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2025.11.28
【宿泊券プレゼント】冬花火も開催。森に包まれた大人のリゾート「モビリティリゾートもてぎ」で過ごす1泊2日旅
街のにぎわいから少し離れて、心を静かにととのえる冬の旅へ。 栃木県・茂木町にある「モビリティリゾートもてぎ」では、自然と調和したホテルやグランピングでの滞在、森に寄り添うように楽しむアクティビティが待っています。森を散策したり、鳥の声に耳を澄ませたり、夜には星空をゆっくりと眺めたり……。 2026年1月2日には「New Year HANABI」が開催。サーキット場の観覧席を生かした演出が人気で、音楽にあわせて美しい花火が打ち上がり、澄んだ冬空を鮮やかに彩ります。ゆったりと季節を味わう時間を過ごしてみませんか。 さらに、アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で2025年3月にニューオープンした「スーペリアファミリー Hoshi-Akari」の1泊2食付きペア宿泊券をプレゼント。詳細は記事の最後でご案内しています。
都心から約2時間、森を楽しむモビリティテーマパークへ
中央エントランスにあるモニュメントはフォトスポット
栃木県茂木(もてぎ)町の真岡鐡道茂木駅からタクシーで約10分、車の場合は常磐自動車道水戸ICから40分ほどに位置する「モビリティリゾートもてぎ」は、自然豊かな里山の森に囲まれた640haの広大な敷地をもつモビリティテーマパークです。 自動車メーカー「Honda」の関連施設で、敷地の中心には歴史あるサーキット場があり、車やバイクの最高峰のレースが開催されています。レース活動と環境へ配慮した里山の森を共存させているのは「モビリティリゾートもてぎ」ぐらいだそう。
レースがない日は最上段から見学ができ、サーキットの雰囲気を感じられる。その向こうには里山も
アスレチックやアトラクションが集まるパークエリア
じつは敷地の3分の2が森という「モビリティリゾートもてぎ」。テーマパーク内では、多様な生きものが棲む豊かな森の散策や、森をテーマにした本格的なアスレチック、森の中を飛び回るジップラインやクラフト体験ができるアクティビティ、車やバイクのアトラクション、Hondaの歴史を知るミュージアムなどが楽しめます。3か所のレストランのほか、「森のジェラテリア ROCCO」も人気。栃木県の人気ジェラート店2店とコラボしたジェラートが味わえますよ。 「モビリティリゾートもてぎ」は日帰りでも十分楽しめる施設ですが、ホテルやグランピング施設もあり、宿泊してゆっくりと森を満喫することもできます。大人が楽しめるリゾートステイをご紹介しましょう。

「森のジェラテリア ROCCO」はジェラートの名店「ジェラートマスモ」と「Dolce Miele」とコラボ
「モビリティリゾートもてぎ」の公式HPはこちら
多様な生物が暮らす森「ハローウッズ」でリフレッシュ
森のあちこちにいるナビゲーター「木人くん」
敷地内の里山の森の一角にあり、散策できるのが「ハローウッズ」の森です。オープン当時は荒れていた森の草を刈り、木を間伐することで森に光を取り込んだり、木を植えたり、間伐材や落ち葉を利用して、生きものの棲み家をあちこちに作ってきました。 人が定期的に手入れをすることで、オープン時は4800種類ぐらいだった生物種が、30年近くたった今は約5800種になったそう。豊かな森に育っているのがわかります。森づくりのための伐採や棚田での田植えなど、生命をつなぐワークショップもありますよ。
森の中にいくつか作られている「生命の塔」。中に落ち葉を入れて生きものの棲み家に
絶景の「やまなみデッキ」。一本の栗の木から作った椅子が置かれている
ハローウッズの森を楽しく、学びながら歩けるアクティビティが「ファミリーウォーク TEKUTEKU」。9種類の生きものがランダムに書かれたビンゴカードを持って森を歩き、間伐材で作られた森の案内人「木人(こびと)くん」が掲げている生きものの看板と合えば、ビンゴの穴が開けられます。ビンゴなら二ホンリスやムササビなどのポストカードがもらえますよ。3コースあり、30~90分ほどで回ることができます。

