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2023.06.27
【沖縄1泊2日】最新スポットや焼物“やちむん”探し♪ 那覇と万座毛~読谷周辺をめぐる旅行プラン
今度の旅は、南の島で心と体をリフレッシュしませんか? こちらの記事では、2023年3月にリニューアルオープンした那覇の台所「第一牧志公設市場」をはじめ、ヘルシーな薬膳朝食、伝統工芸品のやちむんで味わう沖縄そば、国際通り近くのゆったりと落ち着けるカフェまで、新しくなった「ことりっぷ沖縄」改訂版や「ことりっぷWEB」から、2日間でも沖縄を満喫する小さな旅のモデルコースをご紹介します。沖縄をめぐる際は参考にしてくださいね。
【1日目】沖縄一の賑やかストリート「国際通り」を歩いてみましょう
新しくなった那覇の台所「第一牧志公設市場」を探索
第一牧志公設市場ならではの「持ち上げ」システムを体験&新鮮なお魚ランチ
焼物ストリート「壺屋やちむん通り」をゆるりとおさんぽ
国際通り近くの「トックリキワタ珈琲店」で休憩
【1日目】沖縄一の賑やかストリート「国際通り」を歩いてみましょう
沖縄に到着したら、まずは沖縄随一の繁華街、国際通りへ。 夜遅くまで人びとが行き交い、楽しいことが盛りだくさん。“街ぶら”さんぽで旅の気分が高まります。 国際通りには、車を周辺の駐車場に止めて歩いて行くか、ゆいレールなら県庁前駅か牧志駅からが便利です。手荷物は那覇市観光案内所(有料)や滞在先のホテルなどに預けて、身軽におさんぽしましょう。
新しくなった那覇の台所「第一牧志公設市場」を探索
創業当時の建物をイメージした外観
歩いて「第一牧志公設市場」へ。2019年7月から新築工事のため仮設市場で営業していましたが、2023年3月にリニューアルオープンしました。
3階建ての市場は広々とした造り。2階へは中央のエスカレーターで
1階フロアには「精肉」や「鮮魚」、「生鮮・乾物・その他食品」とエリア分けされ、目当ての食品を探しやすく工夫されています。
お店の人と話をするのも楽しみのひとつ
観光客や地元の人で終日賑わう第一牧志公設市場。市場のなかでは試食を誘う「食べてくねぇ〜?」の声がかかります。本土ではあまり見かけることがない食材も多いので、ぜひ試食をしながら買い物を楽しんで下さいね。 パウチに入ったラフテーや島らっきょうの漬け物などは、おみやげに最適ですよ。
「H&Bジェラ沖縄」の季節のフルーツデザート700円
2階フロアには食堂やジェラート店が並び、外周には果物店やスイーツ店、三線を扱う店、泡盛バーなどが軒を連ねています。市場の雰囲気をたっぷり楽しみましょう。
第一牧志公設市場ならではの「持ち上げ」システムを体験&新鮮なお魚ランチ
下処理をした魚は、スタッフが2階の食堂へ運んでくれる
調理は「御食事ツバメ」で。おいしくいただきます!
市場1階の鮮魚店や精肉店で購入した食材を、2階の食堂で調理してもらえる「持ち上げ」システムは、第一牧志公設市場の名物です。 この日は沖縄の代表的な食用魚、ブダイ科の青い魚「イラブチャー」を持ち上げします。鮮魚店で魚の種類や、調理のアドバイスを受けて魚を購入したら、いざ2階の食堂へ。半身は刺身に、残りはあんかけに調理をしてもらいます。新鮮な沖縄の味をぜひ堪能して。
「第一牧志公設市場」の記事はこちら
第一牧志公設市場
ダイイチマキシコウセツイチバ
焼物ストリート「壺屋やちむん通り」をゆるりとおさんぽ
第一牧志公設市場からほど近い場所にある、ゆるりとした空気に包まれた壺屋やちむん通り。 琉球王国時代に開かれた壺屋焼の窯元が点在するエリアで器を探したり、路地を散策したり、思い思いに楽しみましょう。 通り沿いの店を見てまわるなら約1時間。裏路地の散策やカフェブレイクも予定に入れる場合は2時間ほどを確保しましょう。時間に余裕があれば作陶体験もおすすめです。
国際通り近くの「トックリキワタ珈琲店」で休憩
ホワイトチョコの抹茶ケーキ480円、コーヒー 500円〜
国際通りの一本裏、ニューパラダイス通りに店を構える「トックリキワタ珈琲店」。 厳選したコーヒー豆を使い、好みの抽出方法で淹れるコーヒーと自家製スイーツが評判です。 沖縄の作家が手がけた器や居心地のよい空間も店の魅力になっています。
ゆったりと落ち着ける店内
スコーンやショコラなど常時7〜8種類あるスイーツ
「沖縄のコーヒー文化に触れるカフェ4選」の記事はこちら
トックリキワタ珈琲店
トックリキワタコーヒーテン
「瀬長島ウミカジテラス」で夕暮れの景色を楽しみながらショッピング&ディナー
国際通りから路線バスに乗って、瀬長島西海岸にあるリゾート施設「瀬長島ウミカジテラス」へ。 海を見渡すように白亜の建物が連なっており、沖縄県産の食材や地産メニューが中心のカフェやレストランに、沖縄メイドの商品がそろうショップなど48店舗が集まっています。 こちらでは夕暮れの景色やショッピング、ディナーを堪能しましょう。 那覇空港から車でわずか15分の立地にあるため、フライト前に立ち寄ってもうひと遊びするのにもおすすめですよ。
「by・The・Shrimp」は、10種以上のスパイスやハーブをブレンドしたガーリックシュリンプが味わえる店。オリジナル、スパイシー、レモンバターの3つのフレーバーがあります。
「Gallirallus」は、丸いゼリー入りのカラフルなソーダやかき氷が人気のスイーツカフェ。フルーツやエディブルフラワーを閉じ込めたゼリーは5種類あり、どれもフォトジェニックです。
瀬長島ウミカジテラス
セナガジマウミカジテラス
薬膳朝食が人気の「沖縄第一ホテル」に宿泊
国際通りエリアに戻ってきました。本日のお泊まりは、那覇市牧志にある老舗ホテル「沖縄第一ホテル」へ。沖縄らしい赤瓦屋根のエントランスと、歴史を感じるアンティーク家具やインテリアがさり気なく置かれた趣のあるロビーが印象的です。 こちらのホテルでは、ヘルシーな50品目の薬膳朝食が人気です。明日は島の味がぎゅっとつまったメニューで、旅の一日をスタートしましょう。
「沖縄の朝ごはん4選」の記事はこちら
沖縄第一ホテル
オキナワダイイチホテル
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