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2013.10.11
都心からひと足のばして、 海辺のくつろぎ空間「喫茶と雑貨 雀家」へ
都心から車で約3時間。海辺の街・三崎にほっとくつろげる素敵なカフェがあります。 窓辺に座って特製カレーを味わいながら、海を眺めてのんびり過ごしましょう。
明るい光が差し込む心地よい空間です

三浦半島の南西部、三浦市三崎町に今年3月にオープンした「喫茶と雑貨 雀家」。三崎港の目の前に建つ築50年の物件をリノベーションした店舗には明るい日差しが差し込み、2階の大きな窓からは海が一望できます。
店主はアウトドア料理の達人・小雀陣二さんです

こちらのお店の店主は、アウトドアコーディネーターの小雀陣二さん。 これまで雑誌やテレビで数々の特製レシピを披露してきた小雀さんが、「これまで出会った全国各地の美味しい食材を紹介できる場所を作りたい」と、プライベートで訪れることの多かったという、ここ三崎の地に実店舗を構えました。 取材当日もやさしく温かい笑顔で迎えてくれました。
特製レシピのカレーが味わえます

これまでメディアで紹介してきた中でも、特に反響が多かったというカレーがお店の看板メニューです。 日によって数種類が用意されますが、中でもイチオシはスパイシーチキンカレー 800円。ひと口食べるとスパイスの香りが口の中に広がり、後を引く美味しさです。ごろっと大きめのお肉やジャガイモも、ほっこりといい具合に仕上がっています。 一緒にいただいたのは、長野県飯山産のリンゴジュース400円。すっきりとした自然な甘さが印象的です。他にも愛媛から仕入れたぽんかんやいよかんのジュース各400円などがあります。 さらに地元の食材を使ったメニューも多数用意。「三崎まぐろのツナドッグ」450円や葉山・THE FIVE BEANSの珈琲豆を使った「雀家ブレンド」300円など、ここにも小雀さんのこだわりが光ります。
店内ではアウトドアグッズや雑貨の販売も

お店の一角には、実用性のあるおすすめアウトドアグッズや、友人や知り合いのアーティスによる手作りの雑貨が並べられ、販売もしています。 おすすめポイントや使い方などを質問しながら選ぶのも楽しそうですね。 徐々にアイテムの種類を増やしていくそうなので、こちらもぜひチェックを。 このお店を拠点に、いろいろと活動の幅を広げていきたいと語る小雀さん。お店がどんな風に成長していくのか今後が楽しみです。 この秋は、美味しい料理と素敵な眺めに会いに、三崎まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

喫茶と雑貨 雀家
きっさとざっか すずめや
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沼上歩美
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