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2014.04.28
チェルシーカフェの「ビスケットサンド」は、アメリカ南部のママの味
「パンケーキの次はコレ!」と評判の人気スイーツ、ビスケットサンドはもう食べましたか? ビスケットと言ってもクッキーのような薄い焼き菓子とは違い、イギリスのスコーンに近いもの。アメリカ南部の伝統的な家庭料理で、甘いおやつ系からチキンなどを挟んだ食事系まで、いろいろなバリエーションが楽しめます。
週末は行列必至の人気メニュー
チェルシーカフェ ザ・ビスケットサンド 1058円(サラダ付き)
東急井の頭線渋谷駅に直結するマークシティ4階にあるチェルシーカフェ。週末にはビスケットサンドをお目当てに訪れる人で行列ができるほどの人気店です。まだそれほど知られていないビスケットサンドですが、コレ、新たなブームになりそうな新感覚メニューなんです。 人気No.1の「チェルシーカフェ ザ・ビスケットサンド」は、ジューシーなオリジナルチキンナゲットとカリカリに焼いたベーコン、チーズを自家製ビスケット生地でサンドしたもの。厚みのあるビスケット生地はスコーンよりもサクサクした食感で中はふっくら♪ オマール海老の旨みがきいた特製クリーミーソースがお皿いっぱいにかかっていて、ナイフとフォークでビスケットを崩しながらソースをからめていただきます。見た目よりもボリュームがあって休日のブランチにぴったりかも。 おやつには、ストロベリー&ブルーベリービスケットサンドがおすすめです。甘さを控えたホイップクリームとフレッシュなストロベリー&ブルーベリーの甘酸っぱさが、ビスケット生地によく合います。メープルシロップが添えられているので、甘みを足したい時はシロップをたっぷりかけていただきましょう。フルーツは季節ごとに旬のものを使っているので、苺のメニューは5月中旬頃には終了予定です。食べ逃しのないよう、お早目に。
ストロベリー&ブルーベリービスケットサンド 950円
アメリカではお馴染みの定番料理
牛肉とラグービスケットサンド~旬野菜とチーズのソース~(1180円)はワインにぴったり
日本でまだ馴染みのないビスケットサンドは、アメリカ南部で昔から食べられている家庭料理です。各家庭にオリジナルレシピがありますが、ママが焼く手作りビスケットにフライドチキンなどを挟み、ソースかけて食べるのが定番のスタイルです。数年前にアメリカのポートランドでビスケットサンド専門店ができたことから評判となり、今ではアメリカに専門店がいくつも登場しています。 チェルシーカフェでは、たまプラーザ店で初めてビスケットサンドを提供したところ、じわじわと口コミで人気が広がり、昨年オープンした渋谷マークシティ店では、たちまち行列のできる人気メニューになったそうです。
ホテルのロビーのようなシックなカフェ
ニューヨークにある最先端ホテルのロビーをイメージしたというシックで落ち着いた内装の店内には、場所柄、近隣で働く外国人のお客さんも多いのだとか。英語の会話を聞きながらビスケットサンドを味わっていると、まるでニューヨークをひとり旅しているようなイメージトリップができそうです。 カフェではビスケットサンドのほか、ボリューミーなハンバーガーやサンドイッチ、パスタなどもいただけます。世界各国からセレクトした約30種のワインや、渋谷店限定の樽生辛口シードルなどもあり、テラス席でグラス片手に食事を楽しむのもいいですよ。
チェルシーカフェ 渋谷マークシティ店
チェルシーカフェシブヤマークシティテン
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小野沢啓子
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