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2024.11.15
【熊本】 熊本県中北部&阿蘇で晩秋に行きたいスポット6選〜重要文化財や雲海も〜
日本全国の旅に行ったら訪れたい美しい景色や、定番だけではなくことりっぷ独自目線のおすすめスポットを紹介する連載「ニッポンいいとこ案内」。今回は、熊本県の県北・県央・阿蘇のスポットをまとめてご紹介します。“火の国”とも呼ばれる火山地帯ならではの雄大な自然や温泉、紅葉は晩秋の旅にもぴったり。ぜひおでかけしてみてくださいね。
【阿蘇】美肌の湯を一番風呂&貸切で♪ 「わいた温泉 豊礼の湯」
【阿蘇】制作も体験できる「glass studio MATSU」
【阿蘇】優雅な水のカーテンにうっとり。「鍋ヶ滝」
【阿蘇】熊本でも指折りの絶景スポット「大観峰」
【県北】江戸の歌舞伎小屋を今に伝える重要文化財「八千代座」
【阿蘇】熊本でも指折りの絶景スポット「大観峰」
あちこちで雄大な自然を感じる阿蘇でも代表的な絶景スポット「大観峰(だいかんぼう)」。阿蘇北外輪山の最高峰で、標高は約935m。阿蘇谷(阿蘇市の市街地)や阿蘇五岳、くじゅう連峰などを360度の大パノラマで望み、雲海や天体観測にも人気です。
雲海の先に美しい山々が続く風景も、阿蘇の雲海ならではの魅力(写真提供:熊本県観光連盟)
地形的な特徴から国内有数の雲海スポットでもある阿蘇。秋は一年のうちでもっとも発生しやすいシーズンです。宿泊施設から30分以内で行ける場所も多く、車を停めてすぐ雲海を楽しめるのも魅力。運がよければエリア内に点在する雲海のホッピングもできますよ。
大観峰
ダイカンボウ
【県北】江戸の歌舞伎小屋を今に伝える重要文化財「八千代座」
明治43年築の芝居小屋「八千代座(やちよざ)」。廻り舞台や花道など江戸時代の歌舞伎小屋の様式が残る国の重要文化財です。一度は閉館したものの、2001年に復活しました。 今も現役で営業。公演のない日は館内見学ができ、定期公演と合わせて楽しめる日もあります。向かいには資料館「夢小蔵」も。明治20年築の蔵を再利用した空間に、八千代座で使われていた衣裳や小道具、構造模型や当時のチラシ、映写機などを展示しています。
八千代座
ヤチヨザ
【県央】紅葉がきれい!“九州のグランドキャニオン”「蘇陽峡」
“九州のグランドキャニオン”と呼ばれる風景にモミジ、ケヤキの紅葉が映える(写真提供:熊本県観光連盟)
九州中央山地から宮崎・延岡まで流れる五ヶ瀬川の上流の「蘇陽峡(そようきょう)」。火砕流で生まれた岩を川が削ることを繰り返してできた、全国的にも珍しいU字型峡谷です。 高さ200mほどの切り立った絶壁が10km以上も続き、「長崎鼻展望台」からは、緑深い谷底を川が縫うように流れる絶景を楽しめます。紅葉の名所でもあり、2024年11月9日〜17日は「蘇陽峡もみじ祭キャンペーン」が実施されます。
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高柳涼子
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