(左上)どんぐり広場。左手の建物が森のクラブハウス (右上)ビンゴカードと生きもののイラストのポストカード (右下)「木人くん」の看板をチェック (左下)白い大きなブランコが「大空ブランコ」
ハローウッズの森には、里山を眺める見晴らしのいいやまなみデッキやキツツキのテラス、サーキット場を見渡す大空ブランコなど、絶景のフォトスポットも随所に作られています。 広葉樹と針葉樹が混在する森を1時間ほど歩き、階段やウッドチップが敷かれた散策路を上ったり、下ったりするのはいい運動に。リスが食べた後のエビフライのような形の松ぼっくりが落ちていたり、「生命の塔」に小さな生きものがいるのを発見したり、鳥のさえずりが聞こえてきたり。森の息吹に、心も体も癒やされていくのを感じます。
森のクラフト工房でハーバリウムづくり
体験したのは100ml の「ハーバリウム」。体験は2000円、所要時間は30~40分
ハローウッズ内には、森のクラフト工房があります。人気の体験は「ハーバリウム」。色とりどりのアジサイをベースに、カスミソウ、小花、ドライフラワーからそれぞれ好きな色を選び、ビンの中にピンセットで入れていきます。色の組み合わせやどう構成するかをイメージし、光が入るよう隙間を作るのがポイントだそう。意外と奥深い体験ですよ。 ほかには、森にある自然素材を使った「苔のテラリウム」や「フォトフレーム」も人気。森の思い出に体験してみては。

(左上)アジサイやカスミソウは15色から2色ずつ選ぶ (右上)出来上がりをイメージして花を入れる (右下)オイルを流し込めば完成 (左下)苔のテラリウムや季節のフォトフレームも
まるで鳥になったような爽快モビリティ「ジップライン」

サーキットやパークを見渡せる「メガジップライン つばさ」
鳥のように空中散歩ができると人気のジップラインは2種類あります。森とサーキットをつなぐ全長561mの「メガジップライン つばさ」は往復のコース。1本の距離が長めなので、飛んでいる時間を楽しむならこちらを。

森の木々の上を飛んでいく「森のジップライン ムササビ」
もう1コースは「森のジップライン ムササビ」。ハローウッズの森の中に張りめぐらされた6本のジップラインを飛び回る、全長620mのコースです。専門のガイドが付き、森の見どころを案内してくれるのがポイント。里山や森の絶景を眺めたり、自然にふれたりしたい方におすすめです。
ホンダの夢と挑戦を知る「ホンダコレクションホール」
「夢」と書かれたモニュメントに注目を
ぜひ訪れたいのが、Hondaの“夢と挑戦の歴史”が詰まったミュージアム「ホンダコレクションホール」。創業者の本田宗一郎の名言とともに、約150台の車両が年代ごとに展示されています。実際に動く車両も保存しているそう。エントランスには、「夢」と書かれた本田宗一郎直筆のガラスのモニュメントもあります。

(左上)Honda初の乗用車と軽トラック (右上)神社仏閣スタイルといわれたバイク (右下)一時代を築いたレーシングマシン (左下)海外にも進出したスーパーカブ
創業以来、Hondaの歴史を紡いできた自転車用補助エンジン、バイク、車、レーシングマシンカーとともに、本田宗一郎が残した名言が写真と一緒に後ろに飾られています。「誰かにまねされても、誰のまねもしない」「人を喜ばせたい」など、働いている大人だからこそ響く言葉もあります。言葉にも注目して、館内をめぐるのもおすすめです。 創業から1970年代の車やバイクは色もカラフル。レトロな車両は今の時代に見てもデザイン的にすてきでかわいらしく、技術はもちろんのこと、心がときめく乗りものだったのではと思わせてくれます。

