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2026.06.01
限定グッズも♪ ゴッホの名作《夜のカフェテラス》が約20年ぶりに来日。上野で「大ゴッホ展」開催
世界中で愛される画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。その代表作のひとつ《夜のカフェテラス(フォルム広場)》を中心に、画家として歩み始めた初期から南仏アルル時代までの軌跡をたどる展覧会「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」が、2026年5月29日(金)から8月12日(水)までの期間、東京・上野の「上野の森美術館」で開催されます。約20年ぶりに来日する名作をはじめ、オランダの「クレラー゠ミュラー美術館」所蔵の作品で構成された注目の展覧会です。 こちらの記事では、ことりっぷ編集部が一足早くイベントの見どころをレポート。種類豊富な限定オリジナルグッズにも注目です。 ※TOP画像左:Vincent van Gogh Terrace of a Café at Night (Place du Forum) c.16 September 1888 © Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands.
《夜のカフェテラス》が約20年ぶりに日本へ

補色の関係である黄色と青色を最大限に活かし、美しい輝きや深い感情などを印象的に表現するゴッホの名作《夜のカフェテラス(フォルム広場)》1888年9月16日頃、油彩/カンヴァス、80.7×65.3cm クレラー゠ミュラー美術館 © Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands.
本展の見どころは、1888年に描かれた《夜のカフェテラス(フォルム広場)》。 南仏アルルの夜景を鮮やかな色彩で描いたこの作品は、夜空に輝く星々と温かなカフェの灯りが印象的なファン・ゴッホの代表作です。 数十年にわたり、オランダの「クレラー゠ミュラー美術館」を離れることがほとんどなかった国宝級の作品で、今回の日本貸し出しは極めて稀な機会。

《夜のカフェテラス(フォルム広場)》の横には、ファン・ゴッホが妹に宛てた手紙の内容の一部が添えられている
日本で実物を鑑賞できるとても貴重な今、ぜひ実物を近くでご覧になってみてくださいね。
オランダからパリ、そしてアルルへ。ゴッホの前半生をたどる展覧会

フィンセント・ファン・ゴッホ《じゃがいもを植える農民》1884年8月-9月、油彩/カンヴァス、66.4×149.6cm クレラー゠ミュラー美術館 © Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands.
画家として活動したのはわずか約10年。それでも数々の名作を生み出し、今なお多くの人を魅了し続けるファン・ゴッホ。本展は、そんな彼の創作の歩みを時代ごとに紹介しています。 第1期となる今回は、バルビゾン派やハーグ派の影響を受けたオランダ時代から、印象派の画家たちと交流したパリ時代を経て、南仏アルルで名作《夜のカフェテラス(フォルム広場)》を描くまでの前半生にフォーカス。苦悩や葛藤を抱えながらも、独自の表現へとたどり着く過程をたどることができます。

「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」展示風景、上野の森美術館、2026年

「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」展示風景、上野の森美術館、2026年

同じモチーフを繰り返し描いた作品群は、初期から顕在。「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」展示風景、上野の森美術館、2026年

フィンセント・ファン・ゴッホ《レストランの室内》1887年夏、油彩/カンヴァス、45.5×56cm クレラー゠ミュラー美術館 © Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands.
展示を追うにつれ、ハーグ派やバルビゾン派の画家たち、そしてパリで出会った印象派の画家たちから影響を受けながら、少しずつ色彩が豊かになり、筆づかいも大胆になっていく様子が見えてきます。

「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」展示風景、上野の森美術館、2026年

フィンセント・ファン・ゴッホ《自画像》1887年4-6月、油彩/厚紙、32.4×24cm クレラー゠ミュラー美術館 © Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands.
完璧主義で、生きづらさを抱えていたともいわれるファン・ゴッホ。しかし展示を見ていると、同時代の画家たちの表現に素直に触発され、夢中で取り入れ、自分なりに消化しようとする姿も見えてくるように思えました。 作品を鑑賞するだけでなく、ゴッホという人物や、彼が生きた時代、人々との関わりについてもっと知りたくなる。そんな余韻が残る展覧会です。
ルノワールやモネ、ゴッホに影響を与えた画家たちの作品にも出会える

