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2016.02.02
“お稲荷さん”をお祭りする初午の日って?ことりっぷアプリで話題のパワースポット神社5選
お出かけ好きのみなさんから“ことりっぷ”に届いた情報をご紹介。 2016年の「初午」は2月6日。多くの稲荷神社では五穀豊穣を願って「初午大祭」が行われます。今回は“お稲荷さん”をテーマに、みなさんからことりっぷアプリに寄せられたパワースポットとされる全国の稲荷神社の写真をセレクト。 今週末は近くのお稲荷さんを訪ねてみるのもいいですね。
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奈良時代から続く稲荷信仰の原点。幻想的な千本鳥居の京都府「伏見稲荷大社」
全国に3万社あるといわれるお稲荷さんの総本宮で、初詣では京都の神社の中でいちばん参拝客が多いのだそう。「初午」も、もとはといえば、稲荷大神が稲荷山に鎮座した日に由来します。 神社の名称は知らなくても、有名な千本鳥居を雑誌やテレビで見たことのある方もいるのでは?
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日本海に面した絶景が美しい、山口県「元乃隅稲成神社」
山口県・長門市にある「元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)」は、印象的な立地が訪れる人を惹きつけています。最近では、アメリカの放送局CNNが選ぶ“日本の最も美しい場所31選” となったこともあって、海外からの観光客にも人気です。
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縁結びにご利益があるとされる、東京・上野の「花園稲荷神社」
上野恩賜公園内にある「花園稲荷神社」。広大な公園内に神社があることを知らない方もいるのではないでしょうか。周囲の文化的で静かなエリアを、のんびり散策しながら立ち寄ってみませんか。
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中国地方一の“お稲成さん”。島根県の「太皷谷稲成神社」
約240年前に、津和野七代藩主が京都伏見稲荷を分霊したのがはじまりとされる島根県津和野の「太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)」。年間の参拝者は島根県内の神社でも、あの出雲大社に次いで第2位です。“稲荷”ではなく“稲成”なのは、願望成就・大願成就などの意味が込められているのだそう。
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日本三大稲荷のひとつとされる、茨城県「笠間稲荷神社」
茨城県笠間市にあり、1340年以上の歴史がある関東最大の稲荷神社。写真は毎年秋に開催される菊まつりですね。 こちらでは、お稲荷さんの使者・きつねの好物の油揚げやいなり寿司をお供えする「初午」の風習から、2月7日(日)に「笠間いなり寿司」のイベント「初午いなり寿司まつり」が開催されます。
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映画「海街diary」にも登場。鎌倉「佐助稲荷神社」
「日本アカデミー賞」を受賞したことも記憶に新しい、映画「海街diary」のロケ地として有名になった「佐助稲荷神社」。もともとは、源頼朝が夢枕に立った稲荷神を祀った神社ですが、いまでは開運や縁結びのパワースポットとして多くの参拝客が訪れています。
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