
61
2013.10.25
和歌山県・白浜の「アドベンチャーワールド」はパンダづくし♪
和歌山県、白浜町にある「アドベンチャーワールド」は日本で一番ジャイアントパンダの飼育頭数が多いテーマパーク。2012年に生まれた赤ちゃんパンダも間近で見ることができるんです。園内にはパンダグッズもたくさん。見た目もかわいいミニ肉まん“パンダまん”など、見逃せないパンダなものたちをチェックしてきました♪
赤ちゃんパンダがスクスク成長中

2012年8月に生まれて今年1歳になる赤ちゃんパンダ『優浜(ユウヒン)』。コロコロとしてかわいらしい女の子です。新施設「PANDA LOVE(パンダラブ)」の屋内運動場をウロウロ。木登りをしたり走ったり、ガラスに寄りかかったり、立ったり座ったり、とってもよく動きます。 ちょっと落ち着きがないのは赤ちゃんだから?と思っていたら、今年の9月にお母さんパンダからひとり立ちしたばかりだそうです。なるほど、それは落ち着かないはず。早く慣れるといいですね。
新しい施設「PANDA LOVE」がすごい

「PANDA LOVE(パンダラブ)」はジャイアントパンダなど希少動物の繁殖・育成を目的とした施設で、広々とした開放感のある運動場があります。ガラスがあるのは地面に近い一部だけで、それ以外はガラスもなく開け放たれた空間。 普段動物園で写真を撮ろうとするとガラスに反射してうまく撮れなかったりしますが、そういったことは心配無用で、心ゆくまでパンダを見たり、撮影ができる施設になっています。 ガラスのところではこんなに間近にパンダを見ることもできます。 お子さんはちょっと怖がってしまうかも・・・という近さで、大人でもその迫力にテンションがあがってしまいます。
双子のパンダも成長中

「PANDA LOVE」は左右ふたつの空間に分けられているのですが、赤ちゃんパンダの隣で過ごしているのが、優浜のお兄ちゃん、お姉ちゃんにあたる3歳の双子のパンダ『海浜(カイヒン)』と『陽浜(ヨウヒン)』です。 見学したのがちょうどごはんタイムだったので、運動場に出ていた陽浜はひたすら笹をムシャムシャ。手で器用に竹を持って、葉っぱ部分をおいしそうに食べていました。 大人のパンダは1日に20~30kgもごはんを食べるそうで、アドベンチャーワールドでは主食の竹のほかにリンゴやニンジン、動物用ビスケットなどを食事として出しているそうです。 また、白浜町は気候が中国に似ているのと、新鮮な竹を調達しやすい立地にあるそうで、パンダの飼育には適している環境なんだそうです。
パンダはもちろん、ほかにも魅力がいっぱい


園内にはこれでもかというほどパンダグッズがずらり。定番のぬいぐるみはもちろん、ポップコーン入れなどフード系もパンダづくし。お肉がぎゅっと詰まったミニ肉まん“双子のパンダまん”(500円、トップ写真)や、バニラアイスにチョコをトッピングしてパンダの顔にした“アニアルアイス”(500円)、さらにはライスがパンダ型のカレーなどもあり、本当にパンダだらけのパンダ天国なんです。 とはいえ、ここアドベンチャーワールドは、パンダ専用のテーマパークではありません。園内はかなり広く、パンダだけでなく世界中のさまざまな動物たちに出会うことができます。 広大な敷地面積の「サファリワールド」では世界各国に生息する草食動物や肉食動物が見られ、「マリンワールド」には海の動物たちが勢揃い。ホッキョクグマやペンギンなどが見らるのはもちろん、圧巻なのはイルカやクジラによるマリンライブ。10数頭が一斉にパフォーマンスする息の合ったショーは見事です。 そんな数々の魅力あふれる動物たちに会いにアドベンチャーワールドへ。 アドベンチャーワールドに行くことを目的に和歌山県に行く、その価値は十分です。 おみやげもたくさん買えるように、バッグは大きめがおすすめですよ♪

アドベンチャーワールド
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
もりことり
たびレポ
の人気記事





































