
アートな部屋にお泊まりできる♪ ポップでキュートな渋谷のホステル「The Millennials Shibuya」
2018.07.22

ミレニアル世代向けの斬新な宿泊施設

自由に使える共用スペースもたくさん!

こちらが一般的なホステルと大きく異なるのは、寝るだけの宿泊施設ではなく、共用スペースの割合が総面積の20%と多く取られていること。
ビルの3階以上をリノベーションし、4階がフロントおよびロビー、それにセルフキッチンが付いたデザイナーズラウンジ。3階がイベントスペースとしても使用できる、広々としたコワーキングスペースとなっています。


チェックインを済ませたら、仕事をするも、打ち合わせをするも、一通りの調理家電が揃ったキッチンでお料理をするもよし…ラウンジやスペースをどう使うかはアイデア次第、自由自在。
バスやトイレ、ランドリーがフロアごとにあるのも、うれしいポイントですよね。

5階から10階の宿泊階には京都店と同じく、カプセルホテルをテクノロジーにより応用して開発した「スマートポッド」が120ベッド設置されています。
スマートポッドの操作は簡単。チェックイン時に渡される専用のアプリがインストールされているiPod touchで、ベッドを動かしたり、動画を再生したりと自由に楽しめます。設定した時間になると、自動でベッドの背もたれが起き上がる「リクライニング付きアラーム機能」など、ユニークなものも。

20人のアーティストとコラボしたアートポッド部屋

こちらは1フロア内にある全20室の壁面が、それぞれのアーティストによって彩られた「アートポット」と呼ばれるフロア。壁面そのものをキャンバスに見立てて一面に描かれた、非日常的空間です。
参加アーティストは、イラストレーターのJun OsonさんやWALNUTさん、Washio Tomoyukiさんをはじめとした個性豊かな20人。
女性限定フロアや、プロジェクターが設置されているホームシアター付きのお部屋もありますよ。


狭いというカプセルホテルの概念を覆す、ゆったり足を伸ばして寝られるセミダブルサイズのベッドは米国サータ社製。寝心地もフカフカです。
アメニティグッズも揃っているので、手ぶらでもOKです(パジャマは+300円で貸出し可)。東京へ遊びに来たり、残業や飲み会で終電を逃してしまったときに、「The Millennials Shibuya」のような宿泊施設があればうれしいですよね。
ちなみに1人のアーティストが描くアートポット部屋は一つだけ。人気のお部屋はすぐに埋まってしまうため、お目当のアートポット部屋がある、という人はぜひ早めの予約を。

The Millennials Shibuya(ザ・ミレニアルズ渋谷)
東京都 渋谷区神南1-20-13 Gビル渋谷01 3F~10F MAP
03-6824-9410
料金は時期により変動あり。1泊1名6000円〜(アートポット部屋は通常のポッドに+約1000円)

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
文:MIFA