(左・右上)「ホンダジェット」の室内も見学できる (右下)「UNI-ONE」の体験はエントランスで (左下)「ASIMO」の歴史にもふれられる
飛行機にあこがれていた本田宗一郎の夢を引き継ぎ実現した小型ジェット機「ホンダジェット」は、翼の上にエンジンが乗った飛行機。エンジン音も静かで、世界で売れている飛行機です。 話題となった二足歩行ロボット「ASIMO」も展示。この技術はさまざまなものに受け継がれているそう。バランスの技術は、最新のパーソナルモビリティ「UNI-ONE」に。体重移動で操作できる乗りものです。体験もできますよ。過去から未来へ続く展示は、車やバイク好きでなくても楽しめる博物館です。
森に溶け込むようなリゾートホテルにステイ
森に囲まれたホテルでゆっくりと
北ゲートの近くにたたずむのが「モビリティリゾートもてぎホテル」。木々に囲まれたリゾートホテルです。森をテーマにした5タイプの部屋と、スタンダードタイプを合わせた客室が128室あります。館内には宿泊者専用のレストランやショップ、日帰り入浴も可能な「のぞみの湯」も。

(左上)ロビー正面のレーシングマシンで記念撮影を (右上)動物をモチーフにした人気の益子焼「よしざわ窯」も展示 (右下)ゆったりくつろげる空間 (左下)琴線にふれるような絵本をセレクト
広くて開放感のあるロビーでは、モビリティリゾートらしく、MotoGP™で活躍したバイクや、レーシングマシンが出迎えてくれます。ホテルのテーマでもある“森”を感じられるような木々や動物、星の絵本なども置かれたくつろぎスペースもあり、リラックスできる空間です。
新オープンした最上階の2つのルームに宿泊を
5階のエレベーターホール。雰囲気は各階で異なる
森をテーマにした客室「Gran Room」「DANRAN」「KUTSUROGI」に加え、2025年3月には5階フロアをリニューアルし、「YADORIGI」と「Hoshi-Akari」がオープンしました。最上階の5階のエレベーターホールには森と空、鳥をイメージしたイラストが描かれ、エレベーターの扉が開いた瞬間から心が躍ります。
木のぬくもりを感じる「YADORIGI」でリラックス
4名まで宿泊可能。左手にあるソファの空間がヌックスペース 一泊58,000円~
最上階の特別ルーム「デラックスファミリー YADORIGI」は2室。ベッドルームとリビングスペースがワンルームでつながっている、ゆったりとした広さの部屋です。床には森をイメージしたカーペットが敷かれているので、靴を脱いでのびのびと。ファブリックもアースカラーのやさしい色合いで和みます。ベッドはシモンズ製。ゆっくり寝られそうです。 「YADORIGI」にはこぢんまりとしたおこもり空間のヌックスペースも。このヌックスペースと窓の下に大きなソファが2つも設けられています。窓からサーキット場が見えるサーキットビューの部屋は人気だそう。

(左上)大きなソファから眺めるサーキット場 (右上)葉のオブジェも森のよう (右下)3台のセミダブルベッドが並ぶ (左下)鳥のさえずりが聞こえてきそう
栃木のおいしいものでそろえたおもてなし
「YADORIGI」と同クラスの「Gran Room」には特別なアメニティも。お茶菓子は「道の駅もてぎ」にある「バウム工房 ゆずの木」で作る米粉100%のバウムクーヘン。益子焼のカップで楽しめる「宇都宮中島園」のゆず抹茶や、那須の人気自家焙煎珈琲店「おひさま堂」のドリップバッグコーヒーでいただきましょう。 バスルームにはクロモジの精油を配合した「KOTOHA with yuika」のシャンプーやコンディショナー、ボディソープが置かれています。森の香り漂うバスタイムが楽しめますよ。
夜は“ほしあかり”が美しい「Hoshi-Akari」
大きなソファが特徴の「Hoshi-Akari」一泊46,400円~
同じく最上階にオープンしたのが「スーペリアファミリー Hoshi-Akari」。“星空にいちばん近いお部屋”がコンセプトです。“ほしあかり”という美しい名前をもつ部屋には、粋な演出も。窓辺に設けられた大きなソファのサイドには間接照明があり、星空のような明かりが映し出されます。夜のリラックスタイムにぴったりですよ。
ソファに座れば星あかりに包まれるよう
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ビュッフェスタイルの “五感”で楽しむ森のレストラン
手間暇かけた料理をビュッフェスタイルで味わう。写真は秋のディナービュッフェ
夕食は「森のレストラン MARCHERANT(マルシェラン)」へ。レストランは木目調で温かみがあり、落ち着いた雰囲気。夕食は季節のディナービュッフェが味わえます。地元や県産をはじめ、旬のおいしい食材を使った和洋中の料理、サラダ、デザートが並びます。 朝食もビュッフェスタイル。栃木県産コシヒカリのごはんやパンのお供にぴったりなおかずがそろいますよ。
通路の両側においしい料理が並ぶ
シェフのライブキッチンの料理や本格的なデザートを堪能

