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2024.10.28
福井生まれ "チロルリボン" のカメラストラップで、旅の相棒をおめかし
旅の相棒と言えば、カメラ。シャッターチャンスを逃さないためにも、カメラを肩や首にかけられるようにしてくれるストラップは欠かせない存在です。 ところがいざ探してみると、シンプルだったり、メンズライクなものが多かったり…。そんな中、出合ってしまったのがこちらの「オリボンカメラストラップ」。福井県の、大正時代から続く細幅織物屋で生まれた「チロルリボン」を取り入れたカメラストラップです。 こちらのアイテムは、2024年10月24日(金)より ことりっぷオンラインストアにてお買い求めいただけるようになりました♪ カメラ好きが多いことりっぷ編集部内でも人気のカメラストラップ、魅力をたっぷりご紹介します。
福井生まれのチロルリボンって?
長時間使っても、首や肩が痛くなりにくい
アンティークカメラをはじめ、様々なカメラに装着OK
福井生まれのチロルリボンって?
ブルーにレッド、ライトグリーンなどのカラーや複雑な柄が目を引くストラップ。素材にはチロルリボンが使われています。 チロルリボンは、もともとヨーロッパのアルプス山脈東部に位置するチロル地方で生まれたリボンで、花や動物、空、山など、そこで暮らす人たちに身近なものをモチーフに取り入れたもの。民族衣装などにも使われてきました。
伝統的なシャトル織機で織られているチロルリボン
いつしか日本にも伝わり、越前織物など織物が盛んだった福井県には1960年代に国内最大規模の工場も誕生します。 ところが複雑な柄をゆっくり・ていねいな織りで表現していくチロルリボンの製造は、スピード化が求められる中で少しずつ縮小し、2015年には日本製チロルリボン存続の危機を迎えます。
ここで、同じく福井県で大正時代から織物を手がけてきた「株式会社 松川レピヤン」が「この歴史を絶やしてはいけない」と手を挙げて、工場を引き継ぐことに。 さらに2016年には、チロルリボンと小物のファクトリーブランド「レピヤンリボン」を立ち上げました。
こちらのカメラストラップは、その「レピヤンリボン」のオリジナルアイテム。 今回セレクトしたチロルリボンの柄は菊・リース・チューリップの3種類。 それぞれ2色ずつ展開しています。 どのストラップにも、懐かしさと今っぽさが共存していてチャーミング。
チューリップのデザインは、着物とオブジェ作家の重宗玉緒さんが担当
旅先ではシンプルになりがちなコーディネートのアクセントになってくれそうです。
長時間使っても、首や肩が痛くなりにくい
かわいいだけでなく、実用性も兼ね備えているところがこのストラップのすごいところ。 チロルリボンの裏側には綿100%のテープが使用してあり、肌への当たりをソフトに。 長時間カメラを下げていても、首や肩への負担がかかりにくいように工夫されています。
ちなみに裏地の色もおしゃれで、菊はレッド、リースはグレー、チューリップはネイビーという組み合わせ。
アンティークカメラをはじめ、様々なカメラに装着OK
イメージはCANON EOS 5D
ストラップの紐の幅はいずれも10mmで、下記のカメラであれば、カメラのホールにそのまま取り付けすることができます。 ---------------------------- ・Nikon D3500 D5600 D7500 ・CANON EOS KISS シリーズ ・FUJIFILM X-A X-T ・パナソニック ルミックス ほか ----------------------------
もしホールの大きさが10mm未満の場合でもご安心を。 別売りの「カメラ用三角リング」、「キーリングパーツ」などを使用することで、アンティークカメラをはじめ、幅広い機種のカメラに装着することが可能です。
お気に入りのカメラストラップと一緒に、次の旅へ出かけてみませんか?
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