
アボカドシロップのふんわりかき氷が人気♪ 行列ができる、たこ焼き専門店「神戸 みなと屋」
2016.07.04

東京・笹塚にある「神戸 みなと屋」は、夏なるとかき氷を求める人で行列ができる人気店。アボカドのような珍しい食材を使ったシロップがたっぷりかかるかき氷は、おどろくほどすっきりさわやかで、クセになるおいしさです。
にぎやかな商店街にあるたこ焼きのお店

テーブル席やカウンター席のある、こぢんまりとした店内には、子供のころに通った駄菓子屋さんのような昔懐かしい雰囲気がただよいます。
できたてのシロップで味わう、大人気のかき氷

人気のひみつは食感とシロップ。
氷の温度やかき氷機の刃の角度を調整しているので、食感はふんわり軽くとろけるような仕上がりです。シロップは注文を受けてから食材をジューサーにかけてつくられるので、フレッシュで素材本来の風味が味わえます。店長の北さんがシロップをつくったり氷を削ったりしているようすを眺めていると、どんなかき氷ができあがるのかと、期待感が高まります。
アボカドやさつまいもなど、珍しいメニューがいっぱい
お店には、定番のメロンや宇治金時のほかに、かぼちゃやさつまいもなど珍しいシロップがそろっています。
人気メニューのひとつである「アボカドミルク」(700円)は、アボカドのまったり濃厚な風味のなかに、ほんのりとレモンやヨーグルトの酸味が感じられ、意外なほどすっきりさわやかな後味。氷とシロップを交互に何層も重ねて盛り付けられているので、最後までおいしく食べることができます。

本場関西の味を堪能できる「たこ焼き」「明石焼き」

オリジナルの粉、ソース、自家製マヨネーズでつくる「たこ焼き」は、中に入るタコがやわらかくてジューシー。軽い食感で何個でも食べれてしまいそうです。
関西では「玉子焼き」ともよばれる「明石焼き」は、たくさんの卵と小麦のデンプン質の粉(じん粉)を加えた生地を、銅板で一気に焼き上げてつくります。アツアツのうちにカツオのだし汁を染み込ませてほおばると、舌の上であっという間にとろけます。口の中で広がる卵やタコ、カツオの風味が絶妙です。
「神戸 みなと屋」には一度食べたらまた食べたくなるメニューがそろいます。今年の夏は、さわやかなシロップのかき氷と、本場関西の「たこ焼き」「明石焼き」を満喫しましょう!

神戸 みなと屋(こうべみなとや)
03-6383-3120
11:00~20:30(L.O.、売り切れ次第閉店、売り切れ場の場合twitterで告知)
水曜

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文:谷川 梓