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2023.04.22
【熱海1泊2日】商店街食べ歩き、バラや海の絶景、パワースポットをめぐる春旅
東京駅から新幹線で1時間以内に訪れることができる人気の温泉地・熱海。見頃を迎えるバラや海絶景を楽しめるガーデンをはじめ、海鮮ランチやフォトジェニックな食べ歩きグルメ、隈研吾さんの作品を有するアートな宿など、春旅にぴったりのエリアです。 こちらの記事では「ことりっぷ伊豆」「ことりっぷWEB」などで紹介したスポットの中から、熱海への小さな旅にぴったりのおすすめプランをご紹介します。熱海をめぐる際は参考にしてくださいね。
【1日目】熱海の絶景ベストショットを求めて「ACAO FOREST」へ
海が目の前のキュートなドーナツ屋さん「DONUT ROOM」でおやつ
全室オーシャンビューの絶景ピッツェリア「CODA ROSSA」でランチ
大楠のパワーを浴びて「來宮神社」で深呼吸しましょう
【2日目】絶景に心震える朝の感動体験
「ATAMI 海峯楼」でとっておきの体験をしたい方は、日の出の時間帯に合わせて起こしてくれる、モーニングコールサービスを利用しましょう。 晴れた日には、水平線が紅黄色に染まっていく、神秘的な朝日を望めます。
「誠波」の露天風呂から眺める朝日
朝日が昇り始めると、空も海もオレンジ色に染まります。ドラマチックな朝焼けは、眺めるだけで力がみなぎるよう。「誠波」に泊まると、インフィニティ風呂に浸かりながら朝日を眺められます。
土鍋で炊いたご飯は、そのまま卓上へ
ゆったりとした時が流れ、朝食タイムに。人気の和朝食は、お目覚のジュースからスタートし、自家製おぼろ豆腐や熱々のだし巻き玉子、焼きたての干物など、ボリューム満点です。 ふっくら、つやつや、もっちり。土鍋で炊いたご飯と一緒に召し上がれ♪
「ATAMI 海峯楼」の記事はこちら
ATAMI 海峯楼
アタミカイホウロウ
ちょい食べ&スイーツに目移り♪ 熱海駅前の商店街をぶらりおさんぽ
(左上)熱海プリン、(左下)熱海ミルチーズ、(右上)いちごBon Bon BERRY ATAMI HOUSE.、(右下)CAFE KICHI
宿をチェックアウトしたら、多くの観光客が行き交う、にぎやかな熱海駅前の商店街へ。 プリンにいちご、チーズスイーツなどの専門店から、老舗干物店まで、小腹を満たす熱海グルメを楽しみましょう。
アーケードもあって雨でも安心
「熱海駅前の商店街をぶらりおさんぽ」の記事はこちら
チーズスイーツだらけの「熱海ミルチーズ」でかわいい新感覚スイーツを
温泉マークの描かれた暖簾が目印
JR熱海駅から歩くこと約3分。熱海初となるチーズスイーツ専門店「熱海ミルチーズ」は、もと空きビルだった建物を1棟丸ごとフルリノベーション。 「熱海温泉」と「お風呂」をコンセプトに、おしゃれな銭湯にいるような世界観を表現しています。
大きな桶の中に入って撮影できるキュートなフォトスポット
イートインスペースには、熱海温泉の歴史をイラストにした“手描きの歴史壁画”が。眺めているだけで、1200年の歴史を持つ古湯・熱海温泉の魅力にほっこり触れられます。 またプロジェクターを用いて手描きイラストを壁に投影したり、大きな桶型チェアを置いたり。いたるところに、遊び心が散りばめられています。
「ミルチーズ」(左から、ミルク380円/いちご420円/抹茶400円)
特におすすめなのが、湯上がりに飲む牛乳をイメージして作られた「ミルチーズ」です。こちらは、牛乳瓶にストローを刺してごくごく飲む斬新なスイーツドリンク。 マスカルポーネチーズとクリームチーズ、2種類のチーズを使い、熱海のレモンを入れることで、濃厚ながらも爽やかな味わいに。口に含むと、とろ~り濃厚なチーズとレモンの酸味が絶妙なバランスを奏でます。
「熱海ミルチーズ」の記事はこちら
熱海ミルチーズ
アタミミルチーズ
「熱海銀座おさかな食堂はなれ」で海鮮ランチ
朝ごはんののぼり旗が海風になびく
熱海駅からのんびり歩いて15分ほど。人気のスイーツショップや干物屋さんが集まる熱海銀座商店街の一角に、「熱海銀座おさかな食堂はなれ」はあります。 こちらは熱海では珍しい、朝食から昼食まで海鮮をたっぷり味わえるお店。朝は金目鯛の干物や分厚いお刺身などをメインにした「朝定食」とともに、地元のおいしいものを集めた“熱海おばんざい”をビュッフェスタイルで楽しめます。
「海鮮てっぺん丼」(2728円)