(左上)シェフが目の前で肉を焼いてくれる (右上)お肉は和風オニオンやわさびも合うとか (右下)チーズをまぶしたパスタは2種類のソースでいただく (左下)定番のマルゲリータと本日のピザの2種類を用意
夕食のおすすめはシェフが目の前で調理してくれる「ライブキッチン」。とくにシェフが鉄板で焼く「牛ロース鉄板焼き」が人気です。ややレアに焼いた厚めのステーキは、ジューシーでやわらか。たくさんのソースが用意されていますが、塩コショウでも十分においしいですよ。 大きな器のようなハード系チーズ「グラナ・パダーノ」の中に「ラディアトーリ」を入れ、チーズをたっぷりとまぶしていくパスタや、目の前で生地をこね、具材を乗せて石窯で焼く2種類のピザも見ていて楽しいライブ感のあるメニューです。

(左上)サーキットビューのレストラン (右上)秋は戻り鰹の手こね寿司や那須三元豚を使った自家製ハムのカルパッチョなど (右下)季節の炊き込みご飯。この日は舞茸としらす (左下)蒸し豆腐と甜面醤肉味噌 ※季節によりメニューが変わります
訪れたときは秋のメニューでしたが、茂木産舞茸を使った炊き込みご飯や、特産の旬のゆずを使った柚子きのこ汁うどんなど、地元の食材を使ったメニューがありました。冬は日光の豆腐を使った赤だしや、けんちん汁すいとんなど温かいメニューが並ぶそう。 茨城県大洗漁港から直送された鮮魚を使ったメニューもあり、秋は戻り鰹の手こね寿司や鮮魚のなめろう仕立てなど、ひと手間かけた料理に。冬はブリやメヒカリ、アンコウなどを使った料理が登場予定。和洋だけでなく中華のメニューも人気で、バラエティ豊かな料理が楽しめます。
目移りしてしまうデザートコーナー
レストランでぜひ食べておきたいのが種類豊富なデザート。レストランのパティシエが作る本格的なスイーツが評判です。彩りも美しいケーキをはじめ、フィナンシェ、ブラウニーなどの焼き菓子、ムース、ゼリーなどがずらり。 秋はぶどうが使われるなど、旬のフルーツを生かした人気のフルーツタルトがおすすめ。抹茶ケーキやキャラメルバナナケーキなど、しっとりした食感と素材のおいしさを感じるシンプルなケーキもおいしいですよ。季節ごとに料理やスイーツが変わるので、季節感も楽しめます。
疲れを癒やしてくれる大浴場「のぞみの湯」へ
肌がしっとりなめらかになる「シルク風呂」
遊び疲れたあとは大浴場「のぞみの湯」へ。白濁したシルク風呂がある「木の風呂」と、寝湯タイプのジェットバスがある「石の風呂」の2か所あり、朝夕で男女入れ替えをします。森に囲まれているため夜は静かで、露天風呂は星空を眺めながら湯浴みが楽しめますよ。日帰りでも利用可能です。

