢ノ目糀屋の五八味噌など、使う食材は県内の生産者から仕入れ。 食材の持ち味を生かしているため、フルーツや野菜のジェラートは日によって色みや味が微妙に違うのだとか。毎朝ていねいに手作りしているので、フレッシュな味わいを楽しめます。
定番&旬のフレーバーをいただきます
「ミルク」(上)と「スモモ」(下)。ジェラートは2種(500円)、3種(600円)
この日は、定番の「ミルク」と、旬の「スモモソルベット」をチョイスしました。飯豊町のながめやま牧場産の放牧酪農牛乳で作る「ミルク」は、しっかりとしたコクがありながら、あと味すっきり。 中山町・白山のスモモを使った「スモモソルベット」は、酸味が爽やかに突き抜け、生のスモモを食べているような感覚に。果肉のシャリっとした食感も心地よいアクセントを加えます。 ほかにも、生豆の香ばしさが広がる「カフェラッテ」や、季節のフルーツをミックスした「ヨーグルト」など、魅力的なフレーバーがいっぱい。その日だけしか登場しないかも…という希少なフレーバーもあるので、何度も訪れたくなってしまいます。 山形観光の際には「COZAB GELATO」へ立ち寄って、そのおいしさを味わってみてください。
COZAB GELATO
コザブジェラート
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