378
2023.03.26
【西日本】見渡す限りの花畑!春を体感できる花スポット&イベント
いよいよ春がやってきて、気温の上昇とともに、美しい花々が全国各地で次々と咲きはじめています。今回は、チューリップで描かれる「花絵」、海をバックに美しく咲くカラフルな花畑など、春に訪れたい西日本の花スポットやイベントをピックアップしました。中には、開花の季節にだけオープンする施設も。季節の花畑は、その時期だけの特別な景観。きっと心に鮮やかな彩りを与えてくれますよ。
【三重】花と緑があふれ、四季折々の美しさを見せる「なばなの里」
【岐阜】春色に染まる園内をゆっくりと散策「ぎふワールド・ローズガーデン」
【大阪】空と海と100万株のネモフィラの共演 「大阪まいしまシーサイドパーク」
【大阪】春風に揺れる可憐な花畑「万博記念公園 」
【兵庫】美しいデザインの花の階段「淡路夢舞台」
【三重】花と緑があふれ、四季折々の美しさを見せる「なばなの里」
花と緑があふれ、四季折々の美しさを見せる「なばなの里」。その中でも春はチューリップをはじめとした花々が色とりどりに咲き誇るもっとも美しい季節です。 その華やかな彩をみせるなばなの里では、「花まつり」を毎年春に開催しています。梅・しだれ梅・早咲きの河津桜に始まり、花ひろばに咲き誇るチューリップやネモフィラ、里内全域で春の花木や花々など、様々なお花が楽しめます。高貴な香りにつつまれたバラ園、全長約200mのあじさい・花しょうぶロードも人気です。
記事はこちらから
なばなの里
ナバナノサト
【岐阜】春色に染まる園内をゆっくりと散策「ぎふワールド・ローズガーデン」
春の花々がリレーのように咲き乱れ、園内が一年でいちばん華やぐこの季節。岐阜県可児市「ぎふワールド・ローズガーデン」では、3月18日(土)~5月7日(日)の期間、「春のガーデンピクニック」が開催されています。 3000㎡の敷地に80,000株のネモフィラがそよぐガーデン。青い空に青いネモフィラが溶け込む、それはまるで絵画に出てくる風景のようです。 また「北の大花壇」の、気球の形が浮かび上がるチューリップガーデンも見どころですよ。
ぎふワールド・ローズガーデン
【大阪】空と海と100万株のネモフィラの共演 「大阪まいしまシーサイドパーク」
関西最大規模!約100万株のネモフィラが咲き誇る「大阪まいしまシーサイドパーク」。4月7日(金)から5月7日(日)までの期間は「ネモフィラ祭り 2023」が開催されます。関西最大規模約100万株のネモフィラと大阪湾の海、青空が織りなす絶景を見ることができますよ。
記事はこちらから
大阪まいしまシーサイドパーク 「ネモフィラ祭り 2023」
【大阪】春風に揺れる可憐な花畑「万博記念公園 」
写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ
芸術家の岡本太郎がデザインした「太陽の塔」もある「万博記念公園 」。 4月1日からは、37品種約8万本が咲く「チューリップフェスタ」や、花の丘一面に広がる約32万本が美しい「ポピーフェア」も開催され、公園内はとても賑やか。 その他にも、青色が美しい約5万本のヤグルマソウに約2万本のネモフィラなど、春風に揺れる可憐な花畑を堪能してくださいね。
記事はこちらから
万博記念公園
バンパクキネンコウエン
https://www.expo70-park.jp/event/56997/
料金:無料 ※別途、自然文化園・日本庭園共通入園料 大人 260円、小中学生 80円が必要
【兵庫】美しいデザインの花の階段「淡路夢舞台」
川のように配されたカスケードが、どこか自然の循環を感じさせる「百段苑」
淡路島の東岸、海を望む高台にある「淡路夢舞台」は、自然との共生をコンセプトに安藤忠雄氏がデザインした複合文化リゾート施設。春は山の斜面に沿って階段状に並んだ100 個の花壇「百段苑」が花で彩られます。4月中旬から5月にかけて、「百段苑」の花々が一気に開花。「百段苑」の向こう側には大阪湾が広がり、時間が経つのを忘れてしまうほどの絶景です。
記事はこちらから
淡路夢舞台
アワジユメブタイ
【鳥取】元気になれるビタンミンカラーの花畑「とっとり花回廊」
大山を背景にしたポピー畑
雄大な大山の姿を借景とした日本最大級のフラワーパーク。なだらかに広がる1万平方メートルの「花の丘」では、ビオラとポピーの競演が4~5月に見頃を迎えます。癒しの香りに包まれながら花の絨毯を歩くと、まるでおとぎ話の世界のよう。ほかにも、90種以上のハーブを見ることができる「ハーブガーデン」など、園内には見どころがたくさんです。
とっとり花回廊
トットリハナカイロウ
【広島】日本最大級のチューリップの花絵「世羅高原農場」
「2023 春のチューリップ祭」は、4月15日(土)〜5月14日(日)の開催
広島市内から高速道路利用で約1時間20分、福山市内からは高速道路利用で約1時間。「世羅(せら)高原農場」は、「チューリップ祭」「ひまわりまつり」「ダリア祭」など、園内の植物の開花期間にだけ開園する観光農園です。 春は6.5万㎡の花畑に、色とりどりの75万本のチューリップが満開になります。なかでも見どころは20万本のチューリップで模様を描く「花絵」。毎年テーマが変わるので、今年も楽しみにしていてくださいね。
世羅高原農場
セラコウゲンノウジョウ
【大分】阿蘇の自然を背景に咲く花々「くじゅう花公園」
11種類の春の花の寄せ植え「春彩の畑」は、5月上旬~5月下旬が見ごろ
阿蘇くじゅう国立公園内の久住高原に位置し、日本百名山のくじゅう連山や阿蘇五岳を望む花公園。年間約500 種500万本の花々が咲き誇ります。 春には、チューリップやリビングストンデージー、ネモフィラなど多くの花が次々と開花。園内には、大分の塩と久住高原の水や卵を使ったパンやヘルシーなジンギスカンなど、食の楽しみも充実しています。
くじゅう花公園
クジュウハナコウエン
【福岡】自然豊かな癒しの島「のこのしまアイランドパーク」
4月上旬〜5月中旬ごろに、海を背景に咲くリビングストンデージー。まるで絵はがきのよう
「のこのしまアイランドパーク」は、博多湾に浮かぶ能古島の北端に広がる15万㎡の自然公園。春はポピーやツツジのほか、色鮮やかなリビングストンデージーが圧巻です。はっきりとしたコントラストで、陽に当たるといっせいに開くのが特徴です。園内には昔の博多の町並みを再現した「思ひ出通り」のほか、アスレチックや宿泊施設などもあります。
のこのしまアイランドパーク
ノコノシマアイランドパーク
***** いかがでしたか?気温も心地よく、花々が美しく咲く春。カラフルな花を眺め、心癒される旅に出かけましょう。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
Akiko Yoshida、編集:ことりっぷ編集部
の人気記事