(左上)「石の風呂」のジェットバス。壁に使われているのが大谷石 (右上)花のようなデザインの「鹿沼組子細工」 (右下)「石の風呂」の露天風呂 (左下)デザイン的に組み込まれた「下野菊花炭」
大浴場で注目したいのが、栃木県の伝統工芸や天然素材があしらわれていること。「木の風呂」の入口には明かりが灯ると美しい伝統の「鹿沼組子細工」、浴室の壁には切り口が菊の花のような「下野菊花炭」、「石の風呂」の入口や浴室の壁には、宇都宮市大谷地区で採掘される「大谷石」が使われています。大浴場前の廊下に詳細が書かれているので、ぜひ読んでみて。
「森と星空のキャンプヴィレッジ」で極上のグランピング体験
眺望のいい場所にある「ロータステント ワイド」
ホテルの近くに設けられたアウトドア宿泊施設「森と星空のキャンプヴィレッジ」。森の中にグランピングやキャンプサイト、ログキャビンがあります。 ホテルのような快適さでキャンプが楽しめるグランピングは、ロータステントエリアとベルテントエリアの2か所。6タイプのテントから選べます。グランピング宿泊客もホテルの「のぞみの湯」を利用することができますよ。
キャンプらしい雰囲気の「ベルテントエリア」
玉ねぎのようなテントの「ロータステント ワイド」
デッキが付いた「ロータステント ワイド」
10サイトの「ロータステント」と3サイトの「ロータステント ワイド」が並ぶエリアは、少し高台にあります。エリアの奥にあるロータステント ワイドのサイトは、里山を望む見晴らしのいいロケーション。条件が合えば、里山に発生した雲海を見ることができるそう。夜は星空も美しく、静かで鳥のさえずりも心地よいサイトです。
ベッドのファブリックも森をイメージしたカラー
丸みを帯びたロータステント ワイドはまるで玉ねぎのような愛らしい形。中には4台のベッドが備え付けられています。星形の照明もすてきです。冷暖房器具が付く快適空間ですが、秋から冬にかけてはこたつも置かれているので、テント内でゆっくりおしゃべりも楽しそう。 テント前の屋根付きダイニングデッキにはテーブルやBBQコンロ、ハンモックを設置。焚き火台もあるので、アウトドアを存分に満喫できますよ。
キャンプらしさが楽しめる「ベルテント ワイド」
ベルテント ワイドは4サイトある
もう1つのベルテントエリアにあるのが「ベルテント ワイド」。三角屋根のベルテントは、天井が高いテントです。その前あるダイニングテーブルにはタープが張られ、キャンプらしいオープンな雰囲気が楽しめます。 ワイドタイプのテント内は広く、4台のベッドのほか、ソファも置かれています。最大6名まで宿泊可能です。テント内は冷蔵庫や電気ケトル、Wi-Fiなどもあるので、まるでホテルの部屋のような気分に。焚き火はスタッフが火起こしをしてくれるので、アウトドア体験が気軽にできるのもグランピングの魅力です。

(左上)冬はこたつも設置 (右上)タープで日差しや雨を遮る開放的なダイニング (右下)キャンプの醍醐味、焚き火もOK (左下)ハンモックでリラックス
炭火で焼くのも楽しい♪ レシピ付きのBBQディナー

肉料理や野菜料理、鮎の塩焼き、スイーツが味わえる。写真はトマホークBBQ
グランピングの夕食はBBQ。豪快な骨付きのトマホークステーキや、日光霧降高原牛ロースステーキなど肉でプランが選べます。炭火はスタッフが起こしてくれますが、宿泊客が自分たちで調理をするのがこのプランの醍醐味です。

肉の焼き方のコツもレシピに書いてあるので、初めてでもOK
ホテルのシェフがおいしい食材や旬の野菜を使って考案した、簡単に調理できるレシピが食材と一緒についています。自分たちで野菜を切ったり、味付けしたり、肉を焼いたりするので、友人や家族と楽しみながらできますよ。キャンプ料理を体験しながら、手軽で本格的な料理が味わえるのはうれしいサービス。後片付けはスタッフにお任せです。 朝食もガスコンロやホットサンドメーカーで、パンを焼くことができます。那須三元豚のベーコンやソーセージも温めて、優雅な朝食をいただきましょう。
グランピングの夜は満天の星空を観察

晴れた日は夜空を見上げてみて
里山に囲まれたキャンプ場の夜は暗く、星空観察にも最適です。土・日曜限定で星空観察会も実施。望遠鏡をのぞきながら、ナビゲーターが星空の解説をしてくれますよ。ネットで事前に申し込みをしておくのがおすすめです。

冬の澄んだ空気は星もきれいに見える
グランピングの予約はこちらから
新年を祝う花火の祭典「New Year HANABI」が1月2日に開催♪

サーキット場を生かした花火の演出 PHOTO :金武写真事務所
「モビリティリゾートもてぎ」の最大のイベントは、夏と冬の年2回開催される花火の祭典。「New Year HANABI」は毎年1月2日に開催される冬の花火です。一番の特徴はサーキットコースで打ち上げることで可能な“劇場型花火”。レース場の観覧席から見るため、目線の高さに上がる花火と上空の花火の2種類で構成されます。空いっぱいに広がる花火は感動ものです。

