心が温まるパティスリーでお気に入りのスイーツ選びを

大阪市営地下鉄・堺筋本町駅を北へ徒歩5分、オフィスが立ち並ぶ通りに「French Market」はあります。ガラス窓からお店の中をのぞくと、ケーキや焼菓子がずらり。お菓子たちのかおりにつられて店内に入ってみると…。 真っ白な壁と木の温もりを感じられる店内には、オーナーが自らセレクトしたという食器、花屋の花びんやスコップなどが飾られています。

「French Market」のロゴ入りの小瓶や袋に詰められた、プチギフトにもぴったりの焼菓子たち

季節に合わせた味が登場する生菓子のショーケース

パティスリーコーナーにはおみやげに喜ばれそうなお菓子がずらり。ドーナッツの形をしたマドレーヌや、抹茶とバニラ2種類のフレーバーがひとつになった抹茶ラテ味のメレンゲなど、形や味に一工夫された焼菓子がたくさん顔を揃えています。 ショーケースには、お酒が苦手な人も食べやすいサングリア仕立てのカシスとベリーのケーキや、4時間かけてクリスピー状にされたヘーゼルナッツを散りばめたバナナエクレアなど、時間をたっぷりかけて作られた生菓子が並んでいます。どれも奥深い味わいのスイーツばかりで、きっとあなたを驚かせてくれるはず。

色鮮やかに盛りつけられた、ふんわりフレンチトーストのプレート

色鮮やかなワンプレートランチ「スフレ パンペルデュ」

カフェではインドから届いた特製スパイスを加え、じっくり煮込んだ「キーマカレー」（1000円）や、旬の食材を使った本格的フレンチが楽しめる「French Market プレート」（1500円）など、しっかりごはんも食べられます。

なかでも、こちらの人気メニューはフレンチトーストのプレート「スフレ パンペルデュ」（1000円）。フレンチトーストに、じっくり煮込んだ黄金色のかぼちゃスープ、植木鉢の中に入っている特製ドレッシング掛けサラダが、ひとつのプレートに色鮮やかにセンス良く盛りつけられています。

ハチミツや生クリーム、コンフィチュールをお好みで添えて食べる、フレンチトースト

フレンチトーストは卵がたっぷり染み込み、しっとりしつつもふんわり。そのおいしさの秘密はパンを乾燥させて水分を飛ばし、卵に一晩も漬け込むことなのだそう。注文を受けてから北海道産のバターを使って、オーブンで25分もじっくりと焼きあげたできたてを、ベリーのソースやハチミツと召し上げれ。

木のプレートにきれいに散りばめられていくフルーツや野菜たち

カフェコーナーは、カウンターとテーブルの小ぢんまりとした空間ですが、選べるならぜひカウンター席へ。アート作品のように見た目も美しい料理が、目の前で完成していく姿を見ることができます。オーナーやスタッフも明るく気さくな方なので、料理のデコレーションについてなど話しながら食事をするのも楽しいですね。

バラエティ豊かなスコーンも店内で

左から「屋久島産オレンジ　マカダミアンナッツ入り」、「バターミルクのビスキュイ」

「キャラメルと黒胡麻のスコーン」や「ブルーベリーと苺とピスタチオの香り」など、約11種類の珍しいフレーバーのスコーンもカフェで食べることができます。スコーンは、国産の薄力粉とフランス産の強力粉を調合し、外はカリッ、中はしっとりとした絶妙な食感。大きさは直径6センチと小ぶりなのも女性にとってはうれしいですね。オーダーしたスコーンやビスキュイには、ガラスのドームが被せられていたり、木の丸太がお皿に見立てられていたりと、盛り付けにも目が奪われますよ。

丸太切りのお皿に乗った「クルミとアーモンドのスコーン」

「女性に喜んでもらいたい」という思いのつまった「French Market 」。色鮮やかなデコレーションのランチプレートやスイーツで、休日にパワーチャージしませんか？