老舗旅館で倉敷の伝統美を堪能「旅館くらしき」

倉敷格子など伝統の建築様式が息づくたたずまい

倉敷美観地区の中心地に建つ老舗旅館。江戸時代後期に砂糖問屋として栄えた旧家の母屋と蔵をリノベーションした客室は、すべてがスイート仕様。瀬戸内の旬の食材を使った懐石料理も楽しみです。 ＜ここがオススメ＞ 太い梁が印象的な和室と洋寝室で構成された「西の間」からは、倉敷川を眺めることができます。

屋根裏部屋のような雰囲気のベッドルームと和室で構成される「巽の間」

レストランとテラスは中庭に面している

町並みに溶け込む宿「滔々 toutou」

「御崎 町家の宿」の土間を吹き抜けにした開放的なエントランス

客室は、伝統的建造物や町家の一角、蔵などを再生し、倉敷美観地区周辺に7室が点在。街の歴史や文化を感じながら、暮らすような宿泊体験が楽しめます。ギャラリーにも立ち寄って。 ＜ここがオススメ＞ 宿泊者以外でも滔々の世界観が感じられる2つのギャラリーがあります。日本全国の手仕事の品々を展示販売しています。個展も開催されます。

ギャラリーの展示は月に1〜2回ほど

120年以上前にこの地に移築された蔵を改修した「阿知の庄 蔵の宿」

「倉敷美観地区の町家の宿」の記事はこちら

岡山生まれのアイテムに包まれステイ「暮らしの宿てまり『ゆきかい』」

2間続きの和室で構成。格子窓からは、通りをゆきかう往来が眺められる

倉敷美観地区にある1日1組限定の宿。町家を再生した空間に、手仕事の逸品が映えています。一棟貸しの宿「おいとま」や「まどろみ」といった姉妹宿もあります。

古民家を改装した美観堂の2階にある

セレクトした手仕事の品々が並ぶ板の間

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機能的な空間と心地よい接客が魅力「NAGI Kurashiki Hotel & Lounge」

岡山のデニムメーカーが手がけたウォールパネルがかかるツインルーム

ホテルの快適さとゲストハウスのフレンドリーさを併せ持つ宿。青を基調にした客室には、ベッドルームとリビングルーム、独立洗面所＆バスルームが備わっています。

ラウンジには瀬戸内をテーマにしたアートがさりげなく飾られている

JR倉敷駅の近くの好立地にある、黒を基調にしたシックなたたずまい

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美術鑑賞も楽しめる格式あるホテル「倉敷国際ホテル」

ロビーで存在感を放つ棟方志功の板画作品は、世界最大の木板画

大原美術館の横に建つヨーロピアンスタイルのホテル。客室はブラウンを基調にしたエレガントな雰囲気。ロビーに飾られた棟方志功の作品にも注目して。

本館のスタンダードツインルーム

倉敷にいくつもの建築作品を残した建築家・浦辺鎮太郎による設計

一度は泊まってみたい、倉敷の個性豊かなお宿はいかがでしたか？倉敷らしさに包まれた空間で、癒しのひとときを過ごしてくださいね。

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