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2026.09.07
【岡崎】アートスポットやレトロ建築も見逃せない♪徳川家康公と八丁味噌の故郷
徳川家康公生誕の地として知られる、愛知県岡崎市。歴史と伝統が豊かな街で、岡崎城をはじめ家康公ゆかりの地があちこちに残っています。また、濃厚な味わいの八丁味噌の魅力を伝える味噌蔵や、洗練された建築も魅力のアートスポット、優雅なレトロ建築など、多様な見どころに恵まれ、名物を味わえるお店やカフェも充実。名古屋から少し足をのばして、岡崎市内をゆっくりとめぐってみませんか。
広い園内を散策したい「岡崎城公園」
試食や買い物も楽しみ♪「カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)」
「大正庵釜春本店」で岡崎名物のうどんをつるり♪
築100年以上の古民家カフェ「MATSUBA COFFEE」
建築も見どころのアートスポット「岡崎市美術博物館」
広い園内を散策したい「岡崎城公園」

公園内にある家康公・竹千代像ベンチは、地元産の良質な御影石を使って作られたベンチ。竹千代は家康公の幼名
岡崎市は愛知県のほぼ中央に位置する街。街の中心部には徳川家康公が生まれた岡崎城があり市街地が広がっていますが、郊外には緑豊かな森や渓谷も多く、自然にも恵まれています。 「岡崎城公園」は、岡崎城の天守閣を中心に整備された広々とした公園。公園の近くには乙川という大きな川が流れ、ゆったりとした眺めにもほっとします。 名古屋から岡崎の中心部までは車で約1時間の距離。電車で岡崎城方面に向かうなら、名鉄東岡崎駅を目指すのがおすすめです。名鉄名古屋駅から約30分で、駅前から各方面へバスが出ていますよ。

三河武士のやかた家康館前の広場にある、からくり時計。毎時00分と30分に家康公の人形が登場して、能を舞う
1959(昭和34)年に天守が3層5階建てで復興された岡崎城。内部には、お城や城下町について詳しく知ることができる展示や、投影される映像や音響で岡崎の魅力を体感できるシアターなどが設けられています。最上階は展望室になっていて、岡崎の街を一望できるので、景色を眺めてみてはいかがでしょう。

歴史的に価値が高いといわれている空堀もある。石材や積み方などを他と見比べてみては
広い公園内には天守閣以外にも、見どころが豊富。展示施設「三河武士のやかた家康館」や龍城神社、長い歴史を感じさせる石垣や、花時計なども。岡崎名物がそろうおみやげ屋さんや、八丁味噌グルメを楽しみながらひと休みできる食事処や茶屋も備えているので、見学や散策を楽しみながら、のんびりと過ごせます。春の桜、その後の藤など季節ごとの見ものやイベントなども豊富。その時期にあわせて訪れるのもいいですね。

龍城堀にかかる朱色の橋、神橋は撮影スポットの一つ
「岡崎城公園」の記事はこちら

岡崎城公園
オカザキジョウコウエン
0564-22-2122
岡崎城
https://okazaki-kanko.jp/okazaki-park
※岡崎城公園は入園無料、岡崎城天守閣は入館料大人1名300円
試食や買い物も楽しみ♪「カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)」

味噌蔵として建てられたカクキューで最大の蔵。現在は史料館として活用されている
岡崎城公園を満喫したら、公園から車で5分ほどの場所にある「カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)」へ。こちらは、江戸時代に八丁味噌づくりをはじめ、伝統の製法と味を守り続けている蔵元の一つ。八丁味噌の名前は、岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある八丁村(現在の岡崎市八丁町)で味噌づくりが始まったことに由来しています。

ガイドさんの説明を聞きながら、史料館内を見学
工場見学は、年末年始の休業日を除いて毎日行われます。ガイドさんに案内されて複数名で見学コースを回る形式で、一人でも参加OK。毎時00分(土・日曜日、祝日は毎時30分もあり)にスタートするので、見学時間の5分前までに受付を済ませましょう。 見学では、貴重な資料が展示された史料館へ。かつての味噌づくりの様子を再現したコーナーや、宮内省(庁)御用達関係の資料、八丁味噌に関する古文書など、珍しい資料がいっぱいです。

