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2016.12.19
ふわふわ氷にたっぷりフルーツ♪ 鹿児島に行ったら食べたい、日本で一番有名な白熊のかき氷
※こちらの記事は2016年12月19日に公開されたものです 鹿児島県の有名なスイーツといえば、かき氷の“白熊”。その発祥の地といわれる「天文館むじゃき」は、夏には行列ができるほどの人気店です。プレーンなものだけではなく、チョコレートや抹茶、九州ならではの焼酎みぞれなど、全部で15種類もの白熊がいただけるんですよ。
天文館通りの「白いクマ」が目印です

JR鹿児島中央駅から路面電車に乗り、「天文館」で降りて数分。アーケードを少し行くと、大きな白い熊の看板が見えてきます。 昭和21年創業の「天文館むじゃき」は、かき氷“白熊”を中心とした軽食・甘味のお店です。創業者・久保武さんが昭和22年に考案したのがはじまりで、当時はレーズンとチェリーが乗っただけのシンプルなもの。上から見ると白熊の顔に見えることから、その名前がつけられました。

地下1階から地上4階まであり、3階をのぞくすべての階で氷白熊を食べることができます。 昨年2月にリニューアルしたばかりの1階「白熊菓琲 shirokuma cafe」は、シックで落ち着いた雰囲気のなか、サンドイッチやカレーなどの軽食、秘伝のミルクとこだわりの卵を使用した「しろくまちゃんのフレンチトースト」を楽しめるとあって大人気。
口どけの良い氷に、色とりどりのフルーツがたっぷり

「白熊」(720円)。ひと回り小さめの「ベビー白熊」(510円)もあります
まず驚くのは、圧倒的なそのボリューム感。直径約14.5cm、高さは約16cm、容量にして540mlもあります。 一番人気の「白熊」(写真)は、フルーツの上にきめ細かく削った氷を盛り、自家製ミルクをまんべんなくかけ、さらにメロンや桃、みかんなどのフレッシュフルーツをたっぷりトッピングしたもの。もっとフルーツが食べたい、という人には「スペシャル白熊」(1080円)もおすすめです。ほんのり苦い「コーヒー白熊」(720円)や、桜島をイメージし黒糖蜜を使用した「南海の黒熊」(720円)など、味はなんと15種類。 ふんわりした氷を少しずつ崩して食べるごとに、幸せな甘さが口いっぱいに広がります。
鹿児島の郷土料理などが300メニュー以上

1階のカフェでいただける「黒豚カツサンド」(1200円)
4階の「味処 むじゃき亭」では、白熊のほかにも「黒豚わっぜえか丼」(1190円)や「自家製さつま揚げ」(550円)、「きびなご刺」(600円)といった鹿児島名物の食事もいただけます。地下1階にはお好み焼きやもんじゃ焼きが食べられる鉄板焼のお店もあり、何を選ぶか悩んでしまいそう。
お土産にテイクアウトはいかが

入り口左の窓口では、お持ち帰りの注文もできます。小さめの「ハンディ白熊」(450円)は、食べ歩きにもぴったりサイズ。またインターネットでも買えるので、まだ食べたことのない人もぜひ「天文館むじゃき」の白熊を試してみてくださいね。

天文館むじゃき
テンモンカンムジャキ
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