フレンチデリ＆スイーツがずらり♪「オ・タン・ペルデュ」

キッシュやリエットに焼菓子もつくテイクアウト用「ランチボックス」

白川沿いに位置し、平安神宮の大鳥居も見える「Au Temps Perdu（オ・タン・ペルデュ）」。フランスのさまざまな総菜や郷土菓子が揃います。テイクアウト専門店ですが、テラス席もあるサロン・ド・テも併設。お店や自宅、岡崎公園、近くを流れる琵琶湖疏水沿いのベンチなど、お気に入りの場所で京都らしさも満喫できますね。 総菜は前菜からメインまで充実。ワインやヨーロッパのビールもあるので、本格的なフランス料理を気軽に楽しめます。スイーツはマカロンやガレットブルトンヌなど、生ケーキから焼き菓子までフランスらしいラインナップ。手土産探しにもぴったりです。

ラム酒たっぷりの「ババ」（写真）などフランスの郷土菓子も充実

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朝から遅くまで特別な時間を過ごせる「京都モダンテラス」

京都の和菓子の名店のモダンテラス限定メニューも並ぶ「モダンテラスハイティー」

岡崎エリアで文化活動の場として親しまれてきた「京都会館」が2016年にリニューアルオープンした「ロームシアター京都」。施設内にある「京都モダンテラス」では、古都の季節や時間のうつろいを楽しみながら、ゆったりと食事やお茶を楽しめます。 メニューは8時のオープンから朝食、ランチ、ティータイム、ディナーと時間ごとに変化。茶美豚や魚介類、ハンバーグなどを香り高く仕上げた注目の「薪焼きグリル料理」や、自家製スイーツ、水出しコーヒーなどのオリジナルドリンク、地元の日本酒や地ビールなど、京都ならではの味覚もずらり。岡崎公園や平安神宮とセットで訪れるのもおすすめです。

前川國男氏設計の旧施設の面影を残しつつ新進クリエイターの作品も取り入れた空間

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本場も認めたタルトタタンが大人気♪「ラ・ヴァチュール」

「タルトタタン」はテイクアウトも可能

フランスの伝統菓子、タルトタタンが看板メニューの「ラ・ヴァチュール」。現店主の祖母・松永ユリさんがパリで出会って魅せられたことに始まり、今もレシピを受け継いで作られています。その味は本場フランスの「タルトタタン協会」に認められたほど。 タルトタタンは鍋にりんごを敷き詰め、タルト生地でふたをして焼き上げるお菓子ですが、こちらでは１ホールになんと20個以上！おもに青森産のふじやサンふじを使い、水分の含み方や酸味を見極めて4～5時間かけて焼き上げています。秋冬のイメージが強いりんごですが、旬だけでなく時季ごとのおいしさがあるそう。食べ比べてみたいですね。

創業して50年ほど。クラシカルな雰囲気も魅力

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海と大地の恵みがたっぷり♪「オステリア・コナチネッタ」

平安神宮の北、聖護院にある「オステリア・コナチネッタ」。ブーツのような形のイタリアの“かかと”に位置するプーリア地方の郷土料理をいただけるイタリアンです。２つの海に挟まれたプーリア地方は農業もさかんで、食材の宝庫。名産品でもあるオリーブオイルで肉や野菜、魚介の味わいを最大限に引き出すのが特徴です。おしゃれなのにくつろげる店内や気さくなスタッフも魅力。ランチはコースのみなのでゆったりしたいときにどうぞ。

おいしいパンをさまざまなスタイルで♪「Lignum」

すっきり広々とした空間が心地よいベーカリーカフェ「Lignum（リグナム）」。焼きたてのパンのおいしさはもちろん、「季節のフルーツトースト（写真）」など、旬の果物や野菜との絶妙な組み合わせも魅力です。オープンから夕方近くまでオーダーできるボリューミーなブランチをはじめ、シンプルなトーストや自家製スイーツ、コールドプレスのジュースやこだわりのコーヒーなどメニューが豊富。いつ訪れても思い思いの時間を過ごせます。

極上きなこの絶品わらびもちでひと息♪「峯嵐堂」

平安神宮の参道にある、わらびもちや豆菓子のお店「峯嵐堂」。看板メニューのわらびもちは、なめらかな食感ときなこの風味が特徴です。それもそのはず、こちらのお店は乾物を京都の料亭などに卸す問屋の顔も持つ大豆の“目利き”。創業者が試行錯誤して生まれたオリジナルブレンドのきなこで大豆のうまみや甘みを引き出し、わらびもちのおいしさを引き立てています。抹茶や竹炭入りなどのバリエーションも。食べくらべも楽しいですね。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、京都・岡崎エリアのおいしいお店をまとめてご紹介しました。メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。