大きな桶がずらりと並ぶ味噌蔵
続いては、実際に八丁味噌を醸造している味噌蔵を見学。大きな桶とその上に積まれたたくさんの石、漂ってくる味噌の香りなど、気になることが尽きません。ガイドさんが詳しく説明してくれるので、耳を傾けてみてくださいね。見学の最後には、お味噌汁などの試食も。歴史や製法を知ったうえで味わう八丁味噌は、さらに味わい深く感じられますよ。 カクキューの商品が一堂に集められた売店でのおみやげ選びや、こちらで販売されている味噌ソフトクリームも楽しみ。八丁味噌尽くしの体験を心ゆくまで楽しみましょう。

試食として提供される、みそ汁と味噌だれを付けたこんにゃく

「これが楽しみ!」というリピーターも多い大人気メニュー、味噌ソフトクリーム
「カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)」の記事はこちら

カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)
カクキューハッチョウミソハッチョウミソノサト
「大正庵釜春本店」で岡崎名物のうどんをつるり♪

名物のもろこしうどん。穴あきレンゲも添えられるので、とうもろこしを残さず味わえる
見学や体験を楽しんだ後は、おまちかねのランチタイム。カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)からすぐの場所にある老舗のうどん店「大正庵釜春本店」はいかがでしょう。つるつるもちもちの手打ち麺と、バラエティー豊かなメニューで地元の人にも観光客にも愛されているお店。休日は駐車場やお店の入口に行列が絶えない人気店です。

明るく木のぬくもりを感じる店内
麵のおいしさをシンプルに味わえる釜揚げうどんをはじめ、名物メニューがずらり。とろみのあるつゆに溶き卵ととうもろこしがたっぷりのった「もろこしうどん」もその一つ。丼にいっぱいの黄色が華やかでやさしい味わい、女性に人気の一品です。 岡崎といえば、八丁味噌を使った味噌煮込みうどんも気になります。カクキューと並ぶ八丁味噌の老舗、まるやの味噌を使ったつゆは、さらっとしていますがちょっと辛めの味付け。奥深い味に思わずうなるおいしさです。

だしのうま味があふれ出す、しいたけや油揚げ、卵など具材もたっぷりの味噌煮込みうどん
「大正庵釜春本店」の記事はこちら

大正庵釜春本店
タイショウアンカマハルホンテン
築100年以上の古民家カフェ「MATSUBA COFFEE」

廊下には中庭を臨むベンチシートが並ぶ
大正庵釜春本店のボリューム満点のうどんでおなかいっぱいでも、つい立ち寄りたくなるのが、すぐお隣にある古民家カフェ「MATSUBA COFFEE」です。こちらは築100年以上の古民家を買い取って、釜春が手がけるカフェ。裕福な人が所有していたという建物で、大きな母屋と中庭、廊下の先には洋室もあり、細部まで趣向を凝らした趣のある空間です。

窓からの日差しや白い壁が明るい洋室

洋室の入口にはかわいいステンドグラス

エスプレッソのコクと香りが豊かなアイスカフェラテや、ガトータツミヤさんのケーキが楽しみ
こちらは入口で注文して入店し、好きな席で待つスタイル。ドリンクは、イタリアのエスプレッソマシン“La Marzocco(ラ・マルゾッコ)”で淹れるエスプレッソやラテがおすすめです。岡崎の老舗洋菓子店ガトータツミヤさんのケーキや、お店で手づくりするスイーツなど、コーヒーのおとももそろっています。落ち着いた空間でくつろぎながら、ついゆっくり過ごしたくなりますよ。
「MATSUBA COFFEE」の記事はこちら

MATSUBA COFFEE
マツバコーヒー
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文:豊野 貴子
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