タロットカードの美しさと奥深さを体験「東京タロット美術館」

「東京タロット美術館」は、2021年11月に浅草橋にオープンした、日本初のタロットカード美術館です。1946年に創業、1974年に日本で初めてタロットカードを輸入販売し、現在ではタロット約3000種、トランプ約5000種を保有しているニチユーにより、タロットカードの世界観や魅力をより一層楽しんでほしいという想いで誕生しました。 タロットカードは占いの道具としてだけではなく、自己との対話のツールとして、またその芸術性や背景にある文化・歴史を愉しむ大人の嗜好品としての役割を担えるものです。 美術館には、タロットカードの美しさ、奥深さ、また自分の内面に耳を澄ますことで世界が広がっていくことの素晴らしさを共有したいという願いがこめられています。

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「他者との対話」がテーマのミュージアムカフェ

ミュージアムカフェ「CAFÉ Tarot (カフェタロー）」は、東京タロット美術館から徒歩約5分の場所にオープンしました。 フランス語で Tarotを「タロー」と読むことが、店名「CAFÉ Tarot（カフェタロー）」の由来です。

東京タロット美術館が「自己との対話」をテーマとしているのに対し、カフェタローは「他者との対話」をテーマとしています。 対話とは、価値観の異なる人が向き合い、思考の流れを大切にしながら、共に新たなものを創造していくプロセスのこと。 CAFÉ Tarot(カフェタロー)は、人が出会い、語らい、自分自身の物語を紡いでいくきっかけとなるような空間を目指しています。また、地域の人々の憩いの場となることも願っています。

アート好きも楽しめる空間

店内は、タロットカードの大アルカナのひとつ、「運命の輪」をモチーフとした大理石モザイクを展示しています。（大理石モザイクアーティスト、楢崎美保子氏製作） 大理石の持つ太古のエネルギーとタロットの世界観が溶け合い、時空を超えた世界へといざないます。

空間に点在する様々なオブジェ

また、四つ葉のクローバーや、タロットモチーフのオブジェが店内のあちこちに散りばめられています。 どこにあるかは、ぜひご自身で探してみてくださいね。

タロットカードが楽しめる空間

店内には、自由に利用することができるタロットカードが用意されています。 おひとりでも、お友達とでも、実際にタロットカードに触れて楽しむことができます。

タロットモチーフのオリジナルコースター

店内をご利用の方には、ドリンク提供時にオリジナルのコースターをプレゼント。 大アルカナと呼ばれるタロットの絵柄をモチーフにした22種の中からランダムに提供されます。 22枚集めれば、タロットカードとしても楽しむことができます。

プラントベースのメニューや、専門店のコーヒー＆紅茶

メニューは、地球と身体にやさしいプラントベース（植物性由来）の食事やスイーツを用意。 一部のメニューはテイクアウトも可能です。

ドリンクは、アンモナイトコーヒーマーケット（東京都文京区）にて焙煎された、CAFÉ Tarot（カフェタロー）オリジナルのコーヒー豆、リーフルダージリンハウス銀座（株式会社リーフル）の紅茶やハーブティーを使用しています。 お持ち帰り用にCAFÉ Tarot（カフェタロー）オリジナルパッケージでの販売も行っています。

オリジナルのミュージアムグッズ

また、タロットのアート性をデザインに落とし込んだ東京タロット美術館オリジナルのミュージアムグッズも多数用意されています。 既存のタロットグッズにはない洗練されたデザインで、普段使いしたくなるような仕上がりです。

書籍の閲覧ほか、ワークショップやイベント、講演会の開催も

店内では、アートブックとしても楽しめる美しいタロットカードの書籍のほか、テーマに沿った書籍を自由に楽しむことができます。 このほか、「自己との対話」をテーマに、タロットカードはもちろん、占星術、神話、アロマセラピー、音、食、アート、朗読会、といった様々なジャンルのイベントを開催しています。 また2023年春には、タロットリーディングサービスや、タロットカードの簡単な使い方のレクチャーも予定されています。 ＊　＊　＊ 詳細は、公式サイトをご覧ください。 タロットをテーマとしたコンセプトカフェで、タロットの世界をぜひ楽しんでくださいね。