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2026.06.01
南予の城下町・大洲。愛媛の魅力を集めた複合施設「おおず赤煉瓦館」へ
歴史的な建物を活用した取り組みで注目を集めている大洲は、愛媛県の西部に位置する城下町。観光地が集まるエリアにある「おおず赤煉瓦館」は、ハイカラな赤レンガ建築が目を引く大洲のシンボル。愛媛のおみやげが充実するショップやカフェを備えた、大洲観光で外せないスポットのひとつです。
和洋折衷の外観が印象的な大洲のランドマーク

明治生まれのハイカラ建築
城下町・大洲へは、JR 松山駅から特急列車に揺られて約40分。明治時代に木蝋や製糸の製造で栄え、山々の間を縫うように流れる肱川(ひじかわ)は、かつて水運の要所としてまちの発展を支えてきました。そんな肱川のほど近く、観光地が点在する「おはなはん通り」からすぐの場所に建つのが、レトロな複合施設「おおず赤煉瓦館」です。

(左)かつての金庫室を活用した「れんが資料室」(右上)大洲商業銀行時代の資料を展示(右下)赤レンガとマッチするステンドグラスが印象的
1901(明治34)年に大洲商業銀行の本店として建築。当時としては珍しいイギリス積みの赤レンガの外壁に和瓦を葺いた屋根という、和洋折衷のハイカラな様式が特徴です。ショップ&カフェとして利用できる本館のほか、中庭の先にある別館は「れんが資料室」や休憩所として開放されています。
南予をはじめ、愛媛ならではのアイテムがずらり

窯元によって表情が異なる砥部焼
本館1階は、愛媛みやげが購入できるショップ。とくに、愛媛の伝統工芸品・砥部焼はいろいろな窯元のアイテムが並ぶ充実のラインナップです。なめらかな質感と丈夫さを備えた磁器は、色・デザインが多彩で普段づかいしやすく、おみやげにもぴったり。お気に入りを探してみてくださいね。

(左上)「工房 ゆるり」の砥部焼ブローチ(左下)「PRISM」のカラフルなアクセサリー(右上)大洲産の繭を使った石鹸やアクセサリーにも注目(右下)大洲和紙×フランスの金箔技法ギルディングが華やか。「五十崎社中」のしおりやポストカード
大洲にゆかりのある、すてきな雑貨と出会えるのも「おおず赤煉瓦館」の魅力。養蚕業で栄えた歴史を感じる大洲産の繭を使ったコスメや、地元出身作家が手がけるアクセサリー、大洲和紙のペーパーアイテムなどがそろいます。

(左)愛媛エリア限定販売の「愛媛みかん珈琲」(右)愛媛の旬のフルーツで作る「SOIL TABLE」のジャムも人気
大洲を中心に、愛媛各地のおいしいおみやげも販売。ジャムやハーブティー、紅茶やお菓子をはじめ、フレーバーがユニークなみかんコーヒーも。柑橘のフルーティーな風味とコーヒーの組み合わせ、おみやげにいかがですか。
レトロ建築を望むカフェでひと休み

(左上)「愛媛県産 みかんスムージー」780円(左下)広々とした2階のカフェスペース(右)窓際の席からは赤レンガ×和瓦が見渡せる
本館2階は「赤煉瓦cafe」。中庭と赤レンガ建築を眺めながら、ドリンクが楽しめます。暑くなる時季におすすめなのが、温州みかんやせとか、はるかなど5種類の凍らせた柑橘とストレートみかんジュースをミックスした「みかんスムージー」。濃密な愛媛柑橘の風味を満喫できるひんやりメニューです。ほかにも「大洲金時スムージー(期間限定)」や「大洲産 くらふとコーラ ぞぶる」、「愛媛みかん珈琲」といったご当地ドリンクも味わえますよ。

中庭を望むテラス席も
文明開花の風を感じるレトロな雰囲気、フォトジェニックな建築が美しい「おおず赤煉瓦館」。おみやげを探したり、カフェタイムを過ごしたり。旅の合間に、大洲の歴史を感じる複合施設へ立ち寄ってみませんか。
おおず赤煉瓦館
オオズアカレンガカン
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山本佐智世(forest) 写真:森昌史(forest)
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