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2025.02.03
草津・湯畑からすぐ♪ ひとりでもゆっくり過ごせる老舗宿併設の隠れ家カフェ「奈良屋 喫茶去」であったか抹茶ラテを
草津温泉のシンボル、湯畑から歩いて1分ほど。老舗旅館「奈良屋」に併設された「喫茶去(きっさこ)」は、ひとりでも落ち着いて過ごせる隠れ家的なお店。メニューに並ぶのは、サイフォンで丁寧に淹れるコーヒーやフォトジェニックな和パフェなど。寒い日には、心も身体もぽかぽかになれる抹茶オレがおすすめです。温泉街散策に疲れたら、オトナのムード漂うカフェへ。ゆったり癒やしの時間を過ごしてみませんか?

明治10年創業の旅館「奈良屋」が営む和カフェ
奈良屋右手に「喫茶去」の入り口がある
140年以上の歴史を誇り、温泉を管理する「湯守」がいる宿として人気を集める「奈良屋」。その1階にお店を構えているのが、カフェ&バー「喫茶去」です。 10時から18時までは、気軽に立ち寄れるカフェとして。18時以降は宿泊者専用のバースペースに。禅語で「どうぞ、一服召し上がれ」という意味を持つ「喫茶去」がお店の由来になっています。
カウンター席が中心で、ひとりで静かに過ごすのにもってこい♪
店内は、しっとり和モダンな雰囲気。たくさんの人でにぎわう湯畑の喧騒を忘れさせてくれる落ち着きがあります。
8時間かけて抽出する水出しコーヒーが目を引く

希少なトラジャ珈琲をサイフォンで
ホット珈琲の抽出は、サイフォンで。オーダーが入ると、スタッフさんが一杯ずつ丁寧に淹れてくれます。目の間で珈琲が出来上がっていく行程が楽しくて、眺めているだけでワクワク。普段、珈琲を飲まない人でも、つい飲みたくなってしまうはず。
「トラジャ珈琲」(850円)

泡までおいしい、最高級の抹茶を使った「抹茶オレ」
ホットの抹茶ラテは、ゲストの雰囲気に合わせた抹茶碗で提供
寒い冬のカフェタイムには、「抹茶オレ」を召し上がれ♪ 抹茶オレには、京都・宇治で育った最上級品質を誇る抹茶「三友の白」を使用。新茶の“柔らかな葉”だけを石臼で碾き上げているから、苦渋みが少なく、まろやかな味わい。ふわっふわの抹茶オレは、心の中をおだやかな幸せで満たしてくれます。

わたあめを溶かして味わう、魔法のようなスイーツ
「コーヒーゼリーアフォガード」(820円)
スイーツ系の一番人気は、フォトジェニックなその姿に「すごい!」と言わずにいられない「コーヒーゼリーアフォガード」。一緒に添えられた「お濃い茶のアフォガード」をわたあめの上からかけていただく、目で舌でも味わえる逸品です。

心はずむ、具だくさんの和パフェ
「黒ごまの和ぱふぇ」(920円)
いろんな甘味を一度に味わいたい人は、「黒ごまの和ぱふぇ」はいかが? グラスの中に、濃厚な黒ごまプリン、あんこ、抹茶アイス、わらび餅、白玉など、和の食材がぎっしり。スプーンで食べすすめるたび、異なる味の変化や食感の違いを楽しめる、飽きのこないパフェです。 シックで落ち着いた空間で、思い出に残るカフェタイムが過ごせる「喫茶去」。湯畑散策の合間に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
喫茶去
キッサコ
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安藤美紀
Writer
安藤美紀

湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。
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