夜空に花が咲いているような花火 PHOTO :金武写真事務所
花火は音楽とシンクロさせた演出。クラシックやJ-POPなど知られている5~6曲を使った章立てで構成されています。創業150年以上、全国花火競技会で数々の賞を受賞している「菊屋小幡花火店」が花火を担当し、曲やテーマに合わせ、物語のような花火を作り上げてくれます。冬の花火は空気が澄んでいて、美しさも増すとか。花火と音楽の壮大なハーモニーに心も癒やされそうです。

夜空を埋め尽くすカラフルな花火 PHOTO :TOSHIO KANNO
「New Year HANABI」の詳細はこちら
指定席がうれしい♪ 花火を見るおすすめの席はここ
正面から花火を楽しめるA席。冬は防寒をしっかりと。自由席:3,000円~ 指定席:3,800円~
指定席があるのも「モビリティリゾートもてぎ」の花火の魅力のひとつ。おすすめの席は目線の高さに上がる花火がもっとも堪能できるA席。最上段はプレミアムA席になっています。A席指定席観覧券がついた宿泊プランもありますよ。 スタンド最上段のグランデッキにはテーブルとイスが置かれ、食事をしながら花火を満喫することもできます。いろいろな観覧席があるので、スタイルにあったものを選びましょう。
プライベート感があり、ゆったり過ごせるグランデッキ
「New Year HANABI」の詳細・宿泊予約はこちら

モビリティリゾートもてぎ
モビリティリゾートモテギ
特産を生かしたおいしいものが集まる「道の駅もてぎ」

(左上)栃木県で最初にできた道の駅 (左下)茂木産のゆず果汁や皮もふんだんに入れた「もてぎのゆず塩ら~めん」820円 (右)12月中旬ごろから春まで味わえる「おとめバウムアイス」500円
「モビリティリゾートもてぎ」周辺で立ち寄りたいおすすめスポットもご紹介しましょう。車で約10分の場所にあるのが「道の駅もてぎ」。地元の野菜の直売をはじめ、「おみやげ けやき」では特産のゆず、いちご、ブルーベリーなどを使って直営工房で作ったジャムや調味料などを販売しています。 おすすめのグルメは、道-1グランプリで殿堂入りした「十石屋」の「もてぎのゆず塩ら~めん」。特製のゆず塩を使った鶏と豚のスープで作る、ゆずの香り高いラーメンです。「手づくりアイスコーナー」の「おとめバウムアイス」は、注文後に生の茂木産完熟とちおとめをつぶし、ミルクアイスと混ぜ合わせる冬~春限定の人気フレーバー。米粉バウムクーヘンも入っていますよ。

(左上)木のぬくもりある店内 (右上)「米粉バウムクーヘン ハードステック」760円と「ソフトS」1180円 (右下)チーズとさつまいもペーストが層になった「さつまいものバスクチーズケーキ」1000円 (左下)「シャインマスカットのアイスクーヘン」330円
おみやげでおすすめなのが、カフェも併設した「バウム工房 ゆずの木」。店内で1本ずつていねいに焼き上げるバウムクーヘンは、自家製粉した茂木産コシヒカリを100%使用。きめ細やかな生地でもっちりしたバウムは、ソフトとハードの2種類あります。 米粉バウムクーヘンとアイスがコラボした「アイスクーヘン」も人気。道の駅の農場で栽培しているシャインマスカットのジャムで作った新作「シャインマスカットのアイスクーヘン」は、上品な香りと甘さがいいですよ。さつまいもも栽培し、「スイートポテト」や「さつまいものバスクチーズケーキ」に使われています。
道の駅もてぎ
ミチノエキモテギ
黄色い屋根が印象的な大正時代のアメリカ製輸入住宅

