春爛漫の京都を楽しむ
「萬福寺」③
*大雄宝殿
萬福寺の本堂であり、最大の伽藍です。
本尊は釈迦牟尼佛。(写真1枚目)
両脇侍は迦葉、阿難の二尊者。十八羅漢像を安置。
羅怙羅尊者像(らごらそんじゃぞう)は、京都国立博物館特別展「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―に出陳中でした。
萬福寺の建築はアーチ形の天井(蛇腹天井、黄檗天井ともいい、龍の腹を表しています。)、円形の窓など中国の明朝末期から清朝初期の様式の影響を色濃く残しているのが特徴です。
また、境内に縦横に走っている参道は、正方形の平石を菱形に敷き、両側を石條で挟んだ特殊な形式であり、龍の背の鱗をモチーフにしたものです。(写真5枚目の大雄宝殿に続く参道)
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