【4月奈良&京都春旅*悠久のときを歩く〜萬福寺その3おまけ】
今思い返しても、萬福寺は誰にでも等しくおおらかに、ようこそ!と出迎えてくれる空気なのに、何故かとても静かでした。
京都で、こんなにがらんとした異空間に浸れるなんて、もったいないほど。
今回の旅では毎日歩き回っていたのに、祈りの歴史ある空間に多くいたせいか、むしろ心身が軽やかになっていました。
これも一緒に旅する友の存在も本当に大きかったなぁ。
笑って喋って食べて、刺激をもらって、栄養をたっぷりもらった旅でした。感謝しきりです。
トップ写真は萬福寺、国宝になった「大雄寶殿(だいおうほうでん)」(1つ前に投稿)を横から見たものです。
見上げた蒲鉾型の天井は、蛇腹天井(黄檗天井ともいう)と呼ばれ、龍の腹を表しているのだそう。
普茶(ふちゃ)料理という、隠元禅師が中国から伝えた精進料理は、普く(あまねく)大衆と茶を共にするという意味だそうです。
手軽な普茶弁当からお値段は様々ですが、3日前の午前中までに予約すればいいと分かったので、機会があれば体験してみたくなりました。
2枚めは名残惜しく、京都駅に戻った際に、見つけたドリンク休憩のひとコマです。
旅はこうやって余韻をかみしめるように日記を書くのもいいですよね。ひとまずはここまで。
読んでくださり、ありがとうございます。
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