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2023.11.28
『Pizza 4P’s Tokyo』日本初上陸!ピザから考える地球と自然と人のつながり|by PARISmag
毎日の暮らしのなかで少しだけ心が弾むような豊かさをお届けするWEBマガジンPARIS mag(パリマグ)から、「Pizza 4P’s Tokyo」をご紹介します。
「ピザを食べることで、地球とかサスティナブルのことを少しでもなにか考えるきっかけになったらうれしい」そう語るのは、ピザレストラン『Pizza 4P’s Tokyo』の久保田さん。 日本人の夫婦がベトナムでオープンし、現地で人気に。その後、カンボジアやインドなどアジアへ店舗を拡大した『Pizza 4P’s』。 今回、ついに日本初出店となりました。

この秋、お披露目された話題の施設『麻布台ヒルズ』のなかでも、特に注目度の高い『Pizza 4P’s Tokyo』を紹介します。
地球も人もすべてはひとつにつながっているという“ONENESS”な想い

『Pizza 4P’s』日本店のコンセプトは「ONENESS(ワンネス)」。 “地球から人へ、人から人へ、地球から自然へ、自然から人へ。すべてはひとつにつながっている”という意味が込められた言葉です。 そのコンセプトに基づき、料理に使用する材料や店内のアイテムは、地球、自然、人に敬意を払いながらものづくりをする生産者のものをセレクト。 その範囲は、ピザに使う小麦粉にチーズ、野菜や果物、魚、肉などの食材、カトラリーやお皿はもちろん、テーブルの材料、壁のタイル、音楽にも及びます。

Pizza 4P’s Japanプロジェクチーフディレクター 久保田和也さん
「アジアでの出店経験を生かして僕らが今、日本でできることは?日本に今、必要なものは?と向き合い、生まれたコンセプトが“ONENESS”です。 たくさんの生産者さんに実際に会って、話を聞き、同じ想いを感じられ、ともにコンパッションを生み出せる人たちに協力してもらいました。 でも、僕たちがいいよねと思って選んでいても、伝わらないと意味がない。お店に来てもらった人が『これはどこの海藻なんだろう?』と知りたくなったときに知ってもらえるよう、メニューブックには生産者さんたちの情報を載せています。 気になった生産者さんのことをぜひチェックしてもらい、日々の生活に戻ったときに『Pizza 4p’s』で食べておいしかった生産者さんのものを選んでみよう、今度訪問してみようと、行動が変わるきっかけになったらうれしいですね」(久保田さん)。

雑誌のように分厚いメニューブックには、生産者の想いを音声ガイダンスのように聞ける仕掛けもあり、気になった生産者さんにアクセスしやすい工夫もされていました。 こだわりのアイテムはお土産として購入できるものもあります。 サスティナブルなもの、地球に優しいものを選んだほうが良いということは頭ではわかっていても「どう選んだらいいのか?」「何を選んだらいいのか?」と、難しいもの。 お店でのおいしい体験を入口にサスティナブルなフードやアイテムを知れるので、暮らしに取り入れるイメージがしやすくなりそうです。
生産者との対話から生まれる、ここでしか食べられないピザ

メニューはベトナムでも人気だった店内で作られるチーズを使ったピザのほか、日本オリジナルメニューが多数登場。

店内のチーズ工房。フレッシュなチーズがここからつくられます。
千葉県館山市の須藤牧場で作られる牛乳をフレッシュなまま店に持ち込み、この店内の中央でフレッシュチーズが作られます。 麻布台ヒルズ生まれのチーズなのです。

「館山で放牧を中心とした酪農を営む須藤牧場さんの生乳で自家製チーズを作っています。 のびのびとした環境で育った牛の生乳は自然なコクと甘みがあり、雑味がないんですよね。 ミルクが違うので、ベトナムのお店のピザで使うチーズともまた違う味になっていますが、それもまた自然の恵み。ぜひそのフレッシュで清らかなチーズの味わいを楽しんでほしいですね」(久保田さん)。

季節のフルーツマリネとブッラータチーズ。この日の季節のフルーツは柿でした。
日本オリジナルメニューは、さまざまな生産者と出会い、対話をするなかで生まれたものがほとんど。 四季のある日本では、1年のなかでも届く食材が変化していきます。 同じ食材でも時季によって味わいは変わっていくので、メニューも少しずつ変化しながら、“今、おいしいもの”を提供していくのだそう。
1杯のビールからサスティナブルの1歩がはじまるかもしれない

ドリンクももちろんこだわりが詰まっています。 特にユニークなのは、チーズ作りの過程で出る廃棄物であるホエイを活用したドリンク。 ゼロウェイストでビールを作る「RISE & WIN Brewing Co.」と一緒に作ったホエイビールや、ミクソロジストの大場文武さんが手がけたホエイサワーやソーダなど。 そのほかにナチュラルワインも充実していますよ。

Far Yeast Brewingとコラボレーションしたピルスナースタイルのビール。山梨県小菅村の水源を守るために伐採した、不要な杉とヒノキを使っており、木の風味を感じることができる。
「ビールを飲んだときに『Pizza 4P’s Tokyo』で飲んだビールだから、背景があるビールなのかもしれないと気になってもらうだけでもいいと思っています。 1つ1つの生産者さんや背景を知って使うことがサスティナブルの第1歩だと思うので。 『Pizza 4P’s Tokyo』での時間を通して、世の中がピースになるきっかけ、お客さんが感じ取って行動がかわるきっかけになったらうれしいですね」。

パリッと焼かれた生地、たっぷりのったモッツァレラチーズと真っ赤なトマトソース。 この1枚のピザに使われている材料は、どこでだれがどんな思いを持って作ったものか…?そうやって想像することって意外と少ないもの。

自家製モッツァレラチーズとイタリアで厳選したトマトソースをたっぷり使ったマルゲリータ
『Pizza 4P’s Tokyo』でおいしく心地よい時間を過ごしていると、じわじわと地球や自然のことに思いが巡っていくような気がします。 「おいしく楽しんでもらって、何か持ち帰ってもらえたら」と久保田さん。 サスティナブルやピースのヒントが詰まったピザレストラン『Pizza 4P’s Tokyo』。 ぜひ、1つ1つがつながる想いとおいしさを体験してみてください。
Pizza 4P’s Tokyo
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Ai Hanazawa
PARISmag

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