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2018.04.01
“日本のベニス”を春さんぽ。富山・射水をのんびりめぐる旅
いくつもの川が富山湾に流れ込み、“日本のベニス”とも称される富山県射水市。 港町独特のどこかなつかしい雰囲気が漂う内川地区を中心に、海沿いの散策も楽しめます。 今回は、そんな射水市でおすすめのカフェやスイーツをご紹介。のんびり観光を楽しんでくださいね。
オーガニック食材にこだわったメニュー。カフェ「六角堂」

「キャロットラペ&エッグサンド」(スープ・サラダ・ドリンク付き1350円)
内川にかかる歩行者専用の赤い橋「東橋」から歩いてすぐのところにある「カフェuchikawa六角堂」。元畳屋の建物に一目惚れしたオーナーが、古民家の良さを生かしたカフェとして改装。店内には、たくさんの本や雑誌がセンスよくディスプレイされています。 カフェで使う食材はオーガニックなものにこだわり、化学調味料や保存料もできる限り不使用。ランチには具材が豊富なサンドウィッチや、本場ネパール産のスパイスを使用したカレーをどうぞ。食後は、オリジナルのコーヒー「六角堂ブレンド」でひと息つきましょう。
「六角堂」の記事はこちら
Cafe uchikawa 六角堂
カフェウチカワロッカクドウ
季節の限定イチゴ大福を。「餅とお菓子ほんごう」

冬から春にかけての数量限定。イチゴ大福「苺のほっぺ」(220円)
あいの風とやま鉄道・小杉駅から徒歩8分の場所にある「餅とお菓子ほんごう」。若い人にも和菓子を食べてもらいたいと、オーナー夫妻が二人三脚で気軽な和菓子づくりに取り組んでいます。 「苺のほっぺ」は、冬から春にかけて数量限定で販売されるイチゴ大福。地元の「アグリッチ農園」から仕入れた完熟イチゴは、北陸の厳しい寒さのなかで水や肥料にこだわって育てられているため、甘みが凝縮されているのが特長です。甘酸っぱいイチゴと白あんのまろやかさが、口の中で溶け合います。
「餅とお菓子ほんごう」の記事はこちら
餅とお菓子ほんごう
モチトオカシホンゴウ
旧酒造屋で味わうイタリアン「ユニコネルモンド」

「モンドセット」(1650円)はメインに、前菜・サラダ・デザート・ドリンク付き
「ユニコネルモンド」は、明治期に建てられた土蔵を活用したギャラリー併設のイタリアンレストラン。広い敷地内で、作家さんの展示会や音楽会、ワークショップも行われています。 パスタかピザからメインを選ぶランチの「モンドセット」では、旬の地元食材を使った工夫を凝らした料理の数々に舌鼓。春には「ふきのとう味噌とピリ辛牛肉のピッツァ」が登場。地場の季節の恵みをお腹いっぱい味わって。
「ユニコネルモンド」の記事はこちら
イタリア食堂 ユニコネルモンド
イタリアショクドウ ユニコネルモンド
大正時代の郵便局を改装した「ひらすま書房」
絵本や文芸、リトルプレスなどの小冊子まで、さまざまなジャンルの本が並ぶ
お腹を満たしたら、ゆっくり街歩きを楽しみましょう。 あいの風とやま鉄道小杉駅から、下条川方面に歩いて15分。かつて宿場町として賑わった荒町通り沿いに、文化施設「LETTER」があります。大正時代に郵便局として使われていた建物を活かした建物の1階にあるのは、古本屋「ひらすま書房」。 「ひらすま書房」は、古本やリトルプレスの移動販売から店を構えた本屋。オーナーの本居さんが選んだ“気張らずに読める本”が、棚いっぱいに並びます。 週末には2階の「LETTER」でワークショップや展示会が開かれ、地元のひとや観光客でにぎわいます。 ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
「LETTER(レター)」の記事はこちら
ひらすま書房
ヒラスマショボウ
***** いかがでしたか? 今回は過去に紹介した記事のなかから、覚えておきたい、富山・射水市でみつけたグルメをまとめてご紹介しました。 商品や営業時間、定休日などの情報は、各店舗に確認してからおでかけしてくださいね。
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