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行列のできる和スイーツ店♪ 石畳の小路にたたずむ―「甘味処 彦いち」

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行列のできる和スイーツ店♪ 石畳の小路にたたずむ―「甘味処 彦いち」
※こちらの記事は2015年11月11日に公開されたものです。

「甘味処 彦いち」は、仙台市中心街の小路にたたずむ、かつての料亭を改装した趣あるお店。ずんだ餅やあんみつ、おしるこなど、ていねいに手作りされた和スイーツを楽しむことができ、地元で愛され続けています。

風情ある一軒家で、心ほぐれる和甘味を

風情ある一軒家で、心ほぐれる和甘味を

市営地下鉄南北線の勾当台公園駅から徒歩5分ほど。にぎわうアーケード街から細い路地へ入り、ほどなく左手に見える白い一軒家が「甘味処 彦いち」です。石畳の小路に、昔は料亭として使われていたという建物が凛とたたずむさまは、まるで京都の茶屋街のよう。
玄関をくぐると、年月を経て味わいを増した木のぬくもりや、土壁の風合いが昔なつかしい、和のしつらえの空間が広がります。そこここに絵画や和小物、生花が飾られ、大きな窓から見える中庭も風情たっぷり。落ち着いた雰囲気に、ほっと心がなごみます。

「甘味処 彦いち」は昭和51(1976)年に創業し、今年で39年目。平日でも開店後30分ほどで席がうまり、休日ともなると行列のできる人気店です。アーケード街や定禅寺通でイベントがある時には観光客の来店も多く、「去年おいしかったから、また来たよ」と声をかけてもらえることも多いそう。「建物には昔の面影があっても、敷居が高いイメージにはしたくなくて。誰でも気軽に入れて、ゆったりくつろげる店でありたいと思っています」と、店長の宮崎さんは話します。
メニューはお餅やあんみつ、みつまめ、パフェなどたくさんの甘味がそろい、餡はもちろん寒天や黒蜜などもすべて手作り。ほかにもラーメンやそば、五目おこわなどの軽食もあり、選べるミニサイズの甘味とのセットが女性に好評です。

仙台名物「ずんだ」をあんみつでいただきます

仙台名物「ずんだ」をあんみつでいただきます
豊富なメニューに目移りしながら、この日は定番の「あんみつ」(460円)を。あんみつの餡は、つぶ餡、こし餡、ずんだ餡から選ぶことができます。「ずんだ」とは、枝豆をすりつぶして砂糖を加えた餡のこと。仙台名物ということもあり、ずんだ餡をセレクトしました。
鮮やかな緑色のずんだと、たっぷりのフルーツがきらめく華やかなあんみつ。餡は、ずんだ餅に使用する餡に白餡をあわせ、あんみつ用になめらかな舌ざわりに仕上げられています。別添えで提供される蜜を、とろりとかけていただきます。白蜜か黒蜜を選べますが、ほの甘いずんだの風味をとことん主役にしたいときは白蜜を、こっくりとした黒砂糖の甘さとずんだのハーモニーを楽しみたいときは黒蜜がおすすめですよ。

冬の寒い日には、おしるこでほっと一息

冬の寒い日には、おしるこでほっと一息
寒さの増すこれからの季節に恋しくなるのは、あたたかいおしるこ。つぶ餡の汁に焼いた角餅が2つ入った「田舎しるこ」(460円)は、秋冬の人気メニューです。同じつぶ餡でも、メニューごとに砂糖の量や種類、練り方を変えて特製の餡を作っており、おしるこ用は甘さひかえめなのが特徴。やわらかなお餅をからめてほおばると、昔おばあちゃんの家で食べさせてもらったようなやさしい甘さが広がって、思わず頬がほころびます。こし餡派の人には、「御膳しるこ」(460円)もありますよ。
年初にはいちご、春には梅や桜のあんみつなど、旬を楽しむメニューが期間限定で登場することも。目でも舌でも季節を感じられる甘味に心が躍ります。

いつも混み合う人気店ながら、「誰にでもゆったりくつろいでほしい」という、おもてなしの思いに満ちている「甘味処 彦いち」。忙しい日常の中でも、ときにはほっと落ち着ける和の空間で甘味を味わう、癒しの時間を過ごしてみませんか?

甘味処 彦いち(かんみどころ ひこいち)

宮城県 仙台市青葉区一番町4-5-41 MAP

022-223-3618

11:00~19:00(L.O.18:30)、7~9月、12月は~20:00(L.O.19:30)

月曜(祝日の場合は営業)

甘味処 彦いち

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:

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