LESSON①　猫の目線で新鮮な一枚に！

人の目線から構えると、見下ろす構図が増えます。新鮮な印象の写真にするには、猫目線から撮ってみて。ローアングルから撮るだけで、かわいさがアップ！

リラックス中のスフィンク座り。なんとも言えない表情が撮れました。

LESSON②　いろんな方向から狙おう

寝ているときや、じっとしているときは撮り放題。表情が見える角度、姿や仕草が見えやすい角度など、同じシチュエーションでもいろんな方向から撮ることで伝わる印象が異なります。背景に余計なものが入っていないか、明るさは適切か、今まで学んだことも活かしてくださいね。

仲良くカゴに収まっている姿。 かわいい口元が隠れないようなアングルで。

LESSON③　目の瞳孔の大きさで表情の印象が変わる

明るい場所では瞳孔は縦に細くシャープな印象に。暗い場所では瞳孔が開いてまんまるおめめのあどけない表情に。暗いと、手ブレを起こしやすくなるので、カメラは両手でしっかりと持ち、身体が動かないように注意しましょう。

明るい場所で撮影すると、瞳孔が縦に細い。舌がちろり…。

「ねこ写真の極意」パート１をおさらい

2回に分けてお届けした「ねこ写真の極意」はいかがでしたか？第１回「カメラはねこにあわせて撮る方法」をメインテーマにご紹介しました。 かわいい仕草や表情を撮り逃したくなかったらまずはよく観察して。いつでも撮れるようにカメラを常に近くに置いておくのも忘れずに。いいなと思ったら動きを予測し、背景に余計なものが入らない構図でカメラを構えましょう。素早い動きをする場合は「連写」で、撮影後にお気に入りの１枚をセレクトしましょう。

「ねこ写真の極意」パート１はこちらをチェック

筒の向こうからこちらを見ている構図。よく見ると、筒の中に猫の顔が反射して、不思議な雰囲気を醸し出してます。