【山形県】今だけの絶景！「白川湖」の水没林

山形県南部の飯豊町にある「白川（しらかわ）湖」。周辺は「白川ダム湖岸公園」として整備され、オートキャンプやパークゴルフ、カヌーなどを楽しめます。 遅咲きの桜並木や紅葉など、四季折々の花や植物が美しい場所ですが、今だけの特別な風景が、写真の「水没林」。4〜5月にかけての雪解けの時季だけの現象です。“東北アルプス”とも呼ばれる飯豊山の山並みと緑がかった静かな湖面、柔らかな新緑の葉が織りなす風景はとても幻想的。

【群馬県】山麓の癒やしの森「赤城自然園」

名山・赤城山の西麓にある「赤城（あかぎ）自然園」。雑木林だった植生を長年かけて入れ替え、水や光などの環境も整備することで、植物はもちろん昆虫・小動物などもいきいき暮らす森になっています。 癒やし効果が科学的に実証された「森林セラピー®基地」にも認定。園内は写真の池がある「自然生態園」、自然の中で遊べる「セゾンガーデン」、イングリッシュガーデン「四季の森」の3エリア。快適な木道で2時間ほどで回れます。

【東京都】都会のオアシス「愛宕神社」

23区内の自然の地形としてはもっとも高い「愛宕山」の山頂にある「愛宕（あたご）神社」。江戸時代はじめに徳川家康の命によって創建され、防火の神様として厚い信仰を集めてきました。 東京タワーも近い都心に位置するにもかかわらず、うっそうとした木々や蝉時雨、月、紅葉、ときには雪といった四季の自然が美しいこちらの神社。急なことで有名な階段を上りきった社務所の近くには池もあり、たくさんの鯉が迎えてくれます。

【山梨県】鏡のように美しい「南伊奈ヶ湖」

甲府盆地を一望する見事な眺望でも知られる南アルプス市の「櫛形（くしがた）山」。その中腹、標高890ｍに位置する「南伊奈ヶ湖（みなみいながこ）」は、緑がかった水が鏡のように周囲を移す小さく静かな湖です。 紅葉で有名ですが、新緑の季節も魅力的。湖は木立に囲まれた遊歩道を歩いて一周できます。県民の森の中にあり、周辺には大規模なアヤメの群生地や科学館、レストハウスなどもあり、ゆったりと散策を楽しめます。

【福岡県】水辺の森をゆったり歩ける「篠栗九大の森」

赤城自然園と同じく「森林セラピー®基地」に認定されている福岡県篠栗町の「篠栗（ささぐり）九大の森」。九州大学の「福岡演習林」の中にあって町と大学が共同で整備・管理し、一部を開放しています。 写真の「水辺の森」には湿地でも生育できる「ラクウショウ」が林立。幻想的な風景が広がります。ほかにも五島列島福江島のカシワ、上対馬のコナラ、雲仙のミズナラなど、約50種の常緑広葉樹と約40種の落葉広葉樹を見ることができます。

【大分県】由布院でも指折りの人気スポット「金鱗湖」

由布院駅から目抜き通り経由で徒歩20分ほど、由布岳のふもとにある「金鱗湖（きんりんこ）」。アクセスのよさからは想像できないほど、豊かな自然の風景が広がります。 湖底から湧き出る水に加えて湧水や温泉などが周囲から流れ込み、水量は豊富。いつも澄んだ水に名前の由来ともなっている鯉が泳ぎます。秋の紅葉や秋から冬の朝霧などでも有名ですが、新緑も格別。湖の周りはもちろん、水面に映り込んだ周辺の緑や山々も爽やかです。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」のユーザー投稿から、美しい新緑と水辺の風景をまとめてご紹介しました。最新情報を事前に確認しておでかけしてくださいね。