(左)ピエール=オーギュスト・ルノワール《カフェにて》1877年頃、油彩/カンヴァス、35.7×27.5cm クレラー゠ミュラー美術館 © Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands.(右)カミーユ・ピサロ《虹、ポントワーズ》1877年、油彩/カンヴァス、52.9×81.5cm クレラー゠ミュラー美術館 © Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands.
ファン・ゴッホの作品だけでなく、同時代に活躍し彼に影響を与えた画家たちの作品も展示されています。 ピエール=オーギュスト・ルノワールの《カフェにて》、クロード・モネの《モネのアトリエ舟》など、会場では彼らの作品とファン・ゴッホの作品を見比べながら鑑賞することができます。 ゴッホ作品だけを鑑賞するのとは違い、「ゴッホは何に心を動かされ、どのように自分だけの表現へと発展させたのか」が見えてくるのも、本展ならではの魅力です。
ゴッホを支えたコレクターの存在
本展を構成する作品はすべて、オランダの「クレラー゠ミュラー美術館」の所蔵品。オランダ・オッテルローにある、世界屈指のファン・ゴッホ・コレクションを誇る美術館です。 生前ほとんど評価されなかったファン・ゴッホの才能に早くから注目し、作品を収集した同館の創設者ヘレーネ・クレラー゠ミュラー。ファン・ゴッホの死後20年に満たない1908年からおよそ30年間で、彼の油彩画約90点と素描約180点を収集。彼女はこれらの作品を積極的に一般公開し、1935年には自身の全コレクションをオランダ国家に寄贈することを決意。美術館の創設と、ファン・ゴッホの国際的な評価につながりました。
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東京展のみの限定品も♪「大ゴッホ展」の限定グッズをチェック

(左上)「青山デカーボ 夜のカフェテラス缶」1944円、(右上)「どっとポーチパペット」 2420円、(左下)「光を受けて耳もとで輝くカフェテラスのガス灯イヤアクセサリー」 8800円、(右下)「ポストカード」 200円
作品鑑賞とあわせて楽しみたいのが、ここでしか出会えない限定グッズ。今回の「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」では、ミッフィーコラボをはじめ、文房具や雑貨、お菓子缶まで幅広くそろっています。作品鑑賞の余韻を持ち帰れるアイテムを探しながら、会場をめぐってみてくださいね。 今回は特に注目の3点をピックアップしてご紹介。他にもたくさんのグッズが手に入るので、後日詳しくご紹介予定です。続報をお待ちください♪

「ミッフィー 夜のカフェテラスぬいぐるみ」大:6380円、小:3850円 ©Mercis bv ©Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands.
まずご紹介するのは、「ミッフィー 夜のカフェテラスぬいぐるみ」。オランダのクレラー゠ミュラー美術館が誇る《夜のカフェテラス》と、オランダ生まれのミッフィーとのコラボレーショングッズです。 夜のカフェテラス柄の洋服を着用したおしゃれなミッフィー。おでかけやインテリアなど、用途に合わせて、お好きなサイズのミッフィーを選んでくださいね。

「ブリジットタナカコラボ・オーガンジー刺繍バッグ」※数量限定、なくなり次第販売終了。 ※お一人様1個まで。11000円
ファン・ゴッホ《夜のカフェテラス》をイメージして、オーガンジー素材で澄んだ夜空を、黄色い糸の刺繍で温かい光が漏れるカフェテラスを再現した刺繡バッグ。きらめく夜空の星はスパンコールで表現した、東京展限定グッズです。

缶の底面にも美しい夜空のイラストが。「青山デカーボ 夜のカフェテラス缶」1944円
本展限定の特別デザインの、「青山デカーボ 夜のカフェテラス缶」。缶の蓋面には、夜のカフェテラスを描き起こしたイラストをあしらい、立体感のあるエンボス加工によりファン・ゴッホの描く奥行きある画面を表現。 アーモンドをのせた、ミルク風味のクッキーが入っています。
約20年ぶりに来日した《夜のカフェテラス(フォルム広場)》をはじめ、ゴッホという人物の歩みや時代背景まで立体的に感じられる「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」。作品の美しさだけでなく、その奥にある人生にも思いを巡らせながら、ぜひ会場でじっくりと鑑賞してみてくださいね。
「大ゴッホ展」公式サイトはこちら
大ゴッホ展 夜のカフェテラス
東京都台東区上野公園1-2 上野の森美術館
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