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2025.12.17
「幻の食パン」はもちろん新作も続々♪行列のできる大人気ベーカリー「AOSAN 仙川店」
オープンしてから今年で20年間。いまもなお、開店直前には店の前に長蛇の列ができるベーカリー「AOSAN 仙川店」。店内には、ハード系のパンをはじめ食事パンや菓子パンがいっぱい。次から次へと焼き立てのパンが工房から運ばれてきて、一日かけて40~50種類のパンが店頭に並びます。その愛される「AOSAN」の魅力を覗いてみました。

真っ白い建物が目印。目の前は公園
仙川駅から線路沿いを西へ、ハーモニーロードを通って「仙川なかよし公園」へ進むこと4分。公園の目の前に「AOSAN 仙川店」はあります。こちらは、20年前にこの地にオープンしして以来、いまもなお、開店直前には店前に長蛇の列ができる人気のベーカリー。 お店を営むのは、奥田充央さん。充央さんは、スイスのドイツ菓子店「ゴッツェ」と自家製酵母パンの草分け的存在の「ルヴァン」で修業後、2006年に「AOSAN」をスタートさせました。

常時30種類以上のパンが並ぶ店内

ぬくもりあふれる雰囲気も素敵
定番の「幻の食パン」は売り切れ必至

幻の食パンと言われる不動の人気商品「角食パン」(497円)
お店の看板商品はなんといっても、しっとりもちもち食感の「角食パン」。充央さんが生み出した魔法のレシピの材料は、北海道産のブレンドした4種の小麦粉、無添加のドライイースト、ハーレー浄水、塩、無塩バター、てんさい糖のみ。 長時間かけてじっくりと発酵して作り上げるため、仕込みから焼き上げるまで3日間もかかるそう。平日はおひとり様2斤まで、土日・祝祭日1斤まで販売していますが、お店に並ぶと同時に飛ぶように売れていくので要注意してくださいね。

左上「シナモンロール」(410円)、左下「カルダモンロール」(410円)など
見た目もかわいい新作パンにも注目

新作の塩パン「SHIOMUSUME」(378円)と「チョコプレッグル」(410円)
新作も続々と登場しています。中でもおすすめは、編み込みの美しいビジュアルをした塩パン「SHIOMUSUME」(350円)。ほおばると、四葉バターとミネラルたっぷりの塩がじわっと口の中に広がります。 ドイツ発祥のパン、プレッツェルとベーグルの両方の味わいを楽しめる「プレッグル」の仲間には冬にぴったりな「チョコプレッグル」(410円)が登場。固めのパンに甘さ控えめのキャラメルがたっぷり入った「キャラメルミルヒー」(417円)や赤ワインに合いそうな「ブラックオリーブコーダチーズ」(410円)もおすすめです。

水玉模様がかわいい「キャラメルミルヒー」(417円)

新作の「ブラックオリーブコーダチーズ」(410円)
甘いパンや焼き菓子もいろいろ

季節商品「ショコラ」(464円)
これからの寒い季節に温かい珈琲や紅茶と一緒にほっとひと息つけそうなほろ苦カカオ生地の中にミルクチョコが入った「ショコラ」(464円)やクルミとヌガー、オレンジピールが入ったスイス菓子「エンガディーナ」(594円)など、甘いパンや焼き菓子もよりどりみどりです。

「エンガデイナー」(594円)

店舗マネージャー 扇谷さん
今年はオープンから20周年の「AOSAN」。新作も続々と登場するほか、いろいろと新しい試みも考えているそう。これからも目が離せませんね。
AOSAN 仙川店
アオサン
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田賀井リエ 撮影:古本麻由未
Writer
田賀井リエ

東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
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