日本初の温泉リゾート都市計画

南北朝時代には湯が湧いていたという伊香保。1576（天正4）年に武田氏の配下七氏により、傾斜地を利用して温泉街が形成されました。 「黄金の湯」とともに伊香保の源泉である「白銀の湯」は、伊香保で新しく発見された無色透明の温泉です。

多彩な風呂が楽しめる老舗旅館「岸権旅館」

離れの露天風呂「権左衛門の湯」でのんびり

創業は1576（天正4）年。石段街の中ほどにあり、散策に便利。総檜造りの離れ露天風呂「権左衛門の湯」をはじめ、展望露天風呂「六左衛門の湯」、大浴場、貸切風呂など、足湯と合わせて13カ所の風呂があり、すべて源泉かけ流し。四季折々の食材を生かした夕食や、地元の名産品を取り入れた朝食バイキングも楽しみです。

庭園と座敷付きの貸切展望内風呂「浮雲」。45分2750円

赤城山、榛名山側の客室は展望も楽しめる

岸権旅館 足湯「辰の湯」の記事はこちら

徳冨蘆花が常宿にした石段街の宿「千明仁泉亭」

露天風呂では黄金の湯に浸かりながら雄大な景色を眺めて

1502（文亀2）年創業。石段街中ほどにある宿は、明治の文豪・徳冨蘆花が定宿として贔屓にし、小説『不如帰』にも描かれました。上州の山並みを見渡す露天風呂や貸切風呂など、すべて黄金の湯を源泉かけ流ししています。客室は落ち着いた和室。別館には、黄金の湯がかけ流しされている露天風呂付きの客室もあります。

創業500年以上の老舗旅館でくつろぎの一夜を

趣ある客室でゆっくりと滞在できる

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総檜造りの建築美も楽しんで「横手館」

木のぬくもりと大正ロマンを感じる本館

宝永年間創業。1920（大正9）年に建築された本館は、総檜造りの4階建て。客室は書院造りを基本とした趣ある西棟客室と、機能性も備えた東棟客室のほか、鉄筋造りの別館常磐苑もあるので、好みに合わせて選んで。こんこんと湧き出る黄金の湯がかけ流しされている風呂や、地元食材を使った地産地消会席も楽しみです。

貸切家族風呂を3つ用意（写真は5名入れる「壱」）

現代和風を取り入れた東棟客室

2つの源泉を楽しめる高台の老舗「福一」

露天風呂からは高台ならではの絶景が楽しめる

江戸時代初期の創業から400年余という、伊香保温泉でも有数の老舗。温泉は黄金の湯と、新源泉の白銀の湯の2つがあり、目の前に広がる山々を眺めながら楽しめます。ナチュラルイオンを利用した貸切風呂やスパでのエステもおすすめ。老舗ならではの細やかな接客を受けて、くつろぎの時間を過ごして。

黄金の湯と白銀の湯の2つの源泉がある

石段街の最上部にある宿

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伊香保温泉の老舗宿はいかがでしたか？伊香保のやさしいお湯に、身も心も癒やされてくださいね。

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