伝統工芸を取り入れた、美術館のような館内

「金沢茶屋」は、金沢駅の東口から徒歩約3分の好立地に建つ料理旅館。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で36年間総合一位に輝き続ける「和倉温泉・加賀屋」グループの料理旅館として、心配りの行き届いた一流のおもてなしを提供しています。 九谷焼など数々の美術品が展示された館内は、美術館のような雰囲気。輪島塗りのテーブルや金箔貼りのフロントなど、石川の伝統工芸で彩られた内装も見どころです。

館内の「割烹つづみ」は、季節の素材を使った創作割烹料理が味わえる食事処。 照明にこだわった落ち着きのある空間で、料理と会話がゆったりと楽しめます。

体の中からキレイになれる、栄養満点の「彩り朝御膳」

「彩り朝食膳」（2,000円＋税）。前日の17時までに要電話予約

「彩り朝食膳」は、季節の小鉢6品に、干物、卵焼き、サラダ、デザートなどがついた贅沢な朝ごはん。 加賀野菜の一種である「金時草」のお浸しや、金沢で「もみじこ」と呼ばれるたらこなど、地域色豊かな食材がふんだんに使われています。

「彩り朝食膳」の中の一品、「豆水とうふ」

中でも特に好評なのが、創業140年の老舗「黒川商店」の豆腐を独自の豆乳スープで煮込んだ「豆水とうふ」。目覚めたばかりの体が、ほっと温まる一品です。 他に、塩糀のドレッシングでいただく豆サラダや、加賀棒茶と能登ミルクのプリンに花の香りがする金沢のはちみつを添えたデザートもついた、女性にうれしい栄養満点のメニューです。

加賀の山々と能登の海。豊かな自然に育まれた石川の味覚を存分に味わえる朝ごはんで、特別な一日をはじめてみてはいかがでしょうか。