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2023.06.06
知覧茶のさわやかさが初夏らしいクッキー&グラノーラ。鹿児島「知覧茶専門店 KOIGOI」
スイーツプロデューサー・磯崎 舞が、日常に寄り添うおやつから贈り物にも選びたくなる焼き菓子を紹介する連載『#焼き菓子部』。新茶のシーズンをむかえた初夏は、日本茶のスイーツが大豊作。お茶本来のふくよかな味と香りに癒され、ほっとひと息ついてみませんか? 今回は「知覧茶専門店 KOIGOI」の知覧茶の焼き菓子をご紹介します。
国内最大の生産量を誇るブランド緑茶

温暖で豊かな自然に恵まれた環境で育ち、品質も高く評価されている
日本茶にはさまざまな種類がありますが、知覧茶はご存知でしょうか。日本を代表するお茶の生産地の一つ・鹿児島県南九州市で栽培され、上品な香りとまろやかな味わいが特徴のお茶です。その魅力を発信するため、2021年5月に立ち上げられたのが「知覧茶専門店 KOIGOI」。鹿児島県南九州市にあるグラノーラと焼き菓子の店「Le.plan.de.AK(ル プロンド アーカー)」とタッグを組んで、2022年5月からは知覧茶の菓子の販売もスタートしました。気軽に試せるグラノーラとアメリカンクッキーで、知覧茶を身近に感じてみましょう。
つい目を奪われる緑色にまずは心癒されてみて

(左)「知覧茶グラノーラ」2袋 1500円、(右上)「アメリカン知覧茶クッキー」5個 1500円
両商品ともに、鹿児島県南九州市産の知覧茶を100%使用。深い緑色を眺めていると心がなんだか落ち着いてきます。シンプルなパッケージにお茶のシールがセンス良く貼られ、ちょっとしたプレゼントに渡しても喜ばれそうですね。
知覧茶本来の味わいと香りをダイレクトに

手のひら大くらいのサイズ感
オーガニック素材を中心に粉末状の煎茶の葉を使うことで素材が活きて、上品な茶の風味と香りをストレートに感じられます。強い苦味や渋味がないので、子供から大人までみんなで楽しむことができますよ。 「アメリカン知覧茶クッキー」は有機スペルト小麦、バター、きび砂糖で作られ、カリッとした歯ざわり。香ばしいマカダミアナッツやこっくり甘いホワイトチョコと、知覧茶の相性の良さを感じることができます。

季節によりドライフルーツが変わる可能性がある
「知覧茶グラノーラ」はオーガニックのアーモンドスライス、ペカンナッツ、ひまわりの種など具沢山で、ザクザクとした噛み応えのある食感。鹿児島県産無農薬の大きなドライオレンジとクランベリーの酸味をアクセントに、知覧茶の清々しい香りが鼻に抜け、旨味が口いっぱいに広がります。牛乳をかけるほか、ちょっぴり小腹が減った時のおやつにもおすすめ。甘さ控えめに作られているので罪悪感なく食べることができますよ。 お茶とのペアリングはもちろんのこと、コーヒーや紅茶ともよく合います。他の日本茶とはひと味違うさわやかさをぜひ体験してみて。
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知覧茶専門店 KOIGOI
チランチャセンモンテン コイゴイ
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スイーツプロデューサー 磯崎 舞

乳業メーカーの広報などの仕事を経て、ライターとして雑誌やwebで記事執筆のほか、百貨店の催事企画、パティシエと生産者を繋げた商品開発など“スイーツプロデューサー”として活躍。スイーツの中でも日常に寄り添って小さな幸せを与える焼き菓子に着目。年間1000個以上食べ、新たな魅力を引き出し広めている。
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