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2015.07.23
潮風と焼き立てふわふわの手づくりパンケーキ「シーサイドカフェ ハノン」
現在発売中のことりっぷマガジン夏号から、夏にぴったりな沖縄・北谷の美浜ビレッジ内にあるシーサイドカフェをご紹介。海を眺めながら、アメリカ人も認めた焼き立てのフワサク食感のパンケーキを味わってみませんか。 ことりっぷマガジンには、他にも心うるおう沖縄の森カフェ、海カフェの紹介や風鈴の特集など、夏のおでかけにぴったりな情報が満載です。
米軍基地内で口コミが広まり、たちまち人気店に

ショッピングやグルメが楽しめるリゾート施設、美浜アメリカンビレッジ。敷地内でもっとも海に近いロケーションにあるのが、沖縄を愛するオーナーが東京から移住して2年半前にオープンした、「シーサイドカフェ ハノン」です。 さまざまなメニューがそろうなか、ふわふわのパンケーキが特に人気のメニューに。パンケーキは、朝食を大切にするアメリカ人の定番の朝食とあって、ハノンの味は近隣の米軍基地内でたちまち口コミで広まっていきました。休日の朝食を楽しむ基地で働く人々とその家族の笑顔で埋め尽くされた店内は、いまや朝のおなじみの光景です。
海を一望しながらとびきりのリゾート気分を


入口の青いドアを開けると目に飛び込んでくるのが、白を基調とした涼やかな店内と、窓の外一面に広がる青い海。テラス席に座ると、ハノンという店名が表す通り、波の音が心地よく耳をくすぐります。 何でもオーナーは海沿いに強くこだわって物件を探していたところ、サンセットビーチに面したこのロケーションに惚れ込んでしまったそう。 リゾート気分に思い切り浸ってほしいという思いから、店内はギリシャのエーゲ海に浮かぶサントリーニ島のイメージに。天井や壁など全体を白に統一した空間で、青いドアやテラコッタの床など、サントリーニ島のエッセンスが随所に散りばめられています。
食事系からデザート系まで、さまざまなパンケーキがそろう

メレンゲを練り込みふんわりと焼き上げたパンケーキは、アメリカのレシピと同様バターミルクを使ってしっとりさせた甘みのあるタイプと、全粒粉を使った塩気のあるさっぱりタイプの2種類。 厚切りのベーコンや玉子などがセットになった「エッグ&ミート」(880円)といった食事系パンケーキのほか、程よい甘さの紅芋ミルフィーユ(734円)やチョコバナナクリーム、フレンチトースト風などデザート系のパンケーキも魅力的です。 生地はもちろん、クリームやケチャップ、シロップなどもほとんどが手づくり。おいしいものを食べて ほしいというオーナーの強い想いがこもっています。
心地よい風に吹かれながら、のんびりカフェタイム

左からラズベリー、ピーチ、パッションフルーツ

買い物の合間にちょっと休憩がてら立ち寄るのもおすすめ。 さわやかな甘みのイタリアンソーダ(410円)やクリーミーでコクのある自家製アイスクリーム(626円~)は、日差しで熱くなった体を冷やしてくれますよ。 日没の時間には真っ赤に染まった海が一望できるのも、まさに世界中の人々を魅了するサントリーニ島のよう。今後、夜はお酒も楽しめるようになる予定なので楽しみですね。 海辺のリゾートでパンケーキを味わいながら、しばし時間を忘れてくつろぎのひとときを過ごしてみませんか。

シーサイドカフェ ハノン
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