2025.07.27

一度は泊まりたい、秋田の人気宿10選【2025年】

6月10日（火）発売の、ことりっぷMagazine Vol.45 2025夏「スローな時間を過ごせる場所へ」では、日本海の恵みと文化にふれる、秋田・男鹿半島旅を紹介しています。日本海に面した絶景の水族館や、豊かな恵みを感じるカフェで、涼やかな時間を過ごしに出かけませんか。こちらの記事では、遮るもののない海と夕陽を堪能する絶景の温泉旅館をはじめ、秋田県最古の温泉郷に佇む隠れ宿、2025年5月にオープンした美食のラグジュアリーホテルまで、秋田を訪れたら一度は泊まってみたい、おすすめの人気宿をまとめてご紹介します。すべてオンラインでの予約が可能なので、気になるホテルは早めの予約がおすすめですよ。

Contents

里山に移築された歴史ある茅葺古民家で新鮮な温泉に浸かる「角館山荘侘桜」
男鹿半島の端で遮るもののない海と夕陽を堪能する絶景の温泉旅館「海と入り陽の宿帝水」
秋田県最古の温泉郷に佇む自家源泉掛け流しが味わえる宿「湯けむりの宿稲住温泉」
客室はわずか10室。全室に備えた掛け流し露天風呂で湯浴みを堪能「夏瀬温泉都わすれ」
「あるがままに、還る。」達人が描く海の晩餐、16室の物語「山人-oga-」

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「あるがままに、還る。」達人が描く海の晩餐、16室の物語「山人-oga-」

画像提供：一休

2025年5月、男鹿半島・鵜ノ崎海岸に「山人 -oga-」が待望のグランドオープン。東北各地の美食家や旅人に愛されてきた「山人」の新たな舞台は、海とともに生きるこの地。コンセプトは「あるがままに、還る。」円環する自然の息吹を愛でるラグジュアリーホテルです。

自然と真摯に向き合ってきた若き自然のスペシャリストたちが集い、静けさ、感性、そして美食が交差する特別な時間を紡ぐ。神々が創る自然の造形に包まれ、心と身体が深くほどけていく。男鹿の大地が遺した食材に触れ、五感を解き放つ旅物語が今、始まります。

画像提供：一休

山人-oga-

秋田県男鹿市船川港台島字鵜ノ崎62-29

0185-47-7776

十和田湖西湖畔のリゾートホテル。朝食はレイクビューレストランで「十和田プリンスホテル」

画像提供：一休

朝な夕なに四季の変化に表情をかえる十和田湖。ロマンを秘めた八甲田の峰々、奥入瀬の渓流。「十和田プリンスホテル」はこの雄大な自然を心ゆくまで満喫することができるリゾートホテルです。湖の幻想風景を眺めながらの十和田湖フレンチとフレンドリーなおもてなし。十和田湖畔にひっそりと佇むおとなの隠れ家で過ごす「おとなのとわだ時間」を楽しむことができます。

客室は、レイクサイドツイン・トリプルルーム25.5平米とマウンテンサイドツイン・トリプルルーム21平米からなる全66室。窓からは切り取った1枚の絵画のように、夏は新緑・秋は紅葉の景色の移り変わりに魅了されます。

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十和田プリンスホテル

秋田県小坂町十和田湖西湖畔

0176-75-3111

十和田湖西湖畔の高台に立つ、秋田杉の温もりあふれるホテル「十和田ホテル」

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十和田ホテルは十和田湖西岸の高台に位置し、湖を眼下に一望、周囲のぶな林が四季折々の自然を演出しています。改築された本館は宮大工80人の手技による秋田杉の本格的日本建築を蘇らせ、新築された別館は落ち着きのある洋室タイプとなり、希望にあわせて利用することができます。料理は地元素材を盛り込んだ和洋折衷料理を楽しむことができます。

大浴場、展望露天風呂はともに「絶景の眺望」が自慢です。眼下に広がる、湖越しに眺める十和田の万緑の山並み。そして遥かに遠望する櫛ケ峰、八甲田のシルエット…。のびのびと全身をひたして、こころと体のリフレッシュを。

画像提供：一休

十和田ホテル

秋田県小坂町十和田湖西湖畔

0176-75-1122

全室オーシャンビュー。男鹿の山海の幸と温泉に癒される「男鹿温泉結いの宿別邸つばき」

画像提供：一休

秋田県の男鹿半島は日本海に突き出た小さな半島で、三方を日本海に囲まれています。「男鹿温泉結いの宿別邸つばき」では、館内の全室から季節の男鹿の海を眺望。天気の良い日には対岸に世界遺産「白神山地」がみえます。また、お部屋の窓は東向きとなっており、翌早朝、天気に恵まれれば“ご来光”が見られます。

温泉は湯量豊富で、「ナトリウム塩化物泉」という泉質は海水の成分に似た食塩を含み、肌に付いた温泉成分が発汗を防ぎ、保温効果が高まるため、湯冷めしにくく、よく温まる「熱の湯」とも呼ばれ親しまれています。料理は、秋田、男鹿の食材を使った男鹿ならではのおもてなしを楽しめます。

画像提供：一休

男鹿温泉結いの宿別邸つばき

秋田県男鹿市北浦湯本字中里81

0185-33-2151

武家屋敷など歴史ある建物が並ぶ角館。改装した蔵で当時の生活風景を体感「和のゐ角館」

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「和のゐ角館」は、武家屋敷で有名な小京都「角館」の街に点在する歴史ある蔵を改装したホテルです。蔵の使用背景に関連した「営みが保存された蔵」で当時の暮らしを体験でき、一歩中に足を踏み入れると、当時の生活風景にタイムスリップしたかのような感覚を楽しむことができます。

お部屋は「西宮家武士蔵」「西宮家ガッコ蔵」「反物蔵」の全3室。それぞれの蔵で特別な体験を楽しむことができます。食事は、お米やお味噌に地元秋田産を使用した、お弁当スタイルの朝食をお部屋でいただくことができます。

画像提供：一休

和のゐ角館

秋田県仙北市角館町中菅沢14

0187-53-2774

開湯800年の美肌の湯に癒され、四季を彩る旬の料理に舌鼓「縄文のふる里大湯温泉ホテル鹿角」

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東北自動車道十和田ICから10分、十和田湖まで30分、八幡平には60分の絶好のロケーションの宿「縄文のふる里大湯温泉ホテル鹿角」。客室はスイートルームからシングルルームまで92室。充実の施設は「女性のひとり旅」や「ビジネス」での利用にも好評です。

「縄文の謎を秘めた環状列石（日本最大のストーンサークル）のある里に湧き出た温泉は、開湯800年の美肌の湯。やさしく暖かな温泉でホッコリとしたら、鹿角発祥の「きりたんぽ鍋」を中心とした四季を彩る旬の味を堪能することができます。