こちらのお店は、同じ熱海銀座にある「熱海銀座おさかな食堂」の姉妹店。11時からの通常メニューでは、こぼれるほど海鮮を山盛りにした名物「海鮮てっぺん丼」もいただけます。 たっぷり新鮮な海鮮を楽しんだら、最後に上品な魚介出汁をかけてどうぞ。
「海鮮釜めし 伊勢海老」(本日のお刺身・鯵フライ・あら汁・小鉢付き) (4708円)
また、このお店のオリジナル「海鮮釜飯」にも注目です。地元ブランドの網代サバや、金目鯛、サーモン&いくらを使ったメニューなど、バリエーション豊富な7種類がそろいます。 なかでも一押しは、伊勢海老を丸ごと1匹使った「海鮮釜めし 伊勢海老」。ご飯ひと粒ひと粒に、伊勢海老の旨味が凝縮。隠し味のバターがアクセントとなり、ほかでは味わえないおいしさです。
「熱海銀座おさかな食堂はなれ」の記事はこちら
熱海銀座おさかな食堂はなれ
アタミギンザオサカナショクドウハナレ
風呂桶がテーブル代わり。まるでおふろ!?な「熱海プリンカフェ2nd」
熱海銀座商店街では、話題の「熱海プリン」が手掛けるカフェ併設のお店「熱海プリンカフェ2nd」でちょっと休憩。 熱海プリンの原点である「温泉」をテーマに、“みんなで楽しむおふろ”を表現。店内へ入ると、まるでお風呂屋さんを訪れたようなカフェスペースが広がっています。
「皿プリン」(450円)
カフェ限定メニューは、通常の「熱海プリン」よりも少し固めタイプの「皿プリン」。懐かしいレトロな味わいが楽しめます。添えてあるクリームはお風呂の泡をイメージしているのだとか。
特徴的なのは、そのカフェスタイル。 好きなプリンを決めたら、風呂桶に入れてカフェスペースへ。風呂桶をテーブル代わりに、タイル張りの浴槽に腰かけて、まるでおふろに入ったかのような感覚でプリンをいただいてくださいね。
「熱海プリンカフェ2nd」の記事はこちら
熱海プリンカフェ2nd
アタミプリンカフェセカンド
元フレンチシェフが作る美しいフルーツサンド「熱海フルーツキング」
海へ向かってのびる、にぎやかな「熱海銀座商店街」を下って行くと、爽やかなブルーの建物が見えてきます。 「熱海フルーツキング」は、もとフレンチの料理人が作る、みずみずしい果物を贅沢に挟んだフルーツサンドが人気のお店です。
「ミックスサンド」(540円)など
フルーツサンドは、全国から取り寄せた旬の果物や、果物の糖度測定を行い、基準を満たしたものだけを世界各地から取り寄せて使っているのだとか。 生クリームも美味しさの決め手。クリームの量はたっぷり多めですが、後味スッキリでくどさが全くありません。さらに、サンドイッチで使用する食パンは、熱海駅近くの有名ベーカリー店「パン樹 久遠」から仕入れたもの。フルーツ、クリーム、パン、それぞれが馴染んで、おいしいフルーツサンドを構成しています。 数あるメニューの中で、ダントツ人気なのが「ミックスサンド」。パイナップル、いちご、みかんを彩りよく挟んだ、トロピカルなサンドイッチです。
「サンビーチ」(518円)
フルーツサンドだけでなく、フルーツゼリーも充実しています。一番人気は、サンビーチをイメージした、爽やかなビジュアルの青いゼリー。さっぱりとしたゼリーの中には、グレープフルーツのみずみずしい果肉も入っていて、アガーで冷やし固めた、ぷるんぷるんの口あたりにうっとり♪ フルーツのおいしさを引きたせるため、ゼリーの糖度は、それぞれの果物の糖度に合わせて配合を変えているのだとか。フルーツの味をそのままに、優しくとろける食感を大切にしています。
「熱海フルーツキング」の記事はこちら
熱海フルーツキング
アタミフルーツキング
爽快な景色で出迎える熱海のシンボル「熱海サンビーチ」へ
清掃の行き届いたクリーンなビーチはいつ訪れても清々しい
青い海と白い砂浜、建ち並ぶホテルがリゾート気分を高めてくれる「熱海サンビーチ」。 隣接する親水公園は、コートダジュールをイメージして整備され散策におすすめです。
夜は日本初のビーチライトアップでまた違った表情に
熱海サンビーチ
アタミサンビーチ
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷ伊豆」「ことりっぷWEB」などで紹介した中から、熱海へのプチトリップにぴったりのスポットをまとめてご紹介しました。情報は各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。
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