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2017.04.20
本日オープン!銀座の新たなランドマーク「GINZA SIX」の注目グルメ5選
※こちらの記事は2017年4月20日に公開されたものです 2017年4月20日(木)、 銀座の中央通り沿いにオープンした「GINZA SIX(ギンザシックス)」。地下2階から6階と、13 階の一部に241店舗が入る銀座エリア最大の商業施設とあって、早くも話題を集めています。施設の見どころとともに、日本初上陸のスイーツやGINZA SIX限定商品をそろえる旗艦店など、注目のショップをご紹介します。
コンセプトは「最高に満たされた暮らし」

設計、外観デザインは建築家の谷口吉生氏。日本らしく「ひさし」と「のれん」をイメージ
地下鉄銀座駅A3出口から徒歩2分。中央通りに面した、銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」。単にモノを売る場所ではなく、文化の発信拠点としての役割や各ブランドによる新たな取り組みなど、これまでにない体験型の施設として注目を浴びています。
館内のいたるところにアート作品を展示

グエナエル・ニコラ氏による空間デザイン。和紙素材を使用した装飾が配された天井は、障子や行燈のやわらかな光をイメージしているそう。草間彌生氏の『南瓜』が映える
商業施設の中心部、2階から5階にある吹き抜けでは、六本木にある森美術館の監修のもと、現代アートの展示が行われます。オープンから2018年2月25日までは、草間彌生氏の新作インスタレーションを設置。 そのほかにも、館内の各所にはアート作品が展示され、遊び心に目を引きつけられます。みなさんもぜひ、館内を歩いて見つけてみてくださいね。
フランス発のガレットの専門店「フランボワーズ」

「クレープ・スペシャル」(1080円〜)はフルーツやアイスなど、トッピングが豊かなメニュー
日本初上陸となる、フランス発のクレープ専門店「framboise(フランボワーズ)」があるのは3階。オーガニック小麦やそば粉を使った本国と同じメニューに加え、日本限定のガレットも登場します。 甘いクレープメニューは、シンプルなクラシックテイストから、フルーツやアイスを盛り付けたものまでがそろいます。 「ラズベリー」(1180円)は、店を代表するメニュー。フレッシュな木いちごとマスカルポーネチーズが、ほどよい甘さでさっぱりといただけます。

「ガレット・ドーサ」(1580円~)。写真は野菜カレー、牛ひき肉、玉子などがのったメニュー
南インド発祥のもち米とレンズ豆の生地を使った「ガレット・ドーサ」は、食べ応えのあるもっちり生地とはじっこのパリパリ食感が特徴。ボリュームもあるのでランチにぴったりです。

framboise GINZA SIX店
フランボワーズ ギンザシックステン
抹茶の風味豊かな銀座限定パフェも。「中村藤吉本店」

「別製まるとパフェ」(2200円)。グラスの中には宇治のお店でも人気のメニュー「生茶ゼリィ 抹茶」も
関東エリアへ初出店となる、宇治に本店を持つお茶の老舗「中村藤吉本店」。4階にあるカフェではお茶の販売はもちろん、食事メニューや抹茶スイーツを味わえます。

座席の間隔もほどよく、ゆっくり過ごせる店内
銀座店限定の「別製まるとパフェ」には、高品質の抹茶をふんだんに使用。上にのった生クリームをはじめ、各層のアイスクリームやシフォンケーキも濃厚な抹茶フレーバーです。白玉や小豆、渋皮栗がアクセントになり、甘すぎないのでぺろりと食べられますよ。
中村藤吉本店 銀座店
ナカムラトウキチホンテン ギンザテン
着物ブランドらしい鮮やかなプレートが魅力。「JOTARO SAITO」

