水出しコーヒーをアレンジしたかき氷。「そふ珈琲」

福岡・天神から車で約15分ほどの別府の住宅街にある「そふ珈琲」。ネルフィルターでハンドドリップしたスペシャルティコーヒーと、手作りのケーキがいただけます。ふわふわの氷に濃い水出しコーヒーがかけられた「珈琲かき氷」は、6月の後半から登場する夏期限定のメニュー。氷と一緒に練乳や中に閉じ込められたバニラアイスをくずして食べ進めていくと、だんだん溶け合って甘いカフェオレの風味を楽しめますよ。

「そふ珈琲」の記事はこちら

日本茶専門店の夏の風物詩。「茶亭SUMI」

福岡市近郊、花畑にある「茶亭SUMI」は、明治13年創業の日本茶専門店。夏の名物メニュー「抹茶かき氷」では、八女星野産の特上抹茶を気軽に味わえます。今年は6月後半から登場します。挽き立ての抹茶がたっぷりふりかかった氷に、十勝産の大納言を使った自店製あんこをトッピング。ほろ苦い抹茶の風味とホクホクの小豆の食感は、大人の女性に人気。氷のなかに隠された抹茶のアイスが異なる味わいを生み出します。

「茶亭SUMI」の記事はこちら

福岡産あまおうたっぷり。「白雪の花」

福岡市内から車で1時間半ほどの糸島半島。その山間部にある、「村上や 雪菓子元祖 白雪の花」では、フレーバー氷が話題を集めるかき氷専門店です。フレーバーの味わいが素直に感じられるのは、糸島のクセのない硬水を使った氷だからこそ。きめ細かな氷を口に含むとふわっととけるような食感です。福岡県産のあまおうイチゴを使った「あまおう」は、トッピングのイチゴのジュレ、小豆、練乳と、白雪のような氷の口どけを楽しめます。

「村上や 雪菓子元祖 白雪の花」の記事はこちら

濃厚抹茶やほうじ茶のかき氷専門店「田頭茶舗」

福岡市天神の複合商業施設「イムズ」地下にある「田頭茶舗」は、広島市に本社を置く老舗茶舗のカフェ。宇治抹茶を使用した「濃抹茶金時」は、抹茶の苦味と練乳の甘味が絶妙なハーモニー。一番茶のほうじ茶を使った「棒ほうじ茶金時」は、芳ばしい香りがたまりません。添えられたわらび餅と白玉団子はもっちもちの食感が楽しく、食べ応えも十分。どちらも6月末から9月までの限定メニューなのでお早めにどうぞ。

「田頭茶舗」の記事はこちら

ロールケーキや果物のトッピングも楽しい。「雪の晶」

博多の観光名所・櫛田神社のすぐそばにある「雪の晶（ユキノショウ）」。年間を通してやわらかく、しっとりとした氷の食感のかき氷がいただけます。一番人気は、いちごの果肉やいちごピューレ入りの氷を削ったかき氷「いちごロール」。いちごの果肉・果汁や抹茶などの材料を混ぜて凍らせた氷を使っています。添えられたロールケーキとホイップと合わせて、味や食感の変化を楽しめますよ。

「雪の晶」の記事はこちら

6杯分の濃厚抹茶！「うめのま 抹茶のカフェー」

天神にある「うめのま 抹茶のカフェー」は、抹茶と、抹茶に合う甘味を提供するお店です。夏は、大人のかき氷もメニューに登場。「抹茶あんみつカキ氷」は、ふんわりと盛られた氷に6杯分の抹茶を凝縮した蜜がたっぷりかかり、白玉や豆類などがトッピングされています。オプションで抹茶リキュールや、練乳をプラスすることもできますよ。人気のあんみつをアレンジした「果物あんみつカキ氷」も評判です。

「うめのま 抹茶のカフェー」の記事はこちら

老舗和菓子の本店限定かき氷。「博多 鈴懸本店」

地下鉄中洲川端駅に直結するビルの1階にある「鈴懸」は、創業90年以上の和菓子店。和菓子は東京や名古屋の百貨店でも購入できますが、カフェがあるのはこちらの博多にある本店のみです。5月上旬〜9月末までいただけるかき氷は、抹茶のほろ苦さがおいしい「八女金時」、福岡産のイチゴを使用した「あまおう」、スパイシーで爽やかな「新生姜」の3種類が登場します。

韓国の人気かき氷店が博多に上陸。「ソルビン天神」

天神駅からすぐの商業施設「VIORO（ヴィオロ）」に、今年2月にオープンしたばかりの韓国発のデザートカフェ「ソルビン天神」。2016年にオープンした原宿の一号店に次ぎ、国内2店舗目になります。店名は韓国語で“雪氷”を意味し、韓国で一大ブームを巻き起こしたかき氷がいただけます。口にいれた瞬間にすっと溶けるパウダースノーのようなミルクかき氷はバリエーションも豊富。最後の底の方まで甘いミルクの味わいを楽しめます。

＊＊＊＊＊ いかがでしたか？ 今回は、過去に紹介した記事とことりっぷアプリの投稿から、覚えておきたい福岡エリアのかき氷をまとめてご紹介しました。 メニューや営業時間、定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。