和室のイートインスペースがある2階建てのベーカリー

小さな店内に65種ほどのパンがずらりと並ぶ

地下鉄六本松駅から徒歩5分、大通りから少し入った路地に｢マツパン｣はあります。中に入ると小さな店内はお客さんでいっぱい。多いときは3000個近くパンが売れるという人気のお店です。

大きな窓から明るい光が入るイートインスペース

2階に上がると意外にも和室のイートインスペースが。靴を脱いでくつろぎながらパンを食べることができます。また、近くのコーヒーショップのコーヒーは持ち込みOKなので、スペシャルティコーヒーとともにパンを味わうこともできます。

コンセプトは「おかわりしたくなるパン」

右上から時計回りにリッチ食パン（1/2本250円）、季節のデニッシュ（250円）、クロックムッシュ（250円）、豆パン（150円）

もともと東京や福岡のパンの名店で修行をしたオーナー。お店のオープン時期に自身の子どもができたこともあり、塩分控えめで離乳食にもなるような体にやさしいパン作りにこだわっています。

ハード系のパンには挽きたての福岡産小麦を使用

小麦はハード系のパンにはさっぱりしたもの、もちもち感を出したいパンには甘みのあるものという風に、商品ごとに使い分けているのだとか。また、敢えて旧型のミキサーを使用することで、グルテンを抑えた小麦本来の味わいのするパンを作り出しています。

一番人気のリッチ食パンは幅広い層に人気

こんがりした焼き色と丸みのあるフォルムがかわいいリッチ食パン

なかでも一番人気のリッチ食パンは、バターの香りとミルクの甘みがある生地が特徴で、ふっくらもちもちした食感が魅力。子どもからお年寄りまで幅広い層に人気で、おみやげに購入する人も多いんだとか。

季節を感じられる期間限定のパンも

その時期の旬の食材で作られるので訪れる度に楽しみがあります

旬の食材を使った調理パンも豊富にそろっています。ゆずやみかん、いちごなど季節を感じられるフルーツや食材を合わせたパンは、食材の合わせ方が魅力的で、どれも食べたくなるものばかりです。

毎日60種以上のパンが並ぶ

ほかにも、具材から手作りするカレーパンややさしい甘さのきびクリームパンなど、人気メニューがそろいます。平日でもお客さんが多いので、お昼過ぎやカフェタイムがおすすめ。お花見のお供にもいいですね。