「ア・ラ・モード」(1944円)は、フルーツ、ゼリーやプリンがのった個性的なデセール
レディ・ガガさんの着用でも話題になった、日本を代表するキモノデザイナー「JOTARO SAITO」。4階の着物ブティックには初業態となるカフェを併設。天井から床、家具に至るまで「JOTARO」の世界観でデザインされ、鮮やかでシックな色や柄に彩られています。
「パフェ」(2160円)。オリジナルのグラスは切子作家さんの手作り
メニューは「ア・ラ・モード」、「パフェ」、「コレクション」の3種類。いずれも「JOTARO」の最新コレクションのイメージをテーマに、旬の果物や食材を取り入れ、シーズンごとに変化していくそう。
JOTARO SAITO GINZA SIX店
ジョウタロウ サイトウ ギンザ シックステン
フランス伝統菓子をアレンジした驚きのスイーツ。「フィリップ・コンティチーニ」

「クイニー・タタン」486円。なかのりんごはほどよい酸味を残している。スライスされているので食感ももたつかない
地下2階の「フィリップ・コンティチーニ」は、フランスのパティシエ、フィリップ・コンティチーニ氏による、初のカフェ複合型ブティック。
注目は、サクッとした食感のクイニーアマンと、バターと砂糖で煮詰めたりんごのタルトタタンを掛け合わせた看板商品「クイニー・タタン」。バターたっぷりのブリオッシュ生地はサクッ、内側のりんごのコンポートはしっとりで、一度にふたつのお菓子を楽しんでいるような気分になれます。
PHILIPPE CONTICINI
フィリップ・コンティチーニ
割烹の名店とお茶の「福寿園」がコラボレート。「くろぎ茶々」

抹茶の下にクリームチーズを練り込んだ「白練」(2916円)。ほかに「白小豆」(3240円)も
地下2階の「くろぎ茶々」は、現代の和食界をリードする黒木純氏率いる日本料理店「くろぎ」と京都の茶舗「福寿園」が手を組んだショップ。 「常葉(ときは)白練」は、上段に抹茶を使った葛練り、下段に国産のクリームチーズを練り込んだ和菓子。ふるふるの食感と抹茶のさわやかな苦み、チーズの酸味とコクが広がります。

鶯粉、黒蜜をかけてどうぞ。イートインスペースでいただける「鯛茶漬」のデザートでも味わえる

くろぎ茶々
クロギチャチャ
全国からおいしいものが集まるフロアでおみやげ探し

写真左から、「発酵酢屋 庄分酢」、右上「10FACTORY」、左下「南風農果舎」
地下2階には、日本全国からさまざまなグルメが集まります。なかには関東初出店となるお店も。 福岡の醸造元が手掛ける「発酵酢屋 庄分酢」の酢ドレッシングやピクルス、愛媛発の「10FACTORY」のみかんジュースや柑橘のジャム、鹿児島の農場が営む「南風農果舎」のパウンドケーキなど、東京ではここでしか出会えないものがたくさん。旅行気分でグルメめぐりが楽しめます。
四季が感じられる屋上庭園でのんびり過ごす

ゆるやかに水が流れる水盤。水を抜くことも可能なので、イベントスペースとして活用される予定
13階の「GINZA SIXガーデン」は銀座エリア最大となる約4000平方メートルの屋上庭園。広場は芝生と水盤で構成され、解放感たっぷり。
中央通り側には森林ゾーンとなっていて、サクラやカエデ、松などの植物が植樹され、四季の移ろいを感じられます。天気のいい日は、テイクアウトで購入したスイーツやサンドイッチを設置されたベンチで食べるのもいいですね。
文化施設やバスターミナルもあり、観光の拠点にも

多言語対応の観光案内のほか、手荷物一時預かりや外貨両替などのサービスも
ほかにも、日本画などアート関連本約6万冊がそろう「銀座 蔦屋書店」(6F)、“日本の食”をテーマにしたフードホール「銀座大食堂」(6F)、観世流の能の劇場「観世能楽堂」(B3F)など、日本の魅力を発信する場所としての役割も担っています。 また、1階に国内外の観光客に向けた「ツーリストサービスセンター」が、三原通り沿いに観光バス乗降所が設置され、銀座エリアの観光拠点になっていきそうです。 ワクワクを発見できる「GINZA SIX」。ぜひ訪れて施設を“体感”してみてくださいね。

GINZA SIX
ギンザシックス
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