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2026.07.15
元町中華街の近くでみつけた♪ シロクマクッキーが愛らしい横浜の隠れ家「CAFE シトカ」
木の温もりとアンティークの家具が彩る「CAFEシトカ」は、活気ある横浜中華街エリアにありながら、街の喧騒から切り離されたような静けさが流れるカフェです。季節に合わせて自家焙煎するコーヒーや、旬の果物を添えた手作りケーキ、愛らしいクマの形のスパイスクッキーが迎えてくれます。大きな窓からやわらかな光が差し込む店内で過ごしていると、不思議と時間の流れまでゆるやかに感じられるもの。横浜散策の途中に立ち寄りたくなる、とっておきの隠れ家をご紹介します。
異国情緒漂う街角に佇む静かな隠れ家
みなとみらい線元町中華街駅から徒歩10分
横浜中華街は、いつも多くの人々で活気に満ちています。そんな賑やかな中心部からほんの少し歩みを進めた端の方に、ひっそりと佇むビルの階段をトントンと上がった先にあるカフェは、気づかずに通り過ぎてしまいそうなほど、街に静かに溶け込んでいます。階段を上り、一歩足を踏み入れると、先ほどまでの喧騒が嘘のように穏やかな空気が流れています。
窓際にはソファ席も
窓の外にはすぐそこに中華街の気配が残っているというのに、ここだけはまるで時間の流れが緩やかになったかのよう。大きな窓から差し込む柔らかな光が床を照らし、のんびりとした空気が部屋の隅々まで漂います。
アンティークの家具と木の温もり、懐かしい音に包まれて
ナチュラルな雰囲気の店内
店内に並ぶのは、時を重ねて味わいを増したアンティークのテーブルや戸棚の数々。どこか懐かしい雰囲気を醸し出す木製の椅子は、かつてそろばん教室で大切に使われていたものなのだそう。心がじんわりと和みます。
クラシカルなピアノ
オーナーはミュージシャンとしての顔も持ち、時折ここでギターの弾き語りのライブも開催されます。クラシカルなピアノも置かれ、演奏会ではやさしい音色が店内を満たします。
季節の移ろいを映す自家焙煎のコーヒー
星野道夫氏の著書『旅をする木』
少し珍しい店名は、アラスカにある小さな港町・シトカから付けられました。オーナーが何度も読み返したという写真家・星野道夫氏の『旅をする木』に登場する、美しい街のエピソードが由来です。本棚には星野氏の著作のほか、ハーブや旅に関する本が大切に並べられています。
「シトカブレンド」(800円)
お気に入りの一冊を手に取りながらいただくコーヒーは、オーナーが季節の移ろいに合わせて自家焙煎したもの。肌寒い季節には深く豊かな味わいに、温かくなるにつれて軽やかな中煎りへと細やかな調整をしています。すっきりとしたアイスコーヒーには、やや深煎りの豆を選んで香りを引き立てるなど、季節ごとに焙煎を調整しながら、一杯ずつ丁寧に淹れています。
スパイス香るクマのクッキーと旬を感じるおやつ時間
「アップルアイスティー」(800円)「キャロットケーキ」(1000円)
手作りのおやつは、チーズケーキやシフォンケーキのアイスサンドなど、どこか素朴で親しみが湧きます。そこへ旬の果物が添えられ、お皿の上にも季節の移ろいが感じられますよ。 なかでも定番の「キャロットケーキ」は、すりおろした人参に胡桃とレーズンを合わせ、幾重にも重なるスパイスの香りが広がる一品。しっとりとした生地と素材の風味が調和しています。
「シフォンケーキのアイスサンド・レアチーズケーキ・スパイスクマクッキー」(2700円ドリンク付き)
その日のラインナップから好みのケーキを2~3種類選んで盛り合わせにしてもらうこともできます。取材時のシフォンケーキのアイスサンドは抹茶仕立て。添えられたサクランボが彩りを添え、「スパイスクマクッキー」と並ぶ姿は、初夏の景色を切り取ったような愛らしさでした。
カウンターの上で顔を出す木製の白クマの親子
シロクマを模った「スパイスクマクッキー」は、シナモンやカルダモン、ジンジャーなどのスパイスをたっぷり使用。アラスカの自然をイメージして生まれたクッキーで、ひと口ごとに豊かな香りがふわりと広がります。思わず写真に収めたくなる愛らしい表情も、この店を訪れたら出会いたい楽しみの一つです。
おうち時間を特別なティータイムにするクッキーのお土産
「スパイスクマクッキー」(200円/2枚入り)
「スパイスクマクッキー」はテイクアウトも可能です。ひとつずつ丁寧に焼き上げられた愛らしい姿は、思わず誰かに贈りたくなるほど。横浜散策の思い出とともに持ち帰れば、おうちでも旅の続きを楽しめそうです。
CAFEシトカ
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高橋茉弓
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