63
2023.10.26
【宮城】鳴子温泉郷の人気宿5選。美肌の湯や四季の絶景、山里の旬の味を堪能
JR仙台駅から車で約1時間20分の宮城県・鳴子温泉郷。鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉の5つの温泉地の総称です。こけしの里としても知られ、温泉街には共同浴場や足湯、手湯が点在しているので湯めぐりも楽しめます。 季節毎の微妙な色の変化を楽しめる源泉掛け流しの老舗宿をはじめ、女性に人気の美肌の湯、四季の絶景を堪能できる宿まで、仙台の女子旅でひと足のばして訪れたい、おすすめの人気宿をまとめてご紹介します。 すべてオンラインでの予約が可能なので、気になるホテルは早めの予約がおすすめですよ。
湯治文化を伝承する温泉宿「鳴子ホテル」
宿そのものが四季の絶景を堪能する特等席「鳴子温泉 湯元 吉祥」
身体がいちばん求めているものを「山ふところの宿みやま 別館」
温泉で心と体をととのえることのできる昔ながらの小さな湯宿「旅館 大沼」
白壁に赤い屋根のスイスシャレー風リゾートホテル「リゾートパーク ホテルオニコウベ」
湯治文化を伝承する温泉宿「鳴子ホテル」
画像提供:一休
「鳴子ホテル」は創業130余年、湯治文化を伝承する温泉宿。源泉掛け流しの湯は、外気や湿度により透明・緑色透明・乳白色・鶯色などに色が変化し、季節毎の微妙な変化を楽しむことができます。地中深くから自然の力で地上に吹き上がる自噴泉を、5名の湯守が24時間管理しています。
趣の異なる客室全128室のうち、全国にも稀な「紅葉館 露天足湯付客室」では、バルコニー部分にゲストだけの足湯を完備。山里の眺望とおいしい空気に囲まれて優雅に足湯三昧ができます。
画像提供:一休
夕食は、四季折々の宮城食材をふんだんに使用した会席膳。朝食は、つきたて餅の入ったあんころ餅や田舎雑煮、食がすすむ宮城産の白米などをバイキングで味わえます。開放感のあるレストランから望む山々の景色も、ご馳走の1つです。
画像提供:一休
鳴子ホテル
宮城県大崎市鳴子温泉湯元36
宿そのものが四季の絶景を堪能する特等席「鳴子温泉 湯元 吉祥」
画像提供:一休
みちのく随一の名湯として開湯から千年以上にわたり人々を愛し続けてきた鳴子温泉郷。「鳴子温泉 湯元 吉祥」は、そんな歴史ある湯治場に生まれた新しい湯宿です。温泉はさまざまな湯を楽しめるよう随所に趣向を凝らし、とくに歩廊を介してがらりと雰囲気を変える露天風呂は一見に値します。
温泉郷を眼下に望む一等の高台にたたずむ吉祥は、宿そのものが四季の絶景を堪能する特等席でもあります。客室の窓からは、一面に広がる鳴子の四季を楽しむことができます。
画像提供:一休
150席を誇る広々としたレストラン「杜の風」では、地産地消をコンセプトに、料理長が腕をふるったこだわりの旬の味覚を夕食・朝食で堪能できるほか、「一庵」では小腹が空いた夜のお供にぴったりの「夜鳴きそば」を提供しています。
画像提供:一休
鳴子温泉 湯元 吉祥
宮城県大崎市鳴子温泉湯元58-10
身体がいちばん求めているものを「山ふところの宿みやま 別館」
画像提供:一休
鳴子温泉にある静かな一軒宿「山ふところの宿みやま 別館」。ゲスト一人一人に気配りができるよう、1日3組までしか宿泊できないといったこだわりが。まわりの自然と一体化できる吹きぬけのラウンジや、「金山杉」を使った和室タイプのお部屋で、ゆったりと過ごすことができます。
宿の南側の山林の一画に涌き出る温泉は、紅茶のような湯の色で源泉掛け流し。単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で肌ざわりが柔らかく、疲労回復に最適です。浴槽は硯の産地で有名な宮城県雄勝の玄晶石を使用しています。
画像提供:一休
食事は、山里の”旬”を味わう自然体の料理をいただけます。食材は宿から半径数キロのところで収穫したものばかり。代々農業を営んでいるため、お米や野菜づくりはおばあちゃんと里山の自然の共同作業。旬野菜の食感、色つやを慈しみながら、ちょっと洗練された家庭料理を楽しむことができます。
画像提供:一休
山ふところの宿みやま 別館
宮城県大崎市鳴子温泉字要害91
温泉で心と体をととのえることのできる昔ながらの小さな湯宿「旅館 大沼」
画像提供:一休
「旅館 大沼」がある東鳴子温泉は十数軒全ての宿が違う重曹泉を持つ、日本でも希有な重曹泉地帯です。重曹泉という泉質は美肌の湯の代表格。肌表面の老廃物や汚れを除き、肌がふっくらすべすべになることから、女性の方をはじめ、肌のトラブルに悩む方も訪れています。
1日1室限定のベッド付き和室は、シモンズ製のセミダブルベッドを設置。石巻の左官職人さんが土選びからこだわった本格的な土壁塗りで、調湿・消臭に優れた霧島の火山灰シラスを使用しています。
画像提供:一休
一汁三菜プランの食事は、低カロリーかつオーガニック。塩竈の藻塩と国産小豆を加え炊きあげた玄米を発酵熟成させたお米をいただけます。地元でとれた旬の野菜が中心のとてもヘルシーなメニューです。
画像提供:一休
旅館 大沼
宮城県大崎市鳴子温泉赤湯34
白壁に赤い屋根のスイスシャレー風リゾートホテル「リゾートパーク ホテルオニコウベ」
画像提供:一休
栗駒国定公園の中、雄大なカルデラ地形に抱かれた「リゾートパーク ホテルオニコウベ」。冬はスキー、夏はアウトドアスポーツ中心の基地として、また憩いの場として人気を集めています。木の梁を活かし落ちついた雰囲気の館内は、一層安らぎを与えてくれます。
しっとりとした風合いのベッドスプレッドをはじめ、良質な木を使った家具類などスイスシャレー風の造りにふさわしいしつらえの客室。大きな出窓から望むオニコウベの四季の表情もおもてなしのひとつです。
画像提供:一休
豊かな温泉は、心身のリフレッシュに何よりの恵み。スポーツ感覚あふれるスパ&サウナでリゾートらしいバスタイムを過ごすことができます。メインダイニングでは旬な素材を活かしたシェフ特選フレンチを、カジュアルダイニングではロースターで旬の素材を焼きながらいただくことができます。
画像提供:一休
リゾートパーク ホテルオニコウベ
宮城県大崎市鳴子温泉鬼首大清水26-29
* * * 一度は泊まってみたい、鳴子温泉郷のおすすめ宿はいかがでしたか?温泉街散策を楽しみながら、多彩な泉質の温泉をぜひ堪能してくださいね。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
ホテル・宿
の人気記事
の人気記事