(左上)珍しいバルーンフレーム工法で建てられた家。家は宇都宮から移築 (右上)ダイニングルームには古田土雅堂の絵も飾られている (右下)煙を上げて走る「SLもおか号」 (左下)2階の寝室は資料室に
道の駅併設の公園には、明治時代後期から大正時代にかけてアメリカで活動した茂木町出身の日本画家・古田土雅堂(こだと がどう)が、帰国の際に輸入した大正時代のアメリカ製文化住宅「旧古田土雅堂邸」が建っています。レモンイエローの屋根が特徴的な2階建ての洋館では、当時使用していたソファや机などの家具や、再現したモダンな花柄の壁紙、当時のボイラーが残る地下室、猫足のバスタブなどが見学できますよ。 真岡鐡道下館駅と茂木駅を結ぶ蒸気機関車「SLもおか号」もすぐ横を走ります。土・日曜を中心に運行されますが、運行日はHPをチェックしてくださいね。
旧古田土雅堂邸
キュウコダトガドウテイ

SLもおか号
エスエルモオカゴウ
陶芸の町・益子で味わう自家製パンのモーニング

「モーニングセット」600円~。アボカドトーストとミッドナイトラテは950円
「モビリティリゾートもてぎ」から車で約30分の場所にある、益子焼で知られる益子町もおすすめのエリアです。朝に訪れたいのが、営業時間が午前中のみというコーヒースタンド「Midnight Breakfast」。 元ガリンスタンドをリノベーションしたという建物は個性的。広いテラス席やカウンター席では自家製クッキーや自家製トーストが味わえます。店主お気に入りの益子焼のカップに淹れてくれるモーニングコーヒーをいただけば、すてきな朝時間が過ごせますよ。古着やペットボトルのキャップでアップサイクルをした、SDGsの視点を取り入れた雑貨などもあります。

カウンターには常時6種そろうアメリカンクッキーも並ぶ

Midnight Breakfast
ミッドナイトブレックファスト
益子愛を感じるビストロでランチを

「放牧ジャージー牛のローストビーフ丼セット」1600円
同じく益子町にある「YOUNOBI Cafe and Bistro」は、地元出身のシェフが営むカジュアルなカフェ&ビストロ。ましこ西洋野菜など地元野菜を中心に使い、料理に合わせてさまざまな作家の益子焼で提供する“益子キュイジーヌ”が評判です。 ランチタイムはランチプレートやローストビーフ丼、バゲットサンドなどが楽しめます。おすすめのローストビーフ丼は、那須町・益子町にある「森林ノ牧場」の放牧ジャージー牛を使い、肉の旨みが感じられる一品。デザートには自家製チーズケーキをどうぞ。

テーブル席やソファ席、カウンター席を用意

YOUNOBI Cafe and Bistro
ヨウノビカフェアンドビストロ
【アンケート&プレゼント】抽選で「1泊2食付きペア宿泊券」をプレゼント
記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。 アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で2名様にモビリティリゾートもてぎホテルの「スーペリアファミリー Hoshi-Akari」のペア宿泊券(1泊2食付き)をプレゼントします。みなさまのご応募をお待ちしております♪ 応募期間:~2025年12月15日(月)まで 賞品の発送:12月下旬頃 ※客室は「スーペリアファミリー Hoshi-Akari」となります。 ※宿泊券の有効期限:2026年1月31日(土)~2026年7月17日(金) ※使用不可な日程は、一部休前日・GW・イベント開催時など(除外日については、「モビリティリゾートもてぎホテル」に直接お問合せください。) ※当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
応募はこちらから

PHOTO :金武写真事務所
森や生きものを身近に感じられるモビリティテーマパーク「モビリティリゾートもてぎ」。新年1月2日には音楽と融合した花火の祭典も開催されます。今年の冬は心をリラックスしてくれる、もてぎを訪れてみませんか。
「New Year HANABI」の詳細はこちら
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
文:細江まゆみ 写真:加藤熊三、村上未知
モビリティリゾートもてぎ

豊かな森の広大な自然を活かしたアクティビティや森遊びも体験できる。また、Hondaのものづくりを感じることができるミュージアムのほか、3歳から楽しめるのりものや、アスレチックや立体迷路など親子で楽しめるアトラクションも充実。グランピングやホテルなど宿泊施設もあり、ファミリー、女子旅一日中楽しめる。
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