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2017.02.24
日本酒がもっとおいしくなる利き酒のポイント
こちらでは、初心者でもできる利き酒の仕方をご紹介します。
まずはお酒の色をみましょう

利き猪口の底に描かれた二重丸の、青い部分と白い部分との境目でお酒の色を見ます。 一般的に、新酒は少し緑がかった黄色で、貯蔵と熟成を経て黄色が濃くなり、ろ過する度合いで透明になります。黄色が濃いお酒は味がしっかりして複雑味があります。
次に香りをチェック
ぐい飲みに鼻を近づけて匂いをかいでみましょう。 低温だと香りがたちにくいので、手でぐい飲みを覆って少し温めるといいでしょう。 利き酒で複数のお酒の香りをきいてみると、花のような甘い香りやフルーティーな柑橘系の香り、ナッツやスパイスの香りなど、実に多種多様な香りがあることがわかります。
最後に味をみます
色と香りを確認したら、いよいよお酒を口に含みます。 味をみるときはすぐに飲み込むのではなく、口をすぼめて息を吸い、舌でお酒を転がすように味わうのがポイント。香りが鼻から抜けてお酒の味わいが口いっぱいに広がります。複数を試飲して酔いが回ると味が分からなくなってしまうので、吐き出してもOKです。
利き酒の際に使いたい表現
「照りのある黄金色」「ミネラルのような香り」「絹のような口当たり」など、日本酒の色、香り、味わいを表現する言葉を増やすのも利き酒を楽しむポイントです。ボキャブラリーを増やせば、自分の好きなお酒の特徴を伝えるのにも役立ちますね。
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