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2026.08.01
季節のパフェを味わいに♪ アンティークに囲まれて、時間を忘れて過ごしたくなるカフェ/浅草「annorum cafe」
浅草・観音裏の一角に佇む「annorum cafe(アンノルム カフェ)」。アンティーク家具とやわらかな光が調和する古民家カフェです。心地よい時間に包まれながら、季節のパフェや、空間に合わせてブレンドされたコーヒーを。街の喧騒を離れて、ゆっくりと流れる時間に身をゆだねれば、自然と心もほどけていきます。
アンティークショップから生まれた古民家カフェ

築70年以上の古民家をリノベーションした建物
浅草駅から浅草寺を抜け、落ち着いた雰囲気が漂う観音裏エリアへ。10分ほど歩くと見えてくるのが「annorum cafe」です。 古民家をリノベーションした建物は、1階がアンティーク家具と雑貨を扱うショップ、2階がカフェになっています。

アンティーク家具に囲まれて、ゆったりと過ごせる空間
古民家ならではの梁や、淡い色の漆喰の壁、アンティーク家具…。2階へ上がると、時を重ねたものたちが静かに息づく、ほっと落ち着く空間が広がります。

テーブルに飾られた大きなスモークツリー
もともとは、アンティークショップからスタートした「annorum」。お店を続けていくなかで、「もっと気軽に立ち寄ってもらえる場所にしたい」という思いが芽生え、カフェを始めることになったんだとか。

あえて塗装を剥がし、木の風合いを生かしたアンティーク家具
カフェに並ぶテーブルや椅子などの家具は、1階のショップで扱っているもの。実際に使ってみて気に入ったら、購入することもできます。 脈々と受け継がれてきたアンティーク家具には、使い込まれた跡やシミも残っていますが、それも味わいのひとつ。誰かが大切に使ってきた時間を受け継ぎ、そこへ自分の時間も少しずつ重なっていく。そんな積み重ねが、少しずつ愛着を育んでくれるようです。

窓辺にさりげなく飾られた、小さなオブジェたち
「自由に、気兼ねなく過ごしてもらえたら」と、店主の田中さん。アンティークカフェとしては珍しく、あえて細かなルールを設けていないのだそう。 おおらかで、やさしい空気が流れるなか、ひとりで本を読んだり、友達とおしゃべりを楽しんだり、何もせずにぼーっとしたり。思い思いの時間が、ゆっくりと流れています。
旬の果物が彩る季節のパフェ

「桃とアプリコットのパフェ」1800円
季節ごとに内容が変わる、旬の果物を使ったパフェ。多くの人がこのパフェをお目当てにお店を訪れます。 夏の時期に登場するのは「桃とアプリコットのパフェ」。甘さ控えめな自家製アイスにシャキシャキと甘酸っぱい杏のコンポート、しっとり濃厚なチーズケーキなど、味や食感の重なりが心地よく、最後まで飽きることなく楽しめます。

別添えの杏シロップをたっぷりかけていただく
なかでも印象に残ったのは、肉厚でみずみずしい桃のコンポート。やさしい甘さが口いっぱいに広がり、桃のおいしさをまっすぐに感じられます。 グラスやパフェの土台となるお皿、スプーンに至るまで、空間との調和にこだわっているのも「annorum」ならでは。すてきな空間ごと味わいたい、そんな一皿です。
「蕪木」がブレンドした、空間に寄り添うコーヒー

お湯を細く注ぎながら、味わいをゆっくりと引き出していく
コーヒーは、蔵前にあるコーヒーとチョコレートのお店「蕪木」が、この空間のためにブレンドしたもの。「蕪木」の店主がお店を訪れ、空間や雰囲気を感じながら、この場所のためのブレンドを考案したのだそう。 注文ごとに、一杯ずつハンドドリップで丁寧に淹れられるコーヒーは、ゆっくりと流れる時間にそっと寄り添ってくれます。

「珈琲 蕪木ブレンド」700円
暑い季節におすすめなのが、アイスコーヒー。ごくごくと飲める軽やかさがありながら、後味には、ほどよい苦みとほのかな果実味が広がり、飲み進めるほどに味わいが深まっていく一杯です。 その穏やかな余韻は、この場所に漂う穏やかな空気とも、どこか重なって感じられます。
サクッと軽やか、やさしい味わいのスコーン

「スコーン」650円
オープンから約1年後、お客さんの声をきっかけに仲間入りしたスコーン。 外はさっくり、中はふんわり。小麦のやさしい香りが広がり、軽やかな食べ心地です。添えられるクロテッドクリームと季節ごとに変わる自家製ジャムを合わせれば、さらに豊かな味わいに。 今の季節は、甘酸っぱいラズベリージャム。季節ごとに変わる味わいも楽しみのひとつです。コーヒーと一緒に、ぜひゆっくり味わってみてくださいね。

カフェとあわせて立ち寄りたい、1階のアンティークショップ
店名の「annorum」とは、ラテン語で「長い年月」を意味する言葉。時を重ねたものに触れながら、季節ごとに移ろう味わいを楽しむひととき。そんな時間もまた、この場所にそっと重なっていくのかもしれません。

annorum cafe
アンノルム カフェ
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