【1日目】熱海の絶景ベストショットを求めて「ACAO FOREST」へ

家型の二人掛けベンチで背景を切り抜くデザイン

熱海駅から車で15分、季節の花々が咲き誇る「ACAO FOREST」。 花からふと視線を上げれば、海絶景が広がります。 最高のフォトスポットで旅のベストショットを撮影しましょう。

海に向かって漕ぎ出す「空飛ぶブランコ」。大人も夢中になる爽快感

園内には、イングリッシュローズガーデンや日本庭園、ハーブガーデンなど、自然の地形を生かした個性あふれる12のガーデンが点在しています。 高台にある見晴らし抜群のカフェ周辺には、絶景が楽しめるフォトスポットが続々登場。熱海の海景色のベストショットを収めることができます。

600種4,000株の薔薇を楽しめる初夏の祭典

2023年4月28日から6月30日までの期間は、園内で見頃を迎える薔薇を愛でながら、ワークショップ、ストリートライブなどの様々なイベントを催す「ACAO ROSE FESTA 2023（アカオ ローズ フェスタ 2023）」を開催しています。

ACAO FOREST内に咲き誇るイングリッシュローズ、オールドローズ、クライミングローズなど、600種4,000株もの薔薇とともに、薔薇の中で最も香り高いダマスクローズの香料を贅沢に使用したROSEワークショップ、園内を舞台に演奏されるホルンやサックスのストリートライブなど、多彩な催しも楽しむことができますよ。

海が目の前のキュートなドーナツ屋さん「DONUT ROOM」でおやつ

ドーナツは1個280円～

「ACAO FOREST」のふもとに作られた「ACAO ROSE SQUARE」の1Fにある「DONUT ROOM」へ。熱海初のブリオッシュドーナツ専門店として、2022年4月に開業しました。 朝9時の開店と同時に、丸くて、ふっくらとしたフォルムのドーナツが、約10種類並びます。ショーケースに並ぶのは、すべてその日の出来たて。作りおきは一切せず、数に限りがあるため、人気のドーナツは早めに売り切れることも。

「カスタードドーナツ」（390円）、「ローズドーナツ」（390円）

一番人気は、カスタードクリームを包んだふんわりドーナツ。ひと口食べると、カスタードクリームの優しい甘さが口の中いっぱいに広がります。 「ローズストロベリードーナツ」もオープン当初から人気が続くメニュー。香り高いダマスクローズをクリームにふんだんに使い、食べられるバラの花びらをのせた見た目も愛らしいドーナツです。

ドーナツを購入したら、ぜひ2Fのセレクトショップ「herb house」にも足を運んでみてください。屋外には、開放感たっぷりのテラス席があります。 テラス席は相模湾を一望できる絶好のロケーション。ドーナツを頬張りながら、海を眺めれば、旅情をぐっと高めてくれるはず♪

「DONUT ROOM」の記事はこちら

全室オーシャンビューの絶景ピッツェリア「CODA ROSSA」でランチ

大きなガラス窓の開放感にワクワク

ランチは、「ACAO ROSE SQUARE」にあるイタリア窯を備えたカジュアルレストラン「CODA ROSSA」へ。 リゾート感たっぷりの店内は、全席オーシャンビュー。ランチタイムになると、多くのお客さんが本格ピッツアを求めてやってきます。

ピッツァは全商品テイクアウトも可能

数あるメニューの中で特におすすめなのは、網代産サバの自家製塩漬け、袋井市の農家さんが丹精を込めて育てたイタリア産のバジル、ガーリック、ケッパー、オリーブなどをのせた「マリナーラ」（1780円）。 サバのまろやかな塩味とガーリックの相性が良く、トマトソースやバジルの爽やかな後味ですっきりした味わいに。臭みのないふっくらとしたサバの身も、ぜひ味わってみてください。

バーニャカウダで使用した野菜は、一緒に添えられた紙を見れば分かるようになっています

他にも、三島西麓箱根野菜をふんだんに使用した「バーニャカウダ」（1680円）も、人気のメニュー。シェフ自ら農家さんをめぐり、探し出した「杉正農園」から届く箱根連山の麓で生き生きと育った野菜を、10種類以上入れて仕上げています。旬の野菜を使うため、その日の逸品に出会えることも。 見た目も楽しい丸太皿には、色鮮やかな野菜がたくさん。自慢のバーニャカウダソースにディップして、魔法がかかったようにおいしい野菜たちを楽しんでくださいね。

「CODA ROSSA」の記事はこちら

熱海を代表するパワースポットとして多くの参拝客が訪れる「來宮神社」へ。 ゆっくりと時間が流れる境内をおさんぽしながら、心穏やかなひとときを過ごしましょう。

周囲23.9m、高さ26m以上の大楠。幹の周りを一周すると心に秘めた願いが叶うとか

緑あふれる小路を抜けた先にあるのは、ご神木でもある大楠。国指定天然記念物で、その生命力あふれる姿は不老長寿や無病息災の象徴ともされています。 近年では恋愛成就や禁酒祈願に訪れる参拝客も多いそう。境内にはお休みどころもあり、ゆったりと参拝できます。

「茶寮報鼓」では、ブレンド珈琲や熱海紅茶などとともに、麦こがしなどを使った来福スイーツを。 「ホワイトモカ」660円なども人気です。

「熱海神社まとめ」の記事はこちら

海と一体化できる1日4組限定の宿「ATAMI 海峯楼」でお泊まり

眺望抜群の「ウォーターバルコニー」も、隈研吾さんの作品「水/ガラス」

今夜のお泊まりは、相模湾を見渡せる高台にある、水とガラスをテーマにしたアートなお宿へ。 「ATAMI 海峯楼」は1995年に竣工した、隈研吾さんの作品「水/ガラス」を有する限定4室の大人の隠れ家です。 「ウォーターバルコニー」は、天井や壁や床、ダイニングセットに至るまで、すべてガラス製。周囲は水盤に囲まれた造りになっていて、目の前に空と海だけが広がります。海に浮かんでいるようなバルコニーは、まさに非日常。 ここにしかない幻想的な風景を、たくさん写真に収めてくださいね。

海へと続く一体感を感じられるインテリアがすてき

ラグジュアリースイート「誠波（せいは）」は、視界いっぱいの海景色を満喫できる贅沢なお部屋。床に貼られた波柄の大判タイルが、より非日常へ誘います。

「誠波」の露天風呂は、温泉に入りながら、相模湾をぐるりと見渡せる最高のロケーション。ずっとここにいると、波の形や雲の流れ、日の傾きなど、景色が変化していくのが楽しくて。 ときおり深呼吸しながら、ゆったりとした時間を過ごしたくなります。

海を眺めながら味わう、ワクワクに満ちたディナー

夕暮れ時のウォーターバルコニー

この日の夕食は、おいしい食事と最高の景色が待つウォーターバルコニーで。昼とはまた違う、ロマンチックな表情を見せる海にうっとり。思わず「きれい」と感嘆の声がこぼれます。

旬の味わいを存分に楽しむため、メニューは月替りで提供

そんな幻想的な空間で味わえるのは、相模湾近郊で獲れた魚介や、新鮮な野菜など地場食材が活きる懐石料理。 メニューには、その時期一番おいしい素材をふんだんに取り入れ、さらに旨みを引き出す調理法にもこだわっています。

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