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2023.02.12
都内で見つけた美味しい甘味6選〜体温まる老舗のぜんざいから七輪で焼くおだんごまで〜
あんこやお餅など、素朴さにほっとする和スイーツ。できたての温かいメニューは、いまの季節にもぴったりです。今回は東京23区内各所から、素朴な和スイーツを楽しめるお店をまとめてご紹介します。観光スポットにも近くひと休みにぴったりの甘味処から、地元で愛される下町の名店まで、ぜひ訪れたいお店ばかり。ぜひ、覚えておいてくださいね。
【浅草】ほかほかの白玉を自家製みつで♪「甘味みつや」
【入谷】杵と臼でついたお餅が美味♪「月光」
【日暮里】7代続く老舗の東京名物「羽二重団子 本店」
【浅草】江戸時代から続く老舗甘味処「浅草 梅園」
【麹町】大きなおはぎにほっこり♪「甘味おかめ 麹町店」

【浅草】ほかほかの白玉を自家製みつで♪「甘味みつや」

お店があるのはメトロ通り商店会・かんのん通り。みつ白玉が描かれた看板が目印
2018年の夏にオープンし、またたく間に人気店となった甘味処「甘味みつや」。名前の通り、自家製のみつの美味しさにこだわったお店です。波照間島の黒糖と和三盆をじっくり煮つめた「黒みつ」や、きび砂糖を煮詰めた「白みつ」などを、やわらかな白玉と合わせて「みつ白玉」や「あんみつ」に。できたての美味しさを求める人々でにぎわっています。

お店で大豆を煎るところから作る自家製きなこも絶品の「黒みつきなこ」
甘味みつや
カンミミツヤ

【入谷】杵と臼でついたお餅が美味♪「月光」
わずか8席の店内はいつもお餅ファンでいっぱい。茶香炉からの香りも漂う
JR鶯谷駅から徒歩4分、東京メトロ入谷駅からも徒歩7分ほどの「月光(げっこう)」。江戸時代から大店の主人や文人墨客が別宅や住まいを構えた風情ある下町・根岸にあるお店です。毎朝、明け方から杵と臼で搗く極上のお餅とこだわりの日本茶をいただけます。
お餅のやわらかさを実感できる人気メニュー「きなこもち」
月光
ゲッコウ

【日暮里】7代続く老舗の東京名物「羽二重団子 本店」

すっきりとした暖簾が目を引くお店は2019年にリニューアル。広々としたイートインスペースもある
JR日暮里駅から歩いて2分ほどの場所にある「羽二重(はぶたえ)団子 本店」。「藤の木茶屋」として文政2(1819)年にこの地に創業し、江戸・東京の名物として多くの文学作品にも登場した老舗です。現在7代目のご主人が丁寧な商いを続けています。

「羽二重だんご」。焼きだんごと餡だんご、煎茶がセット
羽二重団子 本店
ハブタエダンゴホンテン

【浅草】江戸時代から続く老舗甘味処「浅草 梅園」

江戸時代末期・安政年間の1854年に創業した「浅草 梅園(うめぞの)」。浅草寺の別院・梅園院の一角の茶屋として多くの人々の憩いの場所となり、創業以来の看板商品「あわぜんざい」などが江戸や東京の人々に愛されてきました。
浅草 梅園
アサクサウメゾノ
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高柳涼子
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