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2016.01.14
お伊勢参りのあとに、おかげ横丁・おはらい町で食べておきたい名物グルメ
※こちらの記事は2016年1月14日に公開されたものです 三重といったら伊勢神宮ですね。 伊勢神宮は、日本全国に8万社以上あるといわれる神宮の本宗とされている神社です。 江戸時代には日本の全人口の五分の一がお参りした年もあったといいます。 そんな由緒ある伊勢神宮でお参りをした後は、にぎやかなおかげ横丁・おはらい町を散策しましょう。伊勢の美味しいものがぎゅっと詰まっています。 今回は、伊勢のグルメを中心に、お伊勢参りのあとにぴったりの定番観光をご紹介します。

おはらい町・おかげ横丁でおみやげ探しと食べ歩き

揚げたてアツアツのコロッケ
伊勢神宮・内宮前で栄える「おはらい町」。おはらい町の真ん中あたりにあるのが「おかげ横丁」です。 宇治橋から五十鈴川に沿って続くおよそ800mの美しい石畳の通りには、お伊勢さん特有の町並みが軒を連ねます。 通りにはたくさんのおみやげ屋さん、ごはん屋さんが並び、参拝後にはたっぷりまちあるきを楽しめますよ。

招き猫おみくじ

伊勢のグルメを堪能

伊勢名物といったら、“伊勢海老”や“伊勢うどん”、“てこね寿司”などが有名です。 冬の波が荒れる時期が一番おいしいといわれている「伊勢海老」もいまが旬。

「伊勢うどん」はさぬきうどんの2~3倍の麺の太さで、もちもちとした麺が特徴です。具材はあまりのせずシンプルにねぎのみのところが多く、つゆの味付けも見た目は濃い味に見えますが甘みが強く後味はまろやかなんですよ。

伊勢志摩の漁師が釣った魚を船上で手でこねて食べた料理が「てこねずし」の始まりともいわれています。 主にカツオやマグロなどの赤身のお刺身をしょうゆなどで作ったタレに漬け込み、酢飯とあわせたお寿司なんですよ。 旅に訪れたら、やっぱり、その土地ならではのものをいただきたいですね。

伊勢の定番みやげといえばこれ

伊勢みやげといえば、赤福餅。 お餅の上にあんこをのせた餅菓子です。お餅は傾けて持ち帰ってしまうと崩れてしまうほどやわらかいんですよ。 形は伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどり、餡につけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しています。 あんこ好きにはたまらないスイーツです。

昔から続く伊勢土産として愛されているのが赤福と並んで人気の「生姜糖」。 しょうがの汁と砂糖を合わせて煮込み型に流し込んで作ったお菓子で、剣祓をかたどった「生姜糖」は昔から伊勢土産の筆頭です。 剣祓以外にも、こんぺいとうのようにひとくちサイズのようなものや、ウェディング用のハートの形をしたものもあるんですよ。

岩間から昇る朝日の名所「二見浦」

夫婦岩がシンボルの二見浦
まだまだ、ご紹介できてない楽しめる場所がたくさんある伊勢。 天照大神を伊勢に導いた倭姫命が、あまりの美しさに二度も振り返ったということが名前の由来になっている「二見浦」などもおすすめです。 お伊勢参りの前に訪れる慣わしがある「二見興玉神社」もすぐそばにありますよ。 1年を通して旅行者でにぎわっている伊勢に、ぜひ訪れてみてはいかがですか。
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