青く澄んだ“ブルーホール”に魅せられて♪ せせらぎの街「三島」周辺で水辺の絶景スポットをめぐるリフレッシュ旅
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青く澄んだ“ブルーホール”に魅せられて♪ せせらぎの街「三島」周辺で水辺の絶景スポットをめぐるリフレッシュ旅

静岡県三島市は、街のあちこちから湧き水があふれる“水の都”。今回は、そんな三島エリアで水景をたっぷり楽しみ、心の洗濯ができる日帰りプランをご紹介。湧水豊かな庭園併設の美術館でゆるりと過ごし、源兵衛川沿いのカフェでせせらぎを聞きながらランチを。午後は、SNSでも話題の“青い絶景”が楽しめる公園へ。水辺の風景に癒やされながら、楽しくおいしく、リフレッシュできます。

Contents
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    旅のスタートは美しい庭園がある「佐野美術館」で

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    「ディレッタントカフェとワルツ」で優雅なランチタイム

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    湧水の絶景に出会える「柿田川公園」

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    「湧水の道」で水の恵みを味わう

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旅のスタートは美しい庭園がある「佐野美術館」で

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季節の移ろいを感じられる日本庭園「隆泉苑」

東京駅から新幹線で約50分。街歩きの拠点となる三島駅から、のんびりおさんぽすること約20分。まずは、知る人ぞ知る穴場の癒やしスポット「佐野美術館」へ向かいます。 広大な敷地には、富士山からの湧水が流れ込む日本庭園「隆泉苑」があり、美術館の開館時間中なら無料で入園OK。木々の緑に囲まれながら、ゆったり森林浴を楽しめます。

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心が洗われるほど澄んだ水に、色とりどりの鯉が泳ぐ風景は、目から癒やしを届けてくれます。ただ眺めているだけで、気持ちがふっと軽くなっていくよう。
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大切に保管され、守られてきたことが伝わる貴重な仏像

庭園でくつろいだあとは、美術館へ。展示室では絵画・工芸・絵本原画など多彩なテーマの展覧会を年間5~6回開催。幅広いジャンルの作品を楽しめます。 そして常設展示室では、平安時代につくられた仏像を3体公開。いずれも12世紀の作品で、「大日如来坐像」は重要文化財、「蔵王権現立像」は重要美術品に指定された、見ごたえのある仏像です。 常設展示室に足を踏み入れると、800年以上前の仏像がすぐ目の前に。こんなに近くで見られるなんて……!と、思わず前のめりになってしまいます。表情の細やかさ、手のしぐさ、衣の流れまで、その精巧なつくりに感動が止まりません。

「佐野美術館」の詳細はこちら

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佐野美術館

サノビジュツカン

clock-icon10:00~16:30(閉館17:00)
pin-icon木曜(祝日の場合は開館)、展示替期間、年末年始
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「ディレッタントカフェとワルツ」で優雅なランチタイム

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清らかな源兵衛川の横でお食事が楽しめる

お次は、三島の街なかを流れる源兵衛川のほとりで、ランチを楽しみましょう。 「ディレッタントカフェとワルツ」は、2004年にオープンしたレストランカフェ&ギャラリー。三島産の野菜や沼津港直送の魚介、丁寧に仕上げたお料理を味わえます。気取らず、でもちょっぴり特別なランチを楽しみたいときにぴったり。

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テラス席は、事前予約がおすすめ

人気のテラス席は、せせらぎが心地よい特等席。時折、電車が通り過ぎたり、楽しそうに散策する人が行き交ったり。のどかな非日常に、ふっと心がほどけます。
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「好事家(ディレッタント)のランチ」3300円

ランチは、選べるメインとドリンク、前菜プレート、バケットがセットになったコース形式です。 前菜の盛り合わせは、三島のお野菜やお肉などがバランスよく盛られ、見た目も味わいも華やか。玉ねぎをふんだんに使用したキッシュは、ディレッタント開店当初から変わらず愛される定番メニューです。

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自慢の旬魚のソテーは、550円で追加できる

この日いただいたのは「天然真鯛のソテー クリームソース添え」。皮はカリッと、身はふっくら焼き上げた天然真鯛に、まろやかなクリーソースがベストマッチ。ひと口ずつ噛みしめたくなる、幸せなおいしさです。

「ディレッタントカフェとワルツ」の詳細はこちら

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#dilettante cafe‗waltz.

ディレッタントカフェトワルツ

clock-icon水・木・金・日曜11:30~16:00 (17:00close)、土曜11:30~15:00 (16:00close)、18:00~20:00 ( 22:00close)、3階ワルツは13:00~17:00
pin-icon月・火曜
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湧水の絶景に出会える「柿田川公園」

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地下から湧き出す清流が水面を満たす「第1展望台」

お腹が満たされたあとは、三島市に隣接する駿東郡清水町へ。ユネスコ世界ジオパーク「伊豆半島ジオパーク」のジオサイトでもある「柿田川公園」に向かいましょう。ここは、富士山の湧水がこんこんと湧き出す、水辺の公園。奥には「第1展望台」があり、柿田川の源流を真上から眺められます。

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直径約5m×深さ約3.5mの円形の湧き間からブルーの水が湧き出す「第2展望台」

そして、階段を下りた先にある「第2展望台」は、かつて紡績工場の取水口として使われていた跡地。今も湧き間からは、青く澄んだブルーの水がこんこんと湧き続けています。 その透明度と深みのある青さから、いつしか“ブルーホール”と呼ばれるようになりました。湧水が青く見える理由は、水が赤い光を吸収する性質によるもの。季節や時間帯によって、コバルトブルーやエメラルドブルーなど、色味が変わるのも魅力です。

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柿田川公園には、まだまだ楽しみがたくさん。園内には、縁結びのパワースポット「貴船神社」があります。 こちらは、京都・鞍馬にある本宮から御霊分けされた分社。和泉式部が恋の願いを叶えたという伝承が残っていることから、縁結びのご利益があるとされています。

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「みずみくじ」は公園隣の「清水町観光案内所 わくら柿田川」で購入可能、1枚300円

参拝後のお楽しみといえば、御神水に浮かべると、文字が浮かびあがるユニークな「幸せの水みくじ」。一体どんな言葉が出てくるのか……、水の神様のお導きにドキドキが止まりません。

柿田川公園

かきたがわこうえん

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Writer

安藤美